iUフェス実行委員メンバーにインタビューしてみた!! 第二十八回 熊田有里さん編
こんにちは!iUフェス実行委員会 広報の長井です。
今回は委員長の右腕、副委員長であり企画統括リーダーの熊田有里さんにインタビューしてきました!
去年からiUフェス実行委員会を継続しているますが、なぜ継続したのか。また委員会に入った理由を教えてください。
熊田:去年は今年と同じ企画統括に入っていたんだけど、去年は仕事が少なくて結構ゆっくり作業していました。
その時のリーダーにあれこれやってって言われたことをそのまま「はい、わかりました。」って言ってやってました。
正直、iUフェス実行委員会っていうのはなんなのか。当日を迎えてやってみてiUフェス実行委員会を通してフェスがわかった。
やっと「このために頑張ってきたんだな。」っていうのが感じたし、もう少し知りたいなっていうのと、来年に向けていいのができそうと思ったから継続しました!
委員会に入った理由は、今までずっとホームルーム委員会、学級委員みたいなものをやっていたんだけど、イベントを考えるのが好きで、体育祭とか文化祭とか運営している人を見て楽しそうだなと思ったから委員会に入りました!
継続された時(まだ新メンバーが加入していない時)の様子はどうでしたか。
熊田:継続メンバーの中のうち5人、その継続するって言って結局継続しなかった人含めた5人で構成されたコアメンバーみたいなのがあって、コアメンバーの1人に私も入っていました。
引き継ぎの時に委員長になった木佐貫くんに「なんでコアメンバーにならなかったの?今からなら間に合うから来て欲しい。」って言われて、「じゃあ、行きます。」ということでコアメンバーになったのがありました。
委員長は覚えてないと思うけど(笑)
その時のコアメンバーは今ほど活発的なことはしなかったけどちゃんとミーティングですごい深掘り深掘りみたいなことをしていたかな。
「次のメンバーどうしようか」「引き継ぎどうしようか」とか「来年どうしていく?」みたいなことをずっと深掘りしてました。
雑談ベースで深掘りしていたイメージがあるかな。
それとはまた別のコアメンバー以外のメンバーは「次どの部署入ろうかな」とか「これからどうしていこうか」「やりたいこといっぱいあるよねー」っていう話をしていたのがある。
懐かしいよね!!
長井:懐かしいー!!!
熊田:みんななんかポジティブだった!今も楽しいけどあの時も違う意味で楽しかったよね。
長井:試行錯誤しているあの時も楽しかった気がします。
熊田:わかる。
なぜ副委員長になったのですか?
熊田:来年の部署の在り方とかそれこそ私が去年企画統括入っていたけど、言われるがままに「はい、わかりました」って言って仕事していたことを言っていたんだよね。それを今年の1年生がそうだったらどうなのかなっていう話を委員長に相談かけたりした。モチベーションがない1年生に何ができるのかとか去年の自分みたいにそうなって欲しくないと思って、「じゃあそれどうしよっか」というのを委員長と去年の11月終わりぐらい話してました。また別のプロジェクトのミーティングで良くないことを聞いていたからフェスはそういうの良くないよねっていう話もしていた。
っていうことがあってどう変えていこうかなって思ったら、自分は表に立つことが苦手で誰かを支える立場であればできるからとりあえず、役職に就いたらそれなりのことをみんなに言えるようになるんじゃないのかなって思ったので「副委員長に立候補しようと思っているんだよね」と委員長に相談したの。そうしたら「正直めっちゃそれ待ってた」って言われて、自分はそれが嬉しかった。
委員長から「立候補してくれてありがとう。これからもよろしく!!!」みたいなのが副委員長の経緯かな。
なぜなったのかって言われると、モチベーションのないフェスで活動されるよりモチベーションのあるフェスに向けて活動をしてもらいたかったから!でもそれが今どうなっているかはわからない、みえていないけど。
長井:委員長アツくないですか。
何が一番大変でしたか?
熊田:2つあるんですけど、
1つはタスク方面で大変なことがあって、1年生の授業のつながりでフェスの方にそのまま出店させて欲しいというお願いで運動場をそのまま渡しちゃうことになっちゃったんだけど、その時聞いてたのが最低40店舗の出店だったんですよ。それって一括で管理しないと大変だし一括で管理するってなると運動場のところが管理しやすいから運動場のところを渡したんだよね。
この時なんで引き受けたのかってことを考えた時に自分が引き受けたんじゃなくて、自分が体調不良でいなくって、その時いた鈴木くん(副委員長)とか関くん(備品装飾リーダー)とかがバチバチに言い合ってた。その時自分は体調を崩していても出席すべきだったとはちょっと思った。
1年生の授業を原始人プロジェクトって言うんだけどそれ関連のタスクが一番大変でした。
IM局と教授との間に挟まれている企画統括はやばい...!!
