時間の問題になった気候変動
日常の生態系が消失する事態は、もはや手遅れに近い。今回の非常事態は、人類に対する深刻な警鐘として受け止める最後の機会かもしれない。ナミビアは最悪の干ばつに見舞われ、国民の飢餓が深刻化した為に、『26日、ゾウ83頭、カバ30頭、水牛60頭、インパラ50頭、オグロヌー100頭、シマウマ300頭などを殺処分する』と発表したそうだ。
既に約150頭が殺処分され、約56トンの肉が人々に提供されたという。殺処分は水の確保の為でもあるという。昨年もゾウが水不足の為に数百頭が死んだと言われている。