【愛知県美術館】コスチュームジュエリー特別展。
自分用備忘録を兼ねています。
写真多いので、スルーOKです。
シャネルやイヴサンローラン、スキャパレリっていわれても、あまり詳しくない。というか、興味があるのはデザインの方。
ぶっちゃけ、開催されているのは知っていたけれど、行くつもりがなかったコスチュームジュエリー展。
※愛知県美術館で~6/30まで開催中でした。
最初は図録だけを買いに行った。
愛知県美術館の売店に赴き、図録だけ買いました。
正直、コスチュームジュエリー展には行かないつもりで図録だけを買った。
これがあれば内容がわかるんだし、別に行かなくてもいいだろうと思って。
でもダメだった。
読んだら、現物をみたくて美術館に行きたくなった(ダメじゃん
というわけで、主人に(行かないだろうな)と思いながらも、「一緒にいく?」と念のため、声をかける。
主人からの返答は……行く、とのこと。
「黙ってるから」という約束のもと、一緒にいくことに。
どうしても生で見たかったジュエリーがコレ!ジョゼット・グリポワ!!
会場に入って10分だか20分だかで飽きた主人は放置して、2時間くらいをかけてじっくりと見てました(まじかよ
当たり前だけれど、ここで主人が「まだ?」と私にいうと、二度と連れていくことはないので、耐えていた模様。
※ここでこそっというと、前回、名古屋開催のミュシャ展にいったときに、じっくり見れなかったと不満を伝えた。それからは文句をいわなくなった。ありがとう、そうしてくれると次からも安心して連れていけるわ……。
ジュエリー展行って良かった、最高だった。
フェイクジュエリーだとか関係ない。
ブランドでもなく、ジュエリーそのものでもなく、デザインそのものを眺める。洗練させた美しいジュエリーを愛でる。
そもそも、コスチュームジュエリーの発展そのものは、貴族がつけている宝石では手が出せない→じゃあどうすれば一般人でも美しく着飾れる?→じゃあ、安い素材でつくる!という展開だった……ハズだ。
なにかの漫画を読んでいるような展開だが、マーケティングには、相当の苦労があったと思う。
可愛らしい今でいうフェイクジュエリーを、一般人に普及させるために、苦労した先人たちに思いを馳せる。
所詮はガラス、プラの安物……偽物だって、あざ笑うだろうか?
いえいえ、そうじゃないよ。
それが100均の品だろうが、露天商だろうが、ハイブランドだろうが関係ない。
つきつめるのは、秀逸な、心に刺さるデザインのみ。
デザインに壁を作ってほしくない。
ひかえめにいって、最高だった。
もちろん、私は鉱石も宝石もどちらも、全部大好きだけど。
なにより大量に撮影した。
図録あるのに撮影するのかよ状態だけど、きっちり撮影した。
自分で撮影したのは、SNSで公開OKですし、少しだけUPいたします。
6月中旬にいって、今だ記憶に残るデザインが多かったことから、やっぱり行って良かったなあと思う。
例えばイラスト1点を描こうとおもって、こういったデザインをみていると、あとから記憶から掘り起こして思い返して反映できる。
ジュエリー展の図録はAmazonでも買える
でも、行きたくなるから買わない方がいい(?
もう、やってないけど……
※ちなみに下記リンクはアフィではありません
ついでにココ・シャネルについて。
べらぼうに美人だった、シャネルを立ち上げたココ・シャネル。
※実は漫画の伝記で知っていたw
ココ・シャネルはガチ美人だったしなあ……
デザイナーでなく職人だ、といったシャネルの名言が忘れられない。
平民であるココ・シャネルはデザインをした帽子をみせ、他にも動きやすいパンツを作ったり……そうして才能を開花させて、ブランドを作っていく……漫画か小説な展開だけど、これがまた実話です。
彼女が自力でブランドを立ち上げていく姿は伝説級の感動もの。
すごく面白いし読みやすいので、ぜひとも読んでみてください。
ついでにかきますが、コミック版世界の伝記シリーズは名作多し。
・アントナン・カレーム
・ジェンナー
・キャサリン・ジョンソン
・サラ・ベルナール
・アガサ・クリスティー
シャネル以外も、この辺りのコミック版伝記は、読みやすくておススメです(すべて旧版でなく、2010年以降発売版の方)
さらにいうと、アントナンカレーム(パティシエ)と、ジェンナー(牛痘との闘い)は凄く良かった。本当に漫画としても面白いです。
未読の方は、コミックなので読みやすいため、歴史を知るためにも、一読をおすすめしたい。
ああ、話がズレてしまった。
さて、次はこちらに行かねば!
名古屋開催中の毒展です(*´ω`*)
行ってまいります!
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