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中国南方航空搭乗記 2023年12月 関空からイスタンブール

はじめに

初めまして、今回中国南方航空を使って関空から北京大興空港を経由してイスタンブールに行ってきました。そこで今後利用する方や、利用を検討している方の参考になればと思い記事を書いてみます。

旅行記本編は別の記事をご覧ください。
関空からトルコ、イギリス、スウェーデン、フィンランド、エストニアを全て合わせて20万円で周遊してきました。費用を安くするコツや、旅行の感想を記しています。よければ一緒にご覧ください。

搭乗前 航空券購入

自分は値段を抑えて海外に行こうと計画していました。そこで多用したのはスカイスキャナーです。これは各地の航空券の値段を比較してくれるアプリです。使い方は出発地と行き先を入力するだけで、各日付の航空券の値段を示してくれます。自分はイギリスに行こうとしていたんですが、トルコで乗り継ぎをすると直行で行くよりもはるかに安く、トルコを観光するのも悪くないなと思いトルコまでの航空券を取りました。
スカイスキャナーはいろんなサイト・旅行代理店から値段を比較してくれるだけなので、検索後はヒットした候補先のホームページ(航空会社)から直接購入することをお勧めします。
値段は関空から北京経由イスタンブール空港の往復チケットが67000円で手に入りました!中国南方航空のホームページで直接購入しました。
想像よりだいぶ安いですね!

搭乗前 当日、関西空港での手続き

まずこの日乗るのは16:15発、関西国際空港発北京大興空港行きのフライト。北京からイスタンブールまでのフライトの2つです。
出発の3時間前に関空に着きましたが、人の数がすっごい!チェックインにもかなりの人数が並ばれていました。

チェックインの様子

旅程表は事前にメールで送られてきており、不安だったので印刷して持って行きましたが、カウンターにパスポートを渡すだけでチェックインできました。アプリを利用すれば、無料で座席指定することができるのでそれを利用して座席を事前に決めました。自分の荷物はリュックだけだったので割とサクッとチェックイン自体は終わりました。航空券(ボーディングパス)は乗り継ぎ分も発行され、航空券の行き先に注意してその都度提示すれば特に困ることはないと思います。オンラインチェックインできるルートもありそうでしたが、今回のフライトは対面のチェックインが必要でした。
チェックインの後は保安検査ですが、これに並ぶ人の数が尋常ではなかったです。保安検査が終わるまで、並び始めてから40分くらいかかりました。関空発の方は出発3時間前にはくることをお勧めします。
出国は日本国民ならパスポートを機械にかざすだけでサクッと通ることができました。ここはストレスなく突破できると思います。

いざ機内へ!✈️

出発30分前には最終呼び出しがされます。お早めにゲートへ向かってください!
席について出発の準備をしていると中国語でアナウンスがされました。自分は全く理解できなかったんですが、周りがざわついています。様子からおそらく出発の遅延の案内です。するとCAさんが動き出し、お菓子とドリンクを提供してくれました。乗り継ぎ便の時間に余裕があったし急いでなかったのでのんびりと待ちました。結果出発予定を30分ほど遅れて飛び立ちました。

遅延の間もサービスがありました。
お菓子とドリンク

離陸から1時間ほどで機内食が提供されました。
メニューのバリエーションがあったかは忘れましたが、メインはチキンが入ったパスタですね。
別にまずいようなことはなく美味しかったです。
個人的にはパンが美味しかった印象があります。
食事が終わった後もすぐゴミを回収してくれました。3時間半ほどのフライトでしたが、揺れることもほぼなく快適でした♪

機内食です。
無事北京大興空港に到着

北京到着!乗り継ぎの流れ!

空港内はあまり写真を撮ることができなかったので文章になります。まずは着いてから5分ほど歩いて乗り継ぎ(Transfer)のゲートへ進みます。
ゲートで次の航空券をチェックした後は荷物検査があります。ここの荷物検査が非常に厳しく、結構執拗にボディチェックやらモバイルバッテリー、靴などを調べられます。堂々としておけば大丈夫です。バッテリー類をきちんとトレーに出しておけばサクッと終わると思います。
その次はまた航空券とパスポートのチェック。これは特には構える必要なくサクッと通してくれます。これで北京空港に入ることができます。

このエリアの外には出れなかったです。
エリアマップです。

おしゃれででっかい空港ですが、乗り換えで入れるのは一部のエリアのみで、お店はほぼ閉まっています。ファミリーマートと味千というラーメン屋さんは常に営業していました。お腹が空いたらそこへっていう感じでした。乗り換えが短かったため自分は使いませんでしたが、仮眠室や南方航空利用者が長時間の待ち時間に使えるホテルがあるようです。これらを利用したい方は別途調べてみてください。
待機エリアには充電コーナーがあり、USBで充電できるのでとても便利でした。
フリーWi-Fiについてですが、案内板みたいなとこでパスポートをかざせばパスコードが出てくるのでそれを入力すれば使うことができました。ただLINEやGoogleなどのサービスは使うことができませんでした。以前中国に行った際に入れたWeChatは繋がりました。Wi-Fiは繋がるものの快適には利用できなかったので、ここでのネットの使用は諦めました。
さて時間を潰した後はイスタンブール行きのフライトです!

