#9 僕とベイスターズ
私の趣味の一つに、野球観戦がある。
1年に2~3回くらいは球場に足を運び、プロ野球を観戦している。
中でも私は、横浜DeNAベイスターズのファンである。
ここでは、ファンになったきっかけとファンになってからの経緯を
書きたいと思う。
■野球との出会い
…と言っても、私はほとんど野球をプレーしたことは無く、
いわゆる「観る専」だ。
地元に独立リーグ(BCリーグ)のチームがあり、
小学生の時に無料の観戦チケットが学校で配られていたので、
父親と観戦に行ったのが、野球観戦との出会いだった。
観ているうちに段々野球のルールも理解していった。
■プロ野球との出会い
私の地元には少し昔はほぼ毎年、
どこかのチーム(ジャイアンツが多かったが)が試合を開催していた。
私が独立リーグの試合に見慣れてきた頃、
両親が気合を入れてプロ野球の試合に連れて行ってくれた。
やはり独立リーグと比較し、プロ野球はプレーも演出も派手で楽しかった記憶がある。
また、プロの球場に行ったのは小学4,5年生頃だっただろうか。
私の母親の実家が横浜であり、祖父が熱心な横浜ファンだったため、
母の実家に帰省した時に、祖父に球場へ連れて行ってもらった。
初めて行ったのは、神宮球場の3塁側アルプスだったことを覚えている。
当時は選手名等はまったく分からなかったが、
テレビでよく見る景色を生で見るという体験が、非常に新鮮に感じた。
■ベイスターズとの出会い
そして、これをきっかけに、
ベイスターズを本格的に応援し始めるようになった。
これは2011年のことだった。
しかし、応援し始めた矢先、
主軸の村田選手が移籍、そしてDeNAが球団買収、尾花監督から中畑監督へ…
まさに、私のベイスターズファン人生は、
新生・DeNAベイスターズとともに始まったと言っても過言ではない。
私が高校生になってからは、
よく友人とプロ野球の話をするようになった。
友人達はしっかり毎試合チェックしており、
過去の選手や応援歌にも詳しかった。
そこから毎日ニコ生や一球速報で試合をチェックし、
過去の選手、応援歌などをインターネットで漁りまくった。
その結果、一人前のベイスターズファンになることができた。
そして大学生になり上京した。
念願叶って、横浜スタジアムへ、
自分のお金で、自分の友人と訪れることができた。
開幕カードに参戦し、勝利した記憶がある。
この時に勝った倉本選手のユニフォームは、
大事な思い出になっている。
それ以降、年に2~3回のペースで、
ハマスタ含めプロ野球の試合を観に行くようになった。
■終わりに
2023年の6月現在、
ベイスターズはとても良い順位にいる。
今年こそは、25年ぶりの優勝を叶えてほしい。
勝っても負けても、ベイスターズファンであることに変わりはないが、
人生で一度くらいは、優勝の味をファンにも味わわせてほしい。