忸怩たるギターへの想い
※忸怩というのは、深く恥入る様子なので、それに伴って長いです、文章・・・
僕はコロナ禍の2020年にアコースティックギターを買った
ステイホーム、そんな人多かったのではないでしょうか
YouTubeでもたくさんの先生が増えた(お気に入りは、なつばやし先生と、生ギター大百科先生)
東温市に住んでいる信頼できるギタリストに、信頼している松山市のギター屋さんに連れてってもらって、試し弾きしたりして、モーリスの4万円ほどのギターにしたのは2020年の11月
ほんとはもっと高額なギターもあるのだが、初心者なので、これでよいのではないか?しかもいい音が出ている!と信頼するギタリストが言うので、それにした 初めてのアコギ、とても嬉しかった
とても嬉しかったので、それから半年くらい、左の指先が固くなるほど練習をしていた(課題曲「タッチ」)その間、チューニングに失敗して、弦を切ったりしながら、楽器屋さんに行ったりしていた
半年後、他業務も忙しくなったりして、ぷつりとギターを弾かなくなってしまった それにFコードに真正面からぶつかって砕けたのもある
カーテンのある窓際に置いてある弾かなくなったギターは、風が吹いて揺らすカーテンがギターに触れて、少し音を出した
くしゃみでも反応することに気づいたりもした
はい、なんか情けなかったです
自分で始めたことなのに
カーテンの演奏や、くしゃみの演奏にも慣れたまた半年後、それらも当たり前になってしまい完全に弾かなくなってしまったギターなのでした なんだかかわいそうとも思わなくなっていた 2022年の2ヶ月くらい前の話
僕がそのギターをどうしたと思いますか?
売りに行ったのです(え!)
売りに行ったのです(え!)
どうせ弾かないなら、お金に換えよう。
張り切っていた頃の自分を、なかったことにして、お金に換えてしまおう、そう思ったのです。
候補は
①リサイクルショップ
②ハードオフ
③街のギター屋さん
あたりに狙いを定めた
売るなら高く買ってくれたほうがいいと思う気持ちだけは辛うじて残っていて、自分のギターがいいギターであることを過信していた僕は、③を選んだ
離れると思うと、湧き上がるのも人情
しかしながらそれを振り切って、ギターケースに入れて、街のギター屋さんへ持って行って、見てもらった
街のギター屋さんは、僕より少し若めのお兄さんで、お邪魔したときも、ギターを磨いたり、いじったりしていて、ギターへの愛が迸っていた、ほとばしっていた!
つづく