遺骨収集活動を行う意義は、次世代の担い手となりうる人材に現状を知ってもらうきっかけづくりの一環として、そして、自分自身の平和学習への向き合い方を考える場として学ぶものであると自分なりに考えています。
自分にとっての何気ない日常の中に遺骨収集という限られた年数の中でしか行えない活動に参加することで、自分の中でこれまで漠然とあった「平和」に対する考え方をより多方面から考えを深めていくことができたと強く感じました。
「今後繋いでいきたいもの」は、遺骨収集活動に関心を持つ担い手の輪を広げていきたいという意味も込めて人との繋がりです。今回遺骨収集活動に初めて参加したのですが、沖縄に住んでいないのにも関わらず率先して活動に参加している大学生の多さだけではなく、一人ひとり見解が異なっていても熱意や信念、また自分の考えをしっかり持っていることにに驚いたと同時に感心を持ちました。このような人材が今後一人でも多く現れ、そして集えるように、人との繋がりを大切にしていきたいです。