卒業生が語る!〜今だから話せるアレやコレ〜#2 元衣笠クラブいどちゃん
自己紹介
ひかる:ではまず、自己紹介からお願いします。
いどちゃん:なんて自己紹介したらいいかあれやけど(笑)立命館大学元衣笠クラブ4年のいどちゃんと言います。よろしく願いします。
△いどちゃん
ひかる:よろしくお願いします。群馬県立女子大学4 年のひかるです。お願いします。
△ひかる
IVUSAに入った理由
ひかる:では、まず一つ目に4 年も前のことなのであれなんですけども(笑)IVUSAに入った理由っていうのを教えていただけますか?
いどちゃん:はい!IVUSAに入った理由は、元々その中学生のころからボランティア活動をしていて、すごくまじめな理由にはなってしまうんですけど(笑)大学になった時になんかこれまでは、全部地元で出身地が奈良で、そこでボランティアしていたんですけど。なんかそれ以外のところでもボランティアしてみたいなーって思って、じゃあどこの団体に入ったらできるかなって考えた時にIVUSA で説明会とかで話を聞いているとすごい団体が大きくて、いろんな場所で色んなボランティアができるって聞いたので、あ!ここだったら、いろんなボランティアが出来ていいなー!って思って、入ったっていう感じです。
ひかる:そうなんですね。中学と高校でやってたボランティアとIVUSAは結構あれですか、似てたんですか?
いどちゃん:いや!そんなに似てはないかなーっていうのは思います。けど、何でしょう。これまでやってたボランティアもマラソン大会の運営補助みたいなことであったりだとか、あとまあ、地元でやってるイベントだったりだとか、お祭りの一つのブースのお手伝いみたいな感じだから、似ているとしたら似ているのかもしれない(笑)
ひかる:そうですね(笑)楽しそう(笑)
IVUSAの魅力
ひかる:4 年間やってみてIVUSAの魅力ってなにがありましたー?
いどちゃん:魅力は、やっぱりいろんな人との出会いかなーと思います。やっぱり何だろう、1 年生の時とかだと自分のクラブの中の出会いもあったし、プロジェクトとかに行きだすと、またプロジェクトのなかで出会いがあって、その中で自分だけ、その大学生同士だけじゃなくて地域の方とか、大人の方とも知り合えたこともありましたし。
それで、本当に不思議なもので、オンラインになってから、初めてあった人とかもいたんですけど、まあちょっとコロナ禍でコロナが一瞬落ち着いたときとか、そのオンラインであった人とかに直接会いにいったりとか(笑)もしたりして、その4 年生になってから出会う人も居たりしたっていうので、本当に4 年間色んな人との出会いがあったなあーっていうのがIVUSA の一つの魅力かなって思います。
ひかる:そういうのは今の仕事に活かされたりってしますか?(笑)
いどちゃん:(笑)(笑)えーー(笑)今の仕事に(笑)というか、今の仕事もその常にいろんな方と出会うような仕事ではあるのでそういった意味でそういった、何でしょう。新しい人と出会うこと、元々ちょっと人見知りっていうところもあったんですけど全然今では、もちろん初めてしゃべる方には結構緊張したりはするんですけど、めちゃくちゃ人見知り発症する―ってそんなことはないのでそういった点では活きてるのかなーとは思います。
ひかる:なるほど、たしかに。
IVUSAでのやりたいことの見つけ方
ひかる:IVUSAでどうやって自分のやりたいことを見つけましたか?
