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INFJがすぐ疲れる理由を考える

疲れ切ったワイ

ユング心理学には夢分析というものがある。
MBTIをきっかけにユング心理学についても調べているから、自然と自分の夢を分析したいなという気持ちが湧いてくる。しかし私は夢をほとんど観ることがない。多分、観ていたんだろうなーという感覚がたまに残っているぐらいで、内容をしっかり覚えていることは年に1回あるかないかぐらいだ。
これは、自分が常に疲れ切っているのが原因じゃないかと最近思うようになった。

私はINFJなのでSe(外向感覚)は劣等機能だ。だが、幼少期から苦手なSeを使いまくる生活をしていたため、今では常時オートで発動できている。本来、劣等である機能をオートで使えるぐらい酷使していると、人よりも使うエネルギーが多くなってしまう。そのせいで、なにもしていないけれど疲れるという状態に陥り、必然と眠りが深くなっているのだろう。

そもそもINFJ自体、エネルギー消費が大きいと言われている。1人でいたら、内面世界に篭ってNi(内向直観)を発動させて、未来を絞るために考え込み、人といたらFe(外向感情)で他者の気持ちを読み取ろうとするせいで疲れやすいのだ。
ずっとこれが当たり前の生活をしていたから、自分が人よりも疲れやすいということになかなか気づけなかった。みんなが当たり前にできることが出来ない自分は怠惰でどうしようもない人間なのだと自責ばかりしていた。
MBTIを知ったり、自分の体質をある程度把握できるようになった今は、罪悪感無く疲れた自分のケアができるようになった。人に会った翌日の休日は、思う存分に家に引きこもりベッドからも出ず、誰のことも考える必要がないネットサーフィンを楽しむのだ。

攻殻機動隊の世界では「電脳へダイブ」するという言葉が出てくる。そして実際に素子が電脳世界を泳いでいろんな場所へアクセスする描写も出てくる。
まさにあの描写が自分のネットサーフィンをしているときのイメージと合致していて、好奇心のままにネットの海を漂っていると、思わぬ知らない世界へ連れて行ってくれる。そしてどこで使うかもわからない謎知識が増えていくのが楽しくてたまらない。こうやって内面世界にさらに磨きをかけていくのが回復するための必要なステップということだろう。ちなみに私は今日もほとんどベッドに引きこもりネットサーフィンをしていた。年末年始は旅行にも行っていないし、初詣も行っていない。家にいるのが楽しすぎるのが悪い。

明日から仕事始めだがSe(外向感覚)が劣等=時間の見積もりが下手だから久々の朝の支度に手間取りギリ遅刻する未来が見えるので、今日のネトサはそこそこにしてさっさと寝るぞぉ。

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