三十年前にもしもちょっと行けるのなら
Apple Musicでは、ライブアルバムを聴くことが多い。ライブアルバムって、よほどのファンでない限り、手を出しづらいよね。その点サブスクなら遠慮がいらない。
生まれて初めてちゃんと聴いたライブアルバムがLUNA SEAの「NEVER SOLD OUT」だったので、どのバンドもスタジオアルバムに忠実に演奏しつつも勢いのある演奏と会場の熱気をCDに込めてくれるものと思っていたけど、結構ひどいのがあるよね。洋楽の再結成バンドが出すやつとか。
そこで、斉藤和義のライブアルバム。バンドのものと、弾き語りのを定期的に出しているけど、どれもクオリティが高い。
最新のライブアルバム「KAZUYOSHI SAITO 30th Anniversary Live 1993-2023 30<31 〜これからもヨロチクビーム〜 Live at東京国際フォーラム2023.09.22」では活動30周年にちなんで、ライブ定番曲の「月影」の歌詞、
十年前にもしもちょっと行けるのなら
を
三十年前にもしもちょっと行けるのなら
と歌っていた。
良い。こういうのとても良い。
グッとくる。
ムーンライダーズが近年のライブでは「DON'T TRUST ANYONE OVER 30」のサビを一節ごとに、30→40→50→60と年齢を上げて歌っているのにはニヤニヤしてしまうし、syrup16gが「I’m 劣性」の歌詞「30代いくまで生きてんのか俺」を「50代いくまで生きてんのか俺」に変えていたのは感動した(生きてたね)。
この年になると続けている人たちに勇気づけられる。
このnoteは、日々あったことを社労士の試験勉強に絡めてネタにすることで、学習意欲を高めて行くことを目的に始めたのだけど、続かなかったので、今日からはただ書きたいことを書くことにするよ。
続けていくことで誰かを勇気づけられたらいいな。
令和6年度社会保険労務士試験まであと140日