引っ越したので映像視聴環境を整備してみた
こんにちは。IVRy の社員番号 7 エンジニアのボルドーです。
IVRy は先月オフィスを移転しました。
↑オフィスの一角に DJ ブースのようなものがあります。
新オフィスの環境については こちら をご覧ください。
私自身も引っ越しました
さて、ここからが本題です。
オフィスが広くなり、ボルダリング環境もあるということで今まで地方からフルリモートで仕事していた私も遂に都内に引っ越しました。
今後は天候等のコンディションの良い日には出社しようかなと思っています。
そこで今回は私自身の引っ越しに伴う映像視聴環境について語ってみたいと思います。
今までの視聴環境
2020年に実家暮らしを始めてから テレビ & レコーダーがある環境だったため、テレビを録画して1.x 倍速で視聴するというのが日課になっていました。
それ以前はテレビは所持しておらず、Station TV という機器を使って TV 番組をリアルタイム変換し Apple TV で出力してプロジェクターで視聴(& スマホアプリで出先で視聴)するという構成をとっていたのですが、Station TV の映像変換が遅い & アプリの出来が良くなくてものすごく使いづらかったです。
所持していた機器一覧(各1台)
Station TV
Apple TV
プロジェクター
モニター
スピーカー
IR Kit(遠隔一括操作用に利用)
今回実現したいこと
今回のひとり暮らしでは Station TV を脱却して テレビ(地上波放送とBS放送)の視聴環境をきちんと整備してみようと決意しました。実現したいこととしては以下の通りです。
室内
テレビ番組を 2番組同時録画できること
録画した番組を 1.x 倍速で視聴できること
DVD & Blue-lay を視聴できること
映像はモニターとプロジェクター両方に出力できること
音声は1台のスピーカーで出力できること
操作はアプリ or リモコンでそれぞれ完結すること
見逃したテレビ番組を後から視聴できること
NHKプラス, TVer など
(ただし、Apple TV では NHKプラスが視聴できない)
外出先
テレビのリアルタイム放送や録画番組をスマホで視聴できること
見逃した(録画し忘れた)テレビ番組をスマホで視聴できること
最終成果物
上記を実現するために新規に以下の機器を購入しました。
Sony の 4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー
ダブルチューナー、1.3倍速再生、スマホアプリによる操作と視聴が可能
Fire TV Stick (第3世代)
NHKプラスを視聴可能
その他分配器(3個)や HDMI ケーブル(5本)、同軸ケーブル(2本)等も購入したのですが、引っ越しの時期が良くてAmazonのプライムデーのおかげで安く購入することができました。
最終構成は下図の通りです。機器の左上のリモコンマークは専用リモコンが付いている機器を意味しており、それらの機器を専用アプリや IR Kit によって操作できるようにしたものは破線で示しています。黒の実線は HDMI ケーブルです。
こうした結果、基本的にはスマホ1つで操作が完結するようになりました。
要件に記載しなかったですがモニターは普段は PC 画面の拡張用に使用することが多いです。
なので入力は PC とレコーダー、Apple TV と Fire TV の 4つということになり、出力先はモニターとプロジェクターとスピーカーの 3つになります。
ポイントは 1-in 2-out の同時出力を行っている点だと思います。これによって PC 以外の 3-in 1-out 切替器の出力が常に 2つ出力されているため、同じ映像を同時に出力が可能になります。更にプロジェクターを消していてもスピーカーへの出力は継続されるため、モニター + スピーカーの利用も可能です。
プロジェクターで PC 画面を表示することも Apple TV を使うことで可能になっています。
普段は部屋を薄暗くしてプロジェクターで視聴しています。
モニターは上述の通り PC の画面を表示していることが多いので安価なスイッチ式の HDMI 切替器をデスク上に置いてたまにモニターで 各種TV を見る時だけ切り替えています。
以上です。
この記事が誰かの役に立つとはあまり思っていないですがもしもお役に立てたなら幸いです。
おまけ
最初に作った図です。せっかく作ったので供養させてください。