活動体験記 No.1 

 沖縄隊の現地での活動が終わり、1か月が経とうとしています😢
 そんな本日から順次、活動の目的の一つだった「平和のために何ができるかを自分なりに考え、行動を起こす」ことの第一歩として、今回の活動参加者の体験記を掲載していきます📒
 「遺骨収集の意義」や「今後繋いでいきたいもの」などについての参加者の率直な気持ちや考えを、是非最後までお読みいただけると嬉しいです!!

 遺骨収集をする意義は、戦没者の方々とご遺族の方々の立場から考えると十分にあると私は考えています。自分が戦没者の方々の立場なら、今も冷たい地の中にいるのではなく、自分の故郷に帰りたいと思います。国のせいで散々振り回されたのだから、せめてそこで安らかに眠りたいです。また、ご遺族の方々の立場でも、「あの人は亡くなったんだ」という区切りをつけて前を向いて生きていくために、戦没者の方々のためにも自分のためにも、ご遺骨をお迎えしたいと思います。
 私が考える今後繋げていきたいものは、沖縄隊です。ご遺骨が土に還ってしまうタイムリミットを考えても、今現在多くのご遺骨がその中で眠っているであろう土が埋め立てに使われる可能性を考えても、沖縄隊の継続は重要だと思います。また、個人的な理由にもなりますが、私は今回の沖縄隊で正直情けなくて不甲斐ないことが多く、たくさんの人に助けられたのを自覚しています。その恩返しというか、「自分が支えられたのだから今度は自分が誰かの力になりたい」と思っているので、沖縄隊を継続したいと考えています。

大学1年 みゆ  


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