推しの日本人KPOPアイドル紹介
2022年2月、あるKPOPアイドルのチッケム
(ひとりのメンバーにフォーカスし、ステージパフォーマンスを映した映像)がyoutubeでの話題を席巻しました。
7人組ガールズグループBilllie(ビリー)の日本人メンバー、ツキのチッケムです。
曲に合わせて表情をめまぐるしく変化させる
"表情管理"がすごい!と話題になり、チッケムとしては異例とも言える1300万回再生を記録しています。
この動画をきっかけにグループの注目度は向上。
そして、ツキはまさにグループの顔となり、それ以降の曲では目立つパートを多く任されるようになりました。
本当にツキは天性のアイドル。
彼女のパフォーマンスを見て好きにならないわけがないですよね。
日本人のKPOPファンで、こう思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
日本人メンバーは割り当てられるパートの量が少ない。MVや音楽番組のステージでもあんまり目立たない...
そうなんです。TWICE以降全く珍しくなくなった日本人メンバーですが、曲の目立つ部分は大抵いつも韓国人メンバーが歌っていて、日本人メンバーは全体的にあんまり目立っていないなど、結構冷遇され気味ですよね。。
今回はBilllieツキのように、グループで影に隠れるどころか、中心メンバーとして文字通り目立ち散らかす日本人メンバー2人を紹介したいと思います!
彼女たちの姿を見れば日本人としての愛国心が刺激されること間違いなし(?)です!笑
①ユキ (PURPLE KISS)
まず1人目は6人組ガールズグループ、PURPLE KISSのユキ!
名前と顔は知っている方も多いのではないでしょうか。
まず、一目で分かるユキの魅力といえば圧倒的なビジュアル!ですよね!
いやぁとにかく可愛い、可愛すぎる!!!!
ショートをやらせても、ロングをやらせても、ピンクの髪にしても完璧なビジュアル
よく似合うヘアスタイルとかいいますけど、ユキはお顔が強すぎるのでなんでもアリですね!
(これは全然関係ないんですが、ユキに顔が似ているDreamcatcherのスアというアイドルも、美人でバキバキダンスを踊る魅力的なメンバーなので、ユキと合わせてチェックしてみてくださいね!)
日本人として史上初!?
さて、とにかく綺麗で可愛いユキですが、もちろん顔だけではありません。
日本人メンバーとしては珍しく、グループでメインラッパーを務めるほどラップが上手いんです。
一度聴いたら忘れられない声質が本当に特徴的!
言葉では上手く説明できないので、とりあえず下の動画を見てみてください!
最近のガールズグループでは日本人がラップパートを担当することも増えてきました。
日本人が速いラップを韓国語で歌うことは難しいので、これだけでもすごいことなのですが、ユキが更にすごいのは、ラップパートの歌詞も自分で作っているところ!
考えてみたら日本語でも上手く韻を踏んだりとラップの歌詞を作るのは簡単ではないですよね。
それを韓国語でやるんですから、当然ながら韓国語の語彙力はもちろん求められます。
歌唱、ダンスの練習をしながら、韓国語をたくさん覚え、ラップを作る訓練を積むのは相当難しいことだと思います。
慣れない外国の地に1人で渡り、そのような鍛錬を積み重ねたユキの努力に脱帽です。
僕の記憶と知識が正しければですが、KPOPガールズグループで、日本人がメインラッパー且つ、自分でラップのリリックも作っているのはユキだけじゃないかなと思います。
それでは僕が一番好きなユキのラップパートをご紹介!
PURPLE KISSの「My Heart Skip a Beat」のラップです。
2番最初と最後の大サビ前の2箇所にラップパートがあるのでぜひ聴いてみてください!
ちなみにこの曲は、同じ事務所の先輩MAMAMOO譲りのPURPLE KISSの圧倒的なパフォーマンス力がウリの曲!
ファンからは「マハスビ」の愛称で呼ばれるコンサートの定番曲です。
KPOPファンなら圧倒的な実力と独特な世界観を兼ね備えるPURPLE KISSを知らないのはもったいない!
Apple musicのプレイリストも置いておくので、ぜひ参考にしてみてください!
EL7ZUPで活動中!
そんなユキですが、実は現在PURPLE KISSの他にEL7ZUP(エルズアップ)というグループのメンバーとしても活動中です。
今年、現役アイドルグループのメンバーやアイドル出身の歌手を集めて行われたオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」で上位7人に入った参加者で結成されたグループです。
ユキは全参加者26名中、最終順位は3位でメンバー入り!
すごいですよね!
PURPLE KISSより知名度が既に高いグループのメンバーもいた中でのオーディションでしたので、ユキの実力が真に証明されたということですね。
EL7ZUPではユキはマンネ。
末っ子としてメンバーに可愛がられるユキの姿にも注目です!
EL7ZUPは9月デビューしたばかり。
PURPLE KISSの夏のカムバックとEL7ZUPのデビューの時期が一部重なっていて、ファンとしては多忙によりユキの体調が悪化しないか心配なのですが、色んなユキの姿が見られるのは本当に楽しみですね!
