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不在者投票やってみた 〜大学生向け不在者投票のやり方〜

投票したいけど、住民票が実家にあって投票できない…そんな大学生は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、地方出身ivoteメンバーが、今回の2021年衆議院選挙で実際に不在者投票をやってみた体験談を投稿したいと思います!

この記事を参考に、1人でも多くの若者が不在者投票を活用してもらえるとうれしいです☺️

0.選挙管理委員会に問い合わせる

まず、自分の住民票がある自治体で不在者投票ができるのか調べました。

自治体によっては、進学により住民票を移していない場合に、不在者投票ができる自治体とできない自治体があるようなので、確認が必要です。

「〇〇市 不在者投票」と検索すると、実家のある自治体での手続き方法が書かれたページにたどり着きます。

私は鹿児島市民(東京都在住)なのですが、選挙管理委員会のHPには、「出張」や「旅行」等の理由での不在者投票については説明がありますが、住民票を移していない大学生でも不在者投票ができるかどうかは記載がありませんでした。

しかし選挙管理委員会に電話で確認したところ、「利用できる」という回答だったため、HPに記載がない場合も、できることがあるようです!

1.投票用紙を請求する

HPから「投票用紙等請求書兼宣誓書」をダウンロード・印刷し、記入します。

これが実際の用紙です⤵️

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最寄りの自治体の選挙管理委員会でも入手できるそうです。

不在者投票事由は「5.住所移転」に丸をつけました!

記入したら、選挙管理委員会に郵送します。

宛先は「〇〇選挙管理委員会 御中」で良いと思います◎

こんな感じ⤵️

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10/15に発送し、実際に投票用紙が届くまで1週間かかりました。

投票用紙の請求自体は、公示日より前からできるようなので、早めに請求した方がいいかもしれません!

ちなみに、不在者投票ができるのは投票日の前日までです。

また、近くの自治体で不在者投票をした後、住民票がある自治体に投票用紙を郵送する期間が必要なため、投票自体も早めに行った方が良いです!


2.投票用紙を受け取る

レターパックで投票用紙が届きました!

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このように、①不在者投票証明書が入った封筒、②比例代表の政党名一覧、③小選挙区の候補者名が書かれた用紙、④投票方法が書かれた用紙の4枚が入っています。

投票する際は①の茶封筒は封を切らずに持っていきます。


3.投票に行く

早速投票に行きます!

私は新宿区に住んでいるので、新宿区役所に行きました。

持ち物は、届いたレターパックの中のものさえ持っていけば大丈夫でした。

投票会場では、まず入り口の係員の方に①の茶封筒を渡します。

名前と生年月日の本人確認(口頭なので、身分証などはいりません!)をし、投票用紙の説明を受けます。

その後、通常と同じように記入し、投票用紙を内封筒と外封筒に入れ、封をします。

封をしたら、入り口の係員の方に渡し、投票完了です!

投票用紙を封に入れるところと、投票箱ではなく、係員の方に手渡しする点が普段と違いますね!

会場到着から5分ほどで完了したため、通常の場合と比べ、手間や時間がかかった感じはありませんでした。

4.投票を終えて

今回初めて不在者投票をしてみましたが、思っていたよりも簡単に手続きをすることができました!

はじめは、「住民票を移していないから投票できないのかな…」と不安でしたが、進学による理由でも不在者投票を使うことができ、本当に良かったです☺️

私と同じように「投票したいけれど実家に住んでいないため投票を諦めている」大学生がいたら、不在者投票ができるかどうか、ぜひ確かめてみてほしいです。

最初の確認の手間はかかってしまいますが、とても貴重なこの機会、ぜひ一人一人の1票を大切にしてもらえたらなと思います。

以上、不在者投票レポでした!お読みいただきありがとうございました!

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