それとはまた別に広報にどう言う情報を載せて欲しいのかを催促され、墨田区の保健所とかライフラインとかを調べるために消防署とかに伺い書類どうなってますか…?とかチクチク言われるのがタスクの方で一番大変でした…
長井:企画統括ってやること多すぎてやばいですね。自分だったらキツくて無理です。
熊田:2つは委員会としての在り方で、これからの話になってくるんだけど引き継ぎどうしようかなって。
去年の委員会は結構委員長が放任主義だったっていうか、それで成り立っていた。上の幹部たちリーダーたちがとりあえず引っ張っていって「1年生は俺の背中見とけ!!」みたいな引っ張りだった。
だからなんだかんだ開催できていたわけだけど、1年生と2年生の関わりも少なかったし、そこの壁っていうものが厚かった。だから今年はその壁を無くそうと思って1年生にもちゃんとタスク振るし、ミーティングも毎回ほぼ対面でやっていたし。って言うのが多かったと思うんだけど、それが1年生にとってはきつかったのかわからないけど、残りたいって言っている1年生は正直少ないかなって思ってる。
去年に比べて規模も大きいしやりたいことも幅広くなっていっているからそれなりに去年の1年生より今年の1年生の方がやることが多いのはもちろんだし...
それは年度続けていく上でそうなっていくのは必然なんだけど、やっぱり1年生にとってはきつかった。っていう声も聞いているから残留したいっていうメンバーが少ない。次期委員長の目玉候補も正直あまり見えてない。
今までサボっていた1年生が残っても正直困るよねって言うので引き継ぎは大変だと思ってます。これからがやばいです。
長井:もしかして結構きつい。
熊田:もしかして結構きついです。
企画統括0人説ありますからね。来年原始人プロジェクトやりたいですって言う話を持ちかけられた時に原始人プロジェクトの大変さをいかに伝えるかって言うのが大切なのに誰も伝えることができないから、企画統括は来年に向けての資料を作ってます!
長井:えらい。
熊田:えらい。
いかにブラックかを伝えるための必要書類の提出期限だったりを全部まとめた一覧書類を作ろうと思っている。
それが面白いことに1年生にタスクを振ってます(笑)
じゃなきゃ回らない。
委員長に対して思うことはなんですか?
熊田:正直今は無です。去年は自分が文系だったって言うのもあって、学校面の課題としても助けてもらっていたし、「委員会としてのお仕事として任されたタスクが難しくて効率の良い方法知らない?」「これどうやったら良いかな」とか、委員長の方がそこらへんは慣れていたから助けてもらったりとかして一緒にZOOMを組んで作業したりとかしてました!去年は。
今年も助けてもらうことは多いし、委員長自身が他のプロジェクトとかもあるから忙しくなっちゃって去年ほど一緒に何かやるってことも少ないけれど、それでもやっぱり立場上近いから関わりは結構あったかなって思う。それでもすごい助かる存在だし、「こいつすげえな」って思うよ。だからちゃんと尊敬はしている。だけど普通に人としてすごい短気なところとか、アツすぎるんだよね。アツすぎて短気になるとか。まあ、沸点が低い。そう言うところは合わないなって思うこともあるけど基本的には助けられたんじゃないかな。
短気って言っても、情緒不安定とかではなくて、委員長としてもだし他のお仕事もあるから、不安定なときはもちろんあると思う。お互いがそういう時は相談しあっていたけど、節々から感じるのは、考える力はみんな以上に早いところはあるなあと。「これがあるからそうだよね」「その理由ってなに?じゃあなんでそれができたのか」そう言う繋がりを意識して考えることができる人だなってすごい思う。
論理的に考えられる人だなって。
だけどそれって本当に論理的で話すところなのかそれとも、みんなの意思を優先するべきところなのかって言うのは自分とちょっと合わないところもあるかなって思います。基本的には尊敬してます!!
2年間やってての後悔とやらかしてしまったことは?
熊田:自分がリーダーでよかったのかなとか。
企画統括の部署が特殊で、もう1人の副委員長も企画統括メンバーなんだけど、その副委員長が自分と考えていることと結構ブレることが多くて、そこでお互いの考えていることを消化するためにも、自分たちなりに話し合いとかするんだけど、新しく入ってきた1年生がね、自分ともう1人の副委員長とのやりとりを見て、私たちからしたら普通な光景だけど、1年生から見たら普通じゃないこともある。
って言うのでちょっと気まずさ感じさせちゃったかなとかそう言うところのチームビルディングなところはやらかしてしまったことが多いのかなと思います。
あとはタスクのところで、個数、期日が違うよ!とか原始人プロジェクトとすり合わせていく中でしょうがなかったかなって言うところもあるけどそのしょうがなかったで済ませることでもないからそこは後悔している。
ちゃんと来年に引き継ぎたいけど引き継ぎが誰も残っていないからどうしよ〜ってなってます。だからひたすら書類を作っています。「企画統括で反省すべきこと」っていうスレッドを立ててひたすら反省しています。
長井:反省は大事。広報部署にもフェス終わりにやらせようかな。
去年に関しては後悔とかやらかしたことっていうのは本当になくて、本当にないぐらいには1年生には仕事がなかったので。だから1年生うちにやらかした!とか後悔した!とかって言うのもちょっと考えてほしくて多めにタスク振っていたってのもある。
今、幸せですか?