ついでにEL7ZUPの宣伝を一つ。
11月26日に東京の立川ステージガーデンでEL7ZUPのコンサートが行われます。
僕は先日EL7ZUPの来日初コンサートを見に行ったのですが、空席もあったので、是非みなさん見に行ってあげてくださいね!
②ミレ (TRI.BE)
そして2人目は6人組ガールズグループ、TRI.BE(トライビー)のミレ!
このグループもあまり広く知られていないと思いますが、KPOPアイドル界で有名な作曲家、シンサドンホレンイがプロデュースしており、エキゾチックなサウンドと中毒性満載のメロディーが唯一無二のグループです。
僕が密かに推しているグループでもあります!
シンサドンホレンイは、代表曲として、YouTube再生回数6億回越えのMOMOLANDの「Bboom Bboom」を始め、KPOP第二第三世代を彩ったt-ara、BEAST、Apink、EXIDの数多くの曲を手掛けてきた方です。
昔からKPOPを聴いている方にとっては懐かしい名前なのでは?
その EXIDのラッパー、ELLYもTRI.BEのプロデュースに関わっているんですよ。シンサドンホレンイとELLY、楽曲が良いのも納得ですね。
大迫力のパフォーマンス!
さて、ミレの1番の魅力を挙げるなら、抜群のスタイルを活かしたパフォーマンスですね!
身長166cmの長い手足を活かしたパフォーマンスはダイナミックでダンスのキレも抜群。
グループではメインダンサーポジションも務めています。
まだ日本にいる頃には「BATTLE LOCKIN’」というダンス大会に出場し優勝した経験もあるそうです!
そんなミレのチッケムはこちら!
ダンス自体のスキルはもちろん、パフォーマンス中の表情管理も非常に上手。
パフォーマンスで魅せるという点ではBilllieツキに似ているポジションかもしれません。
ミレのダンスの実力を存分に感じられるMVとしてこちらもご紹介。
下の「-18」という曲は、ミレを含むダンスが上手い3人のメンバーで歌っているユニット曲になります。
ちなみに、このようにTRI.BEはタイトル曲以外もMVを多く制作していて、YouTubeで色んな曲のパフォーマンスが見られるのも魅力の一つですね!
しかもどの曲も中毒性満点!
運営から愛されまくるミレ!
今回、グループで目立ち散らかす日本人メンバーを紹介しますと書きましたが、
ミレは本当に事務所から愛されているんだなぁということがMVを見るとほんとに伝わってきます。
サビなどの目立つ場面でセンターに立つことが多かったり、パートも多く割り当てられたりと明らかに運営側のお気に入りメンバーだということが分かります。
もちろん、ダンスに加えて歌唱力も高いからこそ、そのような役割を任せられるんですけどね!
特に下の「WOULD YOU RUN」という曲はまさにミレ祭り!
サビこそ他のメンバーが歌っていますが、それ以外はミレが多くのパートをもらい、MVで一番目立っています。
この曲の各メンバーが歌っている秒数を計測する動画では、以下の通りミレがトップの45秒!
僕も長い間KPOPを聴いてきましたが、ここまで日本人メンバーが目立ちまくるMVは他にないと思います。。
最初にも書いたんですけど、日本人メンバーは大抵冷遇されがちなので。
そのような意味で、僕にとっては結構歴史的なMVでした。
さて、もちろんTRI.BEの実力派メンバーはミレだけじゃありません!
最後にTRI.BEの布教も兼ねて、メンバーの実力が伝わる動画も一つご紹介。
有名どころではitzyも公開して話題になっていましたが、生歌を披露しながらのダンスプラクティス映像です。
激しくダンスを踊りながらもほとんどブレないボーカルが本当にすごいので、ぜひ見てみてください!
まだまだマイナーなグループですが、実力も高く、曲も中毒性があるので、KPOPファンなら知らないともったいない!
Apple musicのプレイリストも置いておくのでぜひ参考にしてみてください!
韓国で活躍する日本人メンバーを応援しよう!
ずいぶんとオタクのうんちくみたいな枝葉部分も多くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方は本当にありがとうございます。
多くのKPOPファンにユキ、ミレ、そしてPURPLE KISS、TRI.BEの魅力が伝わればいいなと思います。
さて、ユキ、ミレを始め、最初にも書いたツキ、そしてIVEのレイなど、最近は日本人メンバーが存在感を存分に発揮するグループが増えてきているように感じます。
ユキ、ミレはもちろん、若い頃から韓国に渡り、言葉の壁や文化の違いを乗り越えながら夢に向かって努力する姿には本当に脱帽です。
ミレに至っては2006年生まれでまだ17歳、デビュー時は14歳って、信じられないですね。。
中学生で異国の地でデビューしてグループのセンターを張るなんて、、
少し前にミレへのインタビュー記事で、小学生の頃にBLACKPINKのMVを見て、、みたいな文章を読んでたまげましたね。
ブルピンデビューが小学生かい!みたいな笑
これからも多くの日本人メンバーがKPOP界で活躍することを願って今回のブログを終わりたいと思います。
끝까지 읽어주셔서 감사합니다!!