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7月末の蓮ノ空ライブ
2024年7月31日の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのライブは特別な意味を持っていた。
第一に開催スパンである。2023年4月から2034年4月までは毎月行われていた音楽バーチャルライブであるが、スパンが見直され3ヶ月に一回になったのだ。
当時の私は、毎月追うのはかなりキツいと思っていたが、3ヶ月もじらされると「まだかなー」と思うようになっていた。人間とは都合のいい生き物である。
さて、今回のライブの舞台は金沢駅前である。昨年の7月も同様の場所で行われていたので、ここは恒例(伝統)の場所なのだろうか。
さて、2024春に入ってから、蓮ノ空でよく聞くようになった言葉が「伝統」である。これは新入生の吟子がよく使う言葉であるのだが、彼女を中心としたエピソードではその都度「過去をそのままにせず、少しずつ変化していくことの大切さ」が語られていった。
伝統とはすべてが古いから伝統なのではなく、少しづつ変わっていくものなのだろう。
上記は3ユニットあるうちの一つのエピソードなのだが、ここ三ヶ月の他のエピソードもすごかった。
自分は目指すべき先輩ではないと思う2年生とその先輩を目指したい新入生のエピソード、後輩の提案をたくさん採用して自分の考えを後回しにする2年生のエピソード。これはまさに去年の夕霧綴理の「ボクたちは先輩だけど、先輩としてはまだ、一年生なんだから。」の言葉と符合するのではないか。教え上手になるのにも経験が必要なのである。
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ところで、今回のライブの背景は目を見張るものがあった。屋外ライブをしている最中、ライブエリア外では人々がライブを気にせず往来を続け、当然ながら新幹線も行き来していた。このような細かな動きへのリソースというのも馬鹿にならないと思うが、細部まで書き込んでくれた運営には感謝しかない。次のストーリーとライブにも期待。