いどちゃん:IVUSA で本当にやりたいことを見つけたのは、本当にたまたま偶然っていうのがあるかなーっと思います。なんていうんでしょう。一つはその、
これまでメインで中心的にかかわってきた活動で、熊野の活動があったんですけどやっぱりその中で、最初は、ただ熊野に行ってみたい。っていうところから始まったんですけど、まあそこでも人の出会いっていうのがあって。まあ、とある先輩に出会って、熊野には年間チームっていうものがあって、そこに誘っていただいてそこで活動していく中でより熊野のことについて知って、より熊野のことを考えていく中で、この熊野でなにか、熊野のためになにかしたいなーとか、そういったことが出てきて。
最終的にふり返ってみれば、4 年間熊野について考え続けて取り組み続けたってところはあるので、そういったところで偶然とか、出会いとかそういったものから気が付けば、やりたいことが見つかっていたっていうのがあります。
ひかる:すごいですね。ヒトとその兼ね合いとか、、、。
いどちゃん:そうですね(笑)本当にその人の班じゃなかったらどうなっていたんだろうって思います。
ひかる:いいですね。そういう出会いがあるって。より魅力的に感じるかもしれないIVUSAを、、、。
上級生になって学んだこと
ひかる:3 つ目に上級生になって学んだことを教えていただきたいと思います。
何か上級生になるとどういったことを出来る様になるのかっていうのを伝えてあげてほしいなっていう(笑)
いどちゃん:(笑)(笑)上級生になって、学んだことはやっぱり、どうやってみんなの意見をくみ取るであったりだとか、皆の意見を参考にしたうえで何かを作り上げていったりだとかってところかなーって思います。上級生だからというより下級生でもなにか行動を起こして、まあ、文化祭とか。また、1年生だったら来年新歓するときにリーダー的なポジションになるような人も居るかと思うので、そういったところで経験することもあるかと思うんですけど。
より上級生になればなるほど、プロジェクトとかでもマネージャーとかリーダーを務めるようになってきたりするので、そうした中でみんなの意見、そのリーダーだけの意見で活動は作ることはできないし、じゃあ、全員の意見をすべてかなえることが出来るかというとそういったこともできないので、どうその活動のこれまでと将来的なところをつなげて、なおかつみんなの意見をくみ取ってみんなの意見を参考にどう活動をつくりあげていくかってこと。そのやり方、まあ、マネジメントとか、そういったことをより実践的に学べたりしたのも上級生になってからかなーとは思います。
ひかる:うんうん。そうですよね。上級生になると、こう自分の意見が通ってしまうってすごい感じていて、そこが最近むずかしいなって感じています。
いどちゃん:うんうん。先輩が気づかない何か、っていうことに気づいて提案してくれたりする子もいたりするので、今後IVUSAに入る子とかは、そういうなんか先輩がいるから自分は今何も言わないでおこうじゃなくて、積極的になにか発言したらなにか先輩も気づいてなかったことがあるかと思うので、是非、積極的に関わっていってもらったらいいんじゃないかなとは思います。
ひかる:たしかに、そうですよね。大事かも、、。
IVUSAで一番印象に残っていること
ひかる:じゃあ、4 つ目、次にIVUSA で一番印象に残っていることって何かありますか?
いどちゃん:はい。IVUSAで一番印象に残っていることは、4 年生の最後の時に、先ほども話した年間チームっていう中で地域の方と関わっていて、来年、今の4 年生に引き継ぐタイミングで地域の方にメールで「これまでありがとうございました」っていうのとまあそういった来年から担当者変わりますというメールを送らせていただいたんですけど。
その中メールの返信で、すごいありがとうっていう言葉をいただけき、また是非遊びに来てくださいねっていう言葉をいただけて。昨年度はコロナで全然現地に行くことができなかった中でも、いろいろな活動にご協力していただいた中で、より地域との信頼関係も築けて最終的にそういった感謝の言葉をいただけたっていうのはすごくこの4 年間頑頑張ってきてよかったなって思っていたのが印象に残っていることです。
ひかる:なるほど。いどちゃんさん、すごい熊野に注力されていたなっていうイメージがあるんですけど、活動の中で印象に残っていることはありますか?
いどちゃん:そうですね。活動の中で印象に残っていることは、3 年生の春の時の熊野の活動なんですけど、まあそこでコロナがちょうどニュースになりだして、やばいやばいやばいってなりつつも熊野の活動は何とか入り切りすることが出来たんですけど。ただ、活動に行く前日に今コロナの子の状況だからこのプログラムはなしにしましょうって現地から連絡をいただいて、市民の方・地域の方も招いて意見交換会みたいなプログラムだったんですけど、それが中止になってしまって「やばいやばい!」ってなって。
ただ、みんなが「じゃあ代わりのプログラム作ろう」とか、ロジのメンバーとかだったら、そこを「こういう材料を注文しているけど、じゃあそれをどうやって隊員みんなに美味しく食べてもらおうか工夫しようか」とか、そういったみんなが一致団結して頑張っていたっていうあの様子がすごく印象に残っています。
ひかる:すごい。なんか、コロナでいろいろあったと思うんですけど、そう工夫してちゃんとしたものができたっていうのが、ほんとすごいなって思います!!
いどちゃん:本当にみんなのおかげです。
ひかる:すごいですよね、みなさん!!いろいろ変わって大変な中でも適応しようとするっていうのが、、、。
役職に就こうか迷っている後輩へのメッセージ
ひかる:いどちゃんさんって班長とか、、。プロマネはやってらっしゃったと思うんですけど、クラブのなかで班長とか、そういう役職ってやってらっしゃったんですか??
