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投票先をどこにすればいいか分からないあなたへ
選挙に行こうと思っても、何を基準に選べばいいか?と思うことは少なくないでしょう。投票先が分からず、選挙に行くことを諦めてしまうことさえあるかもしれません。
でも大丈夫。あなたなりの判断軸を見つけて、それをもとに納得できる点を見つけられればOK。シンプルに考えればきっと投票先は見つかります。
この記事では投票する際、どのような観点から候補者を比較すればよいか、判断するポイントをご紹介します。
選挙に正解はない
まず前提として、投じる1票に正解はないということです。あなたにとっては正解なのかもしれないけど、他の人にとっては正解ではないのかもしれないですし、今の自分の考えと、過去・未来の考えも違っているかもしれません。意見に優劣は存在しないということを理解しましょう。
正解を求めすぎず、自分が正しいと思ったことを意思表示することが投票です。悩みすぎずにシンプルに考えることが大事です。
シンプルに考えるにはどうすれば良いか?まずは自分が重視したい判断軸を決めてみましょう。
POINT1:政策
候補者や政党の政策比較は判断する基準としてまずはじめに挙げられるでしょう。関心のある政策、社会問題があればそれぞれの政党・候補者がどのような考えを持っているのか調べます。
最近ではメディアや各団体による政策比較が多く公開されています。いろんな情報を照らし合わせながら、政策吟味してみましょう。
POINT2:政党
候補者がどこの政党に所属しているか、チェックしてみるのも良い視点です。今回の衆院選では小選挙区選挙と比例代表選挙の2票を投じることになっており、前者はその選挙区の候補者名を、後者は政党名を記入します。
そのため、候補者だけでなく政党の特徴も把握しておくことが大切です。各政党のHPなどに重点政策が記載されているので、政党比較の参考にしてみてください。
争点の調べ方については、こちらの記事も要チェック!
POINT3:業績・キャリア
上記の2点は欠かせない観点ですが、とはいえ政策・政党比較はハードルが高く、政治初心者が吟味するには少し難しいかもしれません。
そんな人は、候補者の過去の業績やどんなキャリアを歩んできたのか注目してみてください。
政治家としてこれまで何度も当選してきて、政策の実行にも関わってきた人もいれば、これまで全く政治には無縁だったものの仕事や自身の活動で成功を収め、そのキャリアを政治の世界でも活かせるような人が立候補するケースもあるでしょう。
いずれにしても過去にどんなことをやってきたのか、どのような経緯があって政治家になろうとしているのか、その人のストーリーを読み解いてみると、面白い経歴が見つかるかもしれません。
POINT4:人柄
実力や功績だけでなく、人柄をじっくり観察することも大事です。
国のリーダーを任せられるか、信頼に値するのか、社会を良くしていく覚悟はできているのか、その人の感情的な部分にも触れてみてください。
最近ではSNSやYouTubeを利用する政治家も増えています。またこの時期には公開討論会も実施されていますので、どんな人なのか探ってみてましょう。
おわりに
人それぞれ注目するポイントは違うと思います。いろんな捉え方ができることこそが選挙の醍醐味。何か迷ったらどんなところに重要視したいか決めてみることから始めてみましょう!
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