かないわ

宮城県の最北端で働いています。働いて、暮らしていて思うことを たまーに、ゆるーく、思うことをつらつらと書きます。

かないわ

宮城県の最北端で働いています。働いて、暮らしていて思うことを たまーに、ゆるーく、思うことをつらつらと書きます。

最近の記事

4月1日

4月1日。満開の桜が咲き誇る中、多くの社会人が新しいスタートを切る日である。 私の会社にも、新入社員が入社した。緊張した面持ちで、入社式で意気込みを言う。誰だって初めての環境は緊張する。 * 午前中の研修が終わって、お昼休み。 一緒にご飯を食べながら、色々と話す。時が経つにつれて緊張が解けて、「初めて合ったときはこうだったね〜」とか「〇〇が好きなんだ〜」とか、いろんな話が飛び出す。その時に、うちの会社の選考の話になり、新入社員の子からこんな話があった。 「うちの会社

    • 白と黒

      白い絵の具に黒色を入れると簡単にグレーになる。 そして増やしていけば簡単に黒になる。 あっという間に変わる。 でも黒い色に白を入れてもグレーにはなるが、 白になるのは難しい。 全て無かったことにして、真っ白に戻すには とてつもなく時間がかかる。 * これは、物事への考え方も 人間関係も一緒なんじゃないかと思う。 人間の脳みそは、もともとマイナスの物事は には目がいくようにできているらしい。 ものの見方として、一度良くない見え方をすると、その後どんなにいいことや素晴

      • いつも通る道で交わす言葉の話

        私は、朝と夕方、必ず通る道がある。 それは、自宅と車の駐車場までの道だ。 私は自宅と車の駐車場がちょこっと離れている。 この道を通りいくつかの家の前を通ることで、 駐車場へたどり着くことができる。 仕事場へ行くにも、買い物に行くにも車が必要な私は ほぼ毎日この道を通っている。 * 今いるまちには、坂がとても多い。 この道もちょこっと急な坂だ。 その坂に沿うように両サイドにいくつか家がある。 その道の道中には、ご近所さんがいろんなことをしている。 花に水をあげてい

        • 言葉がなくとも伝わる

          今日自分が見た、素敵なワンシーンについて 書いてみようと思う。 * 仕事終わり、夕暮れ時。 ドラッグストアで買い物をしようと思った。 地方は車が主な交通手段。 前の車に続いて、店の駐車場に入ろうとした。 すると前の車が駐車場の入り口目の前で止まった。 あれ?と思ってその前を見たら、 女性がぺこっとお辞儀をして 小走りで道を渡りその車の前を通り過ぎた。 * 車生活をしてるとまあまあの頻度で 遭遇するこの場面。 車よりも歩行者が優先。 自動車学校でも習った。 そうこれは

          最後はハートだよ、熱意なんだよ。

          小・中・高と吹奏楽、 そして大学では2年間ジャズ研究会に所属し、 音楽と共にあった私の学生生活。 少しでも上手くなりたくて コンクールでいい成績を残したくて 何よりいい演奏をして見ている人に喜んで欲しくて 学校の顧問の先生、先輩・プロのプレイヤー 本当にいろんな人に 音楽を教えてもらった。 その14年もの音楽生活の中で、 一番印象に残ってるのが プロトロンボーンプレーヤー片岡雄三さんから 教えてもらったことだ。 * 高校の時にアメリカのテーマパークで見た ストリートラ

          最後はハートだよ、熱意なんだよ。

          美味しいは幸せ

          少し遅くなりましたが、丸森町のヒュッテモモという宿とオーナーに助けてもらった話をさせてください。 それはインターンシップが半分終わり、中間研修を迎えた頃です。 その頃の自分は、ミッションでは会社の担当の方との距離感が遠く感じていて、自分が思っていることを伝えられず、苦しんでいました。それに加えてプライベートでも今までの人生で一番逃げてきたことをあらゆる人から突きつけられ、身も心もぼろぼろで、インターンの生活の中で一番落ち込んでいた時でした。 そんな状態の中で、中間研修を終

          美味しいは幸せ

          とあるカフェのオーナーの名言

          夜、ふと丸森来た初日の夜に食べたご飯の味が恋しくなって、食べたいと思ったので、買い物ついでに行ってきた。その時の出来事書き残しておこうと思う。 * 丸森町の中心地にある、カフェ「ペルシッカ」。ログハウスの店内はとても落ち着く。そして、とにかくおしゃれ。 そんな素敵なレストランには、いくたびにたくさんの学びをもらう。今日オーナーに言われて、はっと思ったこと3つを書き残しておこうと思う。 もしかしたら繋がってないかもだけど、とりあえず書き残す。 * ①「なぜ今の若者は自

          とあるカフェのオーナーの名言