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【自動車無し生活】タクシーを使うことについて

自家用車を手放しても、運転が可能であればレンタカーやカーシェアリングという手もあるのですが、私の場合は免停ですし運転そのものが怪しいところもあるので、どうしても車が必要な場合はタクシーを利用することになります。

で、都市部ならともかく、郊外の自分の生活圏でのタクシーの使い勝手というのはどんなものなのか、この数カ月で実感したことを書いてみます。

1.タクシー配車アプリはあと一歩
GOS.RIDEなどの配車アプリですが、私の住んでいる地域(横浜市の外れ)でも何となく見かける機会が増えてきました。
あれはなかなか便利なもので配車アプリからタクシーを呼ぶと、到着までの様子が地図で追えるので、あと何分ぐらいでこちらに到着するのかが正確にわかり、ストレスがありません。また、支払いがスマホ経由で行われるために、下車時に財布を出す必要がありません。私の場合は特にペットを運んだりすることがあるので、下車時にもたつかないのは大変助かります。
しかしこのサービス、郊外だと配車できる車がまだまだ少なくて、車が無いといわれることのほうが多いです。

2.荒天が予想される場合は前日に予約を
このところ天気が荒れましたが、このような天気だとなかなかタクシーが捕まりません。まず配車アプリは絶対無理。地元のタクシー会社も配車専用電話でさえなかなかつながらなくなります。事前に利用がわかっている場合は予約を入れておくことが大切だと思います。

3.ペットには意外と寛容
愛猫を病院に連れていくためにタクシーを定期的に利用していて、その度に確認しているのですが、基本的にペットは「キャリーバッグに入るものなら可」ということみたいです。当然大型犬は無理ってことですね。ひょっとしたら最近のバンタイプのタクシーならいけるかもしれませんが、タクシー会社との事前の調整が必要だと思います。ちなみにバンタイプでもタクシー代は基本的に変わりません。意外ですが車両はレクサスでもアルファードでもタクシー代は変わらないそうです。ちなみに私はセンチュリーの個人タクシーに乗ったことがありますが、タクシー代は変わりませんでした。

なお、やはり公共交通ですからペット排泄物についてはかなり気を使います。キャリーバッグ内をペットシーツ囲むようにして絶対に漏らさないように対策しています。レクサスのシートのクリーニング代とか、いくら取られるかわかりませんので…。

4.心理的な割高感はかなりある
自家用車を手放して必要な所を公共交通で埋めようとした場合、タクシーの利用は飛びぬけて割高な感じがします。これは私の実感なのですが、歩けば15分の距離を走っただけで7~800円、今まで自家用車でちょこっと出かけていた場所まで行っても5000円を軽く超えるとなると心理的なハードルは高く、正直よほどのことがない限り利用しようとは思わないですね。

ただ、車1台と1人の運転手を占有して移動するわけですから、冷静に考えれば妥当な金額だとは思うんです。運転の自動化や、燃料費を下げることで少しでも利用しやすい金額に近づいてくれることを期待したいのですが…。

現実的な問題として、Door to Door の交通機関の選択肢がタクシーしか無い以上、自家用車無し生活にとってタクシーは必要不可欠な乗り物です。もうちょっと上手に利用できないか、今後も情報を集めていきたいと思います。


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