いどちゃん:やってました。班長とあと一応クラブで事業部をやってました。
ひかる:そうだったんですね!!これから班長とかそういう役職に就こうか迷っている後輩たちがいると思うんですけど、そういう人になにかメッセージとかをいただけたらと思って。
いどちゃん:はい!自分が楽しんでやらないとみんなが楽しくないと思うので、まあ、楽しく。どっかに遊びに行ったりすることを想像してもらうと分かりやすくなるのかなと思うんですけど、なんか「さあ、これから遊園地にいくぞ!」っていう時に、楽しんで遊園地にいくのと、「あ〜、なんか遊園地行きたくないな」って思いながら遊園地に行くのとでは、実際に行ってみて感じ方が違うと思うんですね。
ひかる:うんうん。
いどちゃん:なんか、それと一緒で。一緒にしていいのかな(笑)(笑)
ひかる:(笑)
いどちゃん:自分が楽しんでやってると、自然に周りの人も楽しくなってくることもあると思うので。自分が楽しくないのに「相手を楽しませよう!」とか、「相手のためになにかしよう」とか、やっても上手くいかないと思うので、まずは自分が楽しんで役職をやること。
それを見ていて、周りの人も「あ。なんか、楽しそうなことやってるな」って思って周りが集まってきて、どんどん自分と同じように役職をやろうって思ってくれる人が出てきてくれるかもしれない。それこそ今コロナでイベントとかどこか遠くまでみんなで遊びに行くとかができなくても、コロナが明けたら自分の先輩ができなかったことを後輩がやってくれるとか、、、。
まあ、自分が楽しんだら次の後輩も楽しみ方を考えてくれるとか、その楽しみ方を考えてくれたことで、自分もその楽しみに巻き込んでもらえるというか、、。そういう感じになると思うので。要するに、楽しんでやるのが一番だと思います。苦しんでやってもいいことないと思うので。
ひかる:たしかに、そうですよね。楽しめたらなんとなく頑張れる気もする、、。楽しかったですか??やった役職は
いどちゃん:やってる時は楽しかったです!コロナ前ということもあって、イベントめちゃくちゃやって、みんなでイルミネーション見に行こうとか!
ひかる:え〜、楽しそう!
いどちゃん:お寺巡りしよう!とか。まあ、参加者は少なかったんで、自分が楽しんでるだけではダメだなって思っていたんですけど(笑)
でも、楽しんでやれたかなって思います。で、そういう機会を作ることができたのはよかったかなと思います。
ひかる:たしかに、そうですね。では、最後に今年入ってくる1年生になにか一言お願いします!
新入生へのメッセージ
いどちゃん:1年生に伝えるとしたら、いまコロナで活動とか思うようにできていない中、先輩も手探りでやっている中、たぶん、みんなって言ったら語弊があると思うんですけど「IVUSA辞めたいな、、。」って思う時がきてしまうかもしれないなとは思うんですね。入ったばっかりの子にこういうのあれなんですけど(笑)けど、そこで「辞めたいな」って思ったときにすぐに辞めないでほしいなあとは思います。なんか、のちのちやっぱり気づいてくることってあると思う、、。自分が辞めたいなあって思ったけど、続けたことで何か新しい発見ができたし、自分が辞めたいなって気持ちを持ちながら続けたことで1年・2年後に入った後輩に「自分も辞めたいっていう気持ちもあったけど、頑張ったらこの先こんなことがあったから、たぶんみんなも大丈夫だよ〜」っていう説得力が持てる言葉になると思います。
自分も1年生の時に辞めたいなって思ったこともあったんですけど、続けたことでさっき話した人との出会いがどんどん増えていって、、、。今では、コロナでなかなかいけないんですけど、仕事が休みになったら、「またあの人たちに会いに行きたいな」とかいろいろ思ったりもできるので。
「継続は力なり」という言葉はありますけど、続けていろんなことにチャレンジする中でいろんな経験が得られると思うので、ぜひこのIVUSAっていう大きな団体にも入ったメリットにもなると思うので、続けていろんなことにチャレンジしていってほしいなって思います。
ひかる:いま迷ってる子や今後どうするか迷う時にすっごく響く言葉ですね、、。ありがとうございます。
それでは、これにてインタビューを終了させていただきます!本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!!
いどちゃん:ありがとうございました。
その他のマガジン記事はこちらからご覧ください!
https://note.com/ivusa_official/m/m99409015921a
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