緒方そら:今幸せ!?
熊田:幸せ!恥ずかしいじゃん!こっち見ないで(笑)
長井:幸せですか?(笑)
熊田:幸せですよ〜。なんだかんだ言ってみんなとコミュニケーション取れるこの環境とか、学校が始まって今年度オンライン授業がほぼ無くなったのがあってその環境がすごく幸せなことなんじゃないのかなって思う。
今ここがHUBじゃん(インタビュー場所がiU HUB)。対面じゃなければ堀田さん(教授)とかとグダグダ話すこともなければ阿部川さん(教授)に「今この企画どうなっていますか!」って話せることもできないし。こうやってインタビューできることも対面だと伝わるものもあるけど、オンラインだと伝わらないものもある。
長井:オンラインだと日程調整しないといけないですし。
熊田:みんなのことを知れるこの環境がすごい良い。
フェス委員で誰が面白い・印象的ですか?
熊田:んー。井上慧汰朗くん(地域営業)とながいゆ(広報リーダー)
長井:自分ですか。
熊田:井上慧汰朗くんが去年同じクラスだったんだけど、1相談すれば10適切な回答が返ってくるみたいなキャラクターなんだけど、たまにポロって、「これってどうかな」って言うと「えー、でもそれって〇〇だからXXだよね」みたいなのが返ってくる。
それってすごいことだなって。それが、「ちょっと待って、明日言うから」じゃなくてその場ですぐ返ってくる。それですごい納得できちゃうから井上くんはすごいと思う!!
長井:頭の回転が速いんですね。
熊田:ながいゆに関しては、去年全く知らなかった。
長井:僕も誰だこの人って思いました。
熊田:自分からしたら「長井悠くん、ああ、こう言う人か」みたいな、一番最初の5月ぐらいにいったご飯でやっと「ながいゆくんなんだ」と顔と名前を一致させた感じ。
長井:5月^^
熊田:それでタコピーを借りた!!タコピー面白かった!
長井:タコピー貸した!!
熊田:最初がそのイメージ(タコピーの人)だったから三原色の会見放送(キービジュアル・テーマの生配信)とかめっちゃタスクを持っていたと思うけど、だけどそれ以上の質を目指して頑張っていたとかそう言うのを見ていて純粋にすごいなと思った。
長井:タスクの数50個目指してました。
熊田:みんなもみんなタスクをこなしているけど、なんとなくイメージとして残っている。
すごい直感だからみんなどこがすごいとか言えるけどこの2人がイメージとして残っている。
長井:タコピーの人で覚えてもらってよかったです(?)
次期継続メンバーになる人に向けてのアドバイス
熊田:引き継ぎはマジで重要にするべきだと思っていて、引き続きって言うのは今残っている、今いるメンバーやめちゃうけど、今いるメンバーが次期継続メンバーに向けて伝えていくって言うことも大事だけどそれだけじゃなくて次期継続していくメンバーもどうしたら良いのかって言うのを自分たちで考えていかなくてはいけない。
誰かが〜とか誰かのために頑張るのも良いんだけど、自分がなにしたいか。って言うことを一番に考えた上で行動していくべきだと思っています。
誰かのためにやりたいから自分はこうしたいんだ!って言うのも良いけど、みんながそう言っているから〜それでも良いんじゃないか。って流されると引き継ぎの時は困るかなって思う。
引き継ぎの時だからこそ、ちゃんと意見をぶつけていくべきだと自治委員会を見て思ったので引き継ぎは大切にしましょう!!!
iUFes2021が終了してから約11ヶ月ですが、今の気持ちは?また、iUFes2022はどんな気持ちで臨みたいですか?
熊田:去年はあっという間っていうか、あんまり関わっていなかったからGather(Web通話サービス)の存在も知らなかったし。
あっという間だったんだよね。全部が見えてて作業に没頭していたんじゃなくてなにがあったのかわからない上で別のこともしていたけどあっという間だったからただただ楽しかっただけ。
「フェスってこういうものなんだ。めっちゃ人来てくれるじゃん!」みたいな。そう言う楽しさだった。
だけど、今年は楽しいの背景を見据えた上で楽しいと思いたい。
みんなの頭の中ばーっとだしてそれを一つ一つクリアした上で楽しい!と思えるようなフェスにしたい。
長井:もやもやを無くした状態、クリーンな状態で迎えたいってことですか。
熊田:「原始人プロジェクトが結局こうだったけど、ああすればよかったなー」の楽しいはちょっとつまらない。
できるかは別ですが…できたい!
最後に
インタビューありがとうございました!
副委員長、企画統括リーダーという役職の大変さや、フェスへの想いが伝わってきました。
あと少しでフェスです。それまで頑張っていきましょう。
iUFes2022の開催日は10/22・10/23の2日間開催します。
さまざまな企画をご用意していますので皆様のご来場心より楽しみにしております。
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