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IWAI OMOTESANDOが手掛ける新しい「母の日」のかたち vol.1
「今年の母の日は、
みなさんどんな時間を過ごしますか?」
IWAI OMOTESANDOでは母の日に併せて、今回特別な企画を行いました。
結婚式だけを行う場ではなく、「人生の節目を祝う場」として、季節のお祝いごとも捉え直し、実施した第一弾が「母の日」の企画です。
今回企画は2つあります。一つ目は、「IWAIのお祝いごはん便 母の日限定セット」の提供。二つ目は、「母の日の体験型ギフト」です。
この体験型ギフトは、IWAI OMOTESANDOプロデューサーが、親子が誕生してから今日までの事をヒアリングし、その内容をショートムービーにまとめてお二人へプレゼントするという内容です。
今回はIWAI OMOTESANDOで結婚式を挙げた3組の親子へ、トライアルで実施いたしました。
実際にこの企画を進めてきたメンバーの話によると、とても温度感のある心あたたまる企画になったそうです。具体的にどのような企画だったのか、IWAI OMOTESANDOプロデューサーの梅﨑に、詳しく話を聞いてみました。
今年の「母の日」どうしようと考えている方、また既にプレゼントを贈ることを決めている方も、ぜひ考えるきっかけにしていただけると幸いです。
ーこの企画が発足した背景や想いを
お聞かせください。
母の日は、息子さんや娘さんから感謝の気持ちを贈るような慣習だと思います。ですが、今回あえて『親子それぞれへのヒアリング』を通じてショートムービーを作成するという形を取りました。
なぜかというと、多くの結婚式を通して、見えてきたことがあったからです。それは、その人の本音や背景にある想いを知る機会は、親子であってもほとんどないということ。
「ご飯を作ってくれてありがとう」と行動への感謝を伝えることはあっても、お母さんがその時、どんな気持ちだったのかを想像したり知ったりする機会はないかと思います。
そこで、結婚式と同様に第三者である私たちが関わることで、今まで見えていなかった想いを繋げ、ムービーにして客観的に見ることで、親子の関係性が更新される新しい母の日の体験になるのではないかと考えました。
3組それぞれのストーリーがあるので、1組ずつ連載でご紹介できればと思います。
story1〜夏紀さんとお母さんのふたりの記憶の物語〜
ー夏紀さんとお母さんについてお聞かせください。
近くに住んでいることもあり、作りすぎた料理を分け合ったり、何気なく連絡を取り合ったりすることはよくあったそうです。日常の中にお互いの存在は常にあって、自然に気にかけている間柄のように感じました。
ー実際にお二人それぞれにヒアリングしてみてどうでしたか?
夏紀さんは結婚を機に家を出て暮らす中で、お母様が毎日美味しいご飯やお弁当を作ってくれた事の有り難みに気付いたと話してくれました。
感謝の言葉を伝えきれていないかもしれないと思っていた夏紀さん。ヒアリング中も、お母様へ届ける大切な言葉を慎重に選んでいるように見えました。
一方お母様は、お仕事をされていたこともあって夏紀さんと一緒に過ごす時間をあまり取れていなかったと思っていらっしゃいました。しかし、ヒアリングをしていく中で、少しずつ過去を振り返って見ると、確かにそこに夏紀さんの姿があったようです。
小さい頃おしゃぶりをやめた時の話、一生懸命バスケに打ち込む姿など、聞かれて答えるうちに色んな光景を思い出しましたとお話くださいました。
「感謝の想いが伝わっているのかな」
「もっと一緒に過ごしてあげたらよかったな」
お互いのことを気にかけながらも言葉でははっきりと伝えてこなかったというお二人。
今回はその想いを伺って、お二人が語った言葉がつらつらと流れてくるようなショートムービーをつくりました。できる限り、お二人がヒアリングの時に話した言葉の温度感を残して編集をしています。(※noteでは動画の一部を記載いたします。)
- 夏紀さんからの言葉
- お母様からの言葉
ー動画を見た後のお二人の反応はどうでしたか?
動画を見終わってからは、
少しの沈黙がありました。
夏紀さんは「思っていたことが伝わっていたんだ」とはにかむような笑顔で伝え、お母様は「言葉にしなくても夏紀の想いはわかっていたよ」と優しい表情で伝えてくれました。
お互いに思い合っていることがわかり、少し安堵の表情を浮かべたようにも見えました。
あえて伝えきれていなかった『想い』が浮き彫りになり、知らなかった愛情をお互いに埋めて行くような体験になったのではないかと思います。
動画でも語っていた「一緒に料理をしよう」という言葉。「手際が悪くて怒られそうだな・・」と笑う夏紀さんに対し、「料理している姿なんて見たことがないから、楽しみ」と返すお母様。
少し恥ずかしそうに微笑むお二人の姿がとても印象的でした。お二人がこれからはより近い距離で、何気ない日常をともに楽しんで生きていく姿が見えた気がしました。
ーとっても素敵な企画ですね。思い返す行為は、自分の変化や相手がくれた愛情に気付くきっかけになりそうですね。そして、この先の未来を考えていくのにもいい機会だなと思いました。
母の日企画:梅崎 有紗 , 今村 真帆
インタビュー: 真野 瑞菜
言葉にして伝えるのは近ければ近いほど難しかったりします。
でも今年は母の日を言い訳に、「いつもありがとう」に加えて、お母さんにいつも言えなかった気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
残り2組のストーリーはこちらから↓
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