この人生をかけて、挑み続けること。
世界一周中に気づいたのだ。
僕の人生の軸になっているもの。
それは、
他人の人生の選択肢を豊かにすること
僕は僕の一生をかけて、これをやり続けたい。
死ぬまで、息絶えるまで、これを掲げながら駆け抜けたい。
「人生の選択肢を豊かにするもの」
=なくても困らないもの
音楽だったり、芸術だったり、旅だってそうだ。
「無人島に一つだけ、何を持っていきますか?」
と聞かれて、これらを答える人はいないだろう。
食べ物でも水でも空気でもない。
なくても困らない発明品に、僕らは頼りすぎたのだ。
しかし、それが生活の一部になることで
その人の人生が少しステキになったり、
ちょっと幸せのベクトルへ向かったり、
そんな、なくても困らないものを与え続けたいのだ。
ここで勘違いしないでほしいが、
それはなにもその人のためではない。
自分のためだ。利己だ。
利他を繰り返せば、利己に返ってくるらしい。
このアクションをしている時の自分が
楽しくて、ワクワクして、生きている実感があって、
自分を好きになれるからだ。
最近本田圭佑もそんなツイートをしていて、共感した。
一昨年まで音楽をやっていたのも、
今旅を広めているのも、
すべて軸から枝分かれした、ただのツールだったのだ。
僕はこれがしたかったのだ。
この先の人生も、もし目の前の選択肢に迷うなら
この軸を基軸にやるかやらないかを判断すればいい。
それだけで足跡がなくても歩き方がわかるのだ。