気候変動・アフリカ史跡に被害
人口は世界の約5分の1を占めるようだが、二酸化炭素排出量は全体の4%にも満たないらしい。ところが、近年、気候変動によると言われる干ばつや洪水などの被害が甚大なものになっている。所謂、割を食っている状況だ。
問題は、発展途上国にある各国は、資金面、対策、修復の技術は不足しているのが実態である。今回のCOP27エジプト開催は正にこれらの支援策を協議する場と設定されたと言える。従来行われている財政的な支援を通り一辺倒で実施すればよいというものではない状況だ。真摯に取り組まないと、人類史といわれるアフリカ史跡を喪失する。