2018年高校野球 東西千葉大会ベスト16出揃う!【東千葉大会編】
第100回記念東西千葉大会も、いよいよベスト16が出揃いました。
世間では、ベスト8の争いがおもしろいと言われますが、個人的に千葉大会はこのベスト16の争いが最もおもしろいと感じます。
シード校を破って勢いに乗る公立校、順当に勝ち上がってきた強豪校、苦戦しながらも本調子になってくるシード校など、どのチームも2〜3試合を戦っていく中で本来の力を出し合える場がこの4回戦(普段は5回戦)だと思うのです。
この記念大会も、ベスト16の争いはそれぞれ見どころがあるので、個人的見解を述べていきたいと思います!
【東千葉大会】
銚子商業ー成田
ノーシードの古豪同士の対戦。成田は古豪と言っても2010年に甲子園でベスト4になっていますし、近年もベスト16、ベスト8の常連です。
銚子商業は昨年もベスト16まで残り、いよいよ古豪復活となるか期待したいところです。どちらが勝ってももったいないカードだなと思います。
木更津総合ー千葉北
木更津総合は、初戦少し苦戦しましたが、順当な勝ち上がり。対する千葉北は前の試合でも稲毛との千葉市対決を制し、勢いに乗るところ。このブロックからは千葉市の公立勢が3校残っており、「千葉市の公立高校」としての意地を見せてほしいところ。
志学館ー匝瑳
Bシード志学館は、順当にここまで勝ち上がってきました、対する匝瑳は前の試合、昭和秀英との激闘を制し勢いに乗っています。2年連続4回戦敗退なので今年はなんとかその壁を突破したいところです。
千葉商業ー幕張総合
個人的に、東千葉大会の4回戦の中で最も注目のカード。千葉商には、毎年古豪復活を祈っているのですが、なかなか勝ち進むことができずにいました。幕張総合はCシードですし、春は銚子商にコールド勝ちをするなど実力校ですが、千葉市対決をなんとか制してほしいです。
木更津ー東京学館
公立の実力校木更津と前の試合でBシード千葉経済を破った東京学館との対戦。東京学館も久しぶりの上位進出となりますが、個人的には自分の現役時代の最後の対戦相手なので、期待したいと思います笑
一宮商業ー拓大紅陵
ノーシード一宮商業がBシード拓大紅陵にどこまで食い下がれるか!
安房ー翔凜
Cシード安房と実力校・翔凜の対戦。
東海大市原望洋ー暁星国際
ノーシード校同士の対戦。暁星国際は前の試合で市原中央にコールド勝ちをしており、望洋にとっては、油断のできない相手となる。暁星国際は昨年もベスト16で敗退。1995年以来のベスト8進出となるか!