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COP27・前途多難

  2015年「パリ協定」の重要な枠組みである「化石燃料からの脱却と再生可能エネルギーへの転換」は認識として共有されているが、各国の取り組みに対する資金問題は殆ど具体化していないのが現状のようだ。米国を代表してケリー特使は、「二酸化炭素の排出権(カーボンクレジット)を販売する」という案を発表したというが、即だに各国から批判されたらしい。

今年は、コロナとウクライナ問題が世界の不況要因に追い打ちを掛けている為に、各国ともに財政難に陥っている。途上国への資金援助が難しい状況にある。ケリー氏は「民間セクター」での資金調達を計画しているようだ


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