パスポートをかざせばWi-Fi利用のためのコードが出てくる
夜のサービス一覧だそう。自分はイスでなんとか時間を潰しました。

北京からイスタンブール

これでイスタンブールは読めないぜ

夜中発のイスタンブール行きへ搭乗。
今回は2人がけの席を指定しました。ラッキーなことに隣に誰もおらず、隣の席も使ってのんびりしました。10時間のロングフライトのため隣がいないのはだいぶ気楽です。乗車率としては2人の席は1人で使ってる人が多かったですね。空いてる席も結構見受けられました。

足も伸ばせちゃう。
深夜のフライト綺麗な夜景が広がっています。

離陸から1時間ほどで機内食が運ばれてきました。やはりパンが美味しいんだよな。
マッシュポテトにビーフシチューのようなものがかかってて美味しかったです。ただ緑のお菓子?みたいなのは匂いがあまり好きじゃなくて食べてないです。あれはなんだったのだろう。

機内食、一回目

2食目は着陸の1時間前ほどに配られました。
選択式で選べたのですが、なんと言っていたか忘れてしまいました。(分からなかった)とりあえず色々聞きヌードルと聞き取れたのでヌードルを選びました。後はパンとフルーツとヨーグルトでした。個人によって変わるかもしれないですが、パンは一貫して美味しかったです。

朝方の機内食、ヌードルとヨーグルト

ロングフライトを終えついにイスタンブール空港へ

イスタンブール空港に着いてから待ち受けるのは入国審査。ただ予想よりもあっさりしておりカメラに顔を向けて30秒ほどでスタンプが押されました。混雑はしていますが入国審査自体はスムーズに終わりました。
これで行きの手続きは全て終了しました。
フライトも快適で、特にうるさい人もいなかったし、機内食も美味しいし、ロングフライトでは寝れたのでだいぶコスパよかったです。またリピートしたいなっていうのが感想です。

旅行を終え復路。イスタンブールから北京へ

イスタンブール空港でのチェックインは対応が英語または中国語で不安でした。日常会話程度の英語を理解できるレベルなら聞き取れると思います。自分の時は受付の方がミスをしてしまい結構時間がかかりました。チケットナンバーを教えて欲しいとも言われたのですぐ確認できるようにしていた方がいいかも。

保安検査後はイスタンブールのゲート内で買い物を楽しむもよし、ご飯を食べるのもよし、だいぶ充実してます。ただ水などの飲み物はだいぶ高いです。でも買うしかないのよね。
南方航空のゲートまではだいぶ距離があって、自分は乗り遅れかけました。めちゃくちゃ焦りました。早めに行きましょう。

飛行機に乗り込み出発です。行きと同じように離陸から1時間ほどで機内食が運ばれてきました。
一食目はチキンとナスの煮物?普段ナスは苦手であまり食べないのですが、この料理はおいしくってナスを食べることができました。濃いめのソースとチキンが絡まってご飯が進みます。サラダは歯磨き粉みたいな味でした。

機内食、一食目

行きと同様、着陸の1時間前ほどに2回目の機内食が運ばれてきました。
ビーフオアオムレツ?と言われたのでビーフを選択。お肉の乗った焼きそばでした。これもまずいとかはなく美味しかったです。後はヨーグルトとクロワッサンですね。こちらも至って普通でした。毎回思ったんですけどこのコップはどう使えばよかったのだろう...

ビーフを選びました。

北京到着!最後のフライトで関空へ!

北京空港に到着。朝日が美しい。

北京での乗り継ぎは行きと同じく荷物検査が厳しかったです。周りは結構日本人がいてみんな旅行帰りかな?
案の定Wi-Fiは使えるものの、利用したいLINEやインスタなどは繋がりませんでした。
北京空港ではだいぶ暇なので暇つぶしを考えることをお勧めします。自分は横になれるとこでひたすらに寝てました。写真の場所が寝るのに良さそうです。残すは最後、北京から関空へのフライト

端の方にあるゆったりチェア
大型ディスプレイ前のベンチ。だいぶ寝やすいです。

機内に乗り込み、出発。離陸から1時間ほどで機内食が運ばれてきました。基本離陸後1時間で機内食を提供するんでしょうね。
チキンの照り焼きっぽいやつと、茶そばっぽいやつ。何かはよく分からなかったが、日本に寄せていますね。チキンが本当に美味しくてご飯もう一杯いけますね。そばも麺つゆがついており美味しかったです。機内食はメインは全て食べましたが、どれもまずいことはなく、むしろほぼ美味しかったですね。中国南方航空の機内食に不安を感じている方、安心してください。

チキンの照り焼き?茶そば?

日本到着!入国まで

到着したところからはシャトルバス?電車が出ており、入国の場所まで移動します。
自分は事前にvisit Japanで税関の申告のQRコードを作っていたため、出国はQRとパスポートを見せるだけですぐ終わりました。本当日本はストレスなくて最高ですよ😭

以上日本とイスタンブールを中国南方航空で往復したレポートになります。
最初は安さで不安だったんですが、乗ってみればサービスもいいし、機内食もちゃんと出るし全然問題なかったです。
また他の路線も利用してみたいですね。
ぜひ海外旅行に興味ある方にこのnoteを紹介していただければ幸いです。

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