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GAFA他のトップデザイナーのPortfolioまとめ(2020年版)

これまで、海外デザインスクール出願や、アメリカでの就職のために海外のデザイナーやパーソンズのクラスメイトのポートフォリオをまとめてきたが、早パーソンズ美術大学を卒業し、アメリカでの社会人キャリアが始まったので、今アメリカでトップとして認識されるサービスの企業(GAFA, Uber, Spotify.. etc)のUX/UIデザイナーのポートフォリオをまとめておく。

例えばFacebookのプロダクトデザイナーともなると、給料も平均で年俸2000万近くなり(+福利厚生)、ソフトウェアエンジニアと同程度の待遇となる。マネージャークラスは2000万〜もざらである。トップ企業で働くことは収入を安定させるほか、そこで行った何億人ものユーザーに向けたプロジェクトは、それ自体が非常に強い自分のブランディングツールとなり、次の転職にも有利に働く。

デザイナーのそういった高待遇を求める形で、美しいポートフォリオの準備は採用面接にこぎつけるために非常に重要であり、自然にしのぎを削る形で、アメリカのデザイナーのポートフォリオのレベルは非常に高い。

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個人的には、アメリカはジュニアデザイナー、シニアデザイナーレベルはもちろん、デザインマネージャー・ディレクターレベルもちゃんとポートフォリオを持っていることが特徴と感じている。

個々のデザイナー、クリエイティブのスキルは、日本のデザイナーがアメリカのトップデザイナーに比べて劣っているとは思わないが、プロダクトデザインマネージャーや、大規模プロジェクトのディレクションができる人材面で違いを感じる。転職の多いアメリカでは、デザインマネージャーも個人のポートフォリオとして、最終成果物だけではなく、デザインプロセスやプロダクトビジョン、どう困難を乗り越えたかをポートフォリオの形で分かりやすく、美しく伝達するということが求められるのが、その違いを形成している1つの要因ではないかと感じる。

下記では、アメリカトップ企業を中心に、UX/UIデザイナー、デザインマネージャー、アートディレクターの参考になるポートフォリオを集めた。

アメリカのトップデザイナーのポートフォリオ

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Jason Yuan
AppleのUX designer
仕事以外のプライベートな実験も多く載せている

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Ed Chao
AppleのHCIデザイナー、以前はDropboxのUXデザイナー
Aboutページなし、大企業でのプロジェクト経験がそのままブランドになる

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Bethany Heck
Mediumのデザインディレクター
フォントへの愛を感じる

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Jihoon Suh
Facebookのプロダクトデザイナー
UX系に加え、3D系・タンジブルなプロダクトのショーケースは必見

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Vandana Pai
Spotifyのプロダクトデザイナー、以前はBoxのデザイナー
女性らしい優しいデザインとフォントコンビネーション

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Daniel Korpai
InVisionのプロダクトデザイナー
企業ページみたいなCTAを意識した作り

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Jonathan Patterson
フリーランサー
カラフル、マイクロインタラクショングリグリでとにかく可愛い

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Tom Parkes
フリーランサー、UI・ブランディングデザイナー
タイポグラフィーとイメージのプロフェッショナルなコンビネーション

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Karolis Kosas
Stripeのプロダクトデザイナー
とにかくクリーン

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Andrew Couldwell
フリーランサー、コーディングできるデザイナー
西海岸っぽいマガジン風

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Kevin Chang
現在Facebook、以前はGoogle DaydreamチームのAR/VRエンジニア
UXエンジニアのトップポートフォリオ

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Min Zhou
Instagramのプロダクトデザイナー
インスタ感とコンテンツ自体も面白い

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Will Chan
Facebookのプロダクトデザイナー
これぞUX/UIデザイナーのポートフォリオのお手本といった感じ

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Kyson Dana
アートディレクター、テスラ・アドビ等のプロジェクト経験
ブランディング、アートディレクション系の参考に

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Megan Fisher
フリーランサー
レトロで物語感のある構成、Dribbbleとうまいこと連携

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Abdus Salam
Facebookのプロダクトデザイナー
シンプルなファーストビューから下にスクロールすると一気に色が溢れる

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Pratibha Joshi
マイクロソフトのプロダクトデザイナー
個々のケーススタディの見せ方が美しい

(最終更新 2020年8月)

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岩渕正樹 NYのデザイン・フューチャリスト
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