【クラファン挑戦中】応援お願いします!
久しぶりの投稿になりました。
私の関わっている団体(NPO法人321プロジェクト)が
クラウドファンディングに挑戦しています。
目標額の100万円まであと少しのところまで来ました。
ぴんと来られた方がいらっしゃいましたら、応援していただけるとすごく嬉しいです!
よろしくお願いします。
私たちの団体の取り組みを書こうかと思っていたのですが、私の思いを書こうと思います。
テーマは「税金」
私自身、ずっと色んな「余裕」がありませんでした。
40代独身、超氷河期世代ど真ん中。
ニュースに取り上げられるように給与は上がることはなく、いつしかそれが当たり前となりました。
大学卒業しても就職が決まらず、世の中から取り残された気持ちになったのを覚えています。
就職してからは、毎回天引きされる税金。
昇給してもプラスマイナスになる、昇給額と税金額。ほとんどの人が感じていることと思います。
いつしか、「諦め」という「自分を納得させる」ことが日常となりました。
結婚と同時に退職し、専業主婦になる友達を見て、羨ましく思い、
扶養家族としてパートという形で勤務している人も羨ましく思いました。
いつも追いかけてくる税金(=義務)。
「なんで」私だけという、(本当は私だけではないのですけれど)
隣の芝が青くて眩しすぎる現象に、いっつも人と比べては落胆していました。「税金」を通して、きっと私の心のいろんなものが投影されていたのだと思います。
そんな私も、何度か転職し、取り巻く環境が変わると
出会う人も変わり、少しずつ考えも変わってきました。
まずは、「子どもを産み、育ててくれてありがとうございます」と思うようになりました。
同世代の方との何気ない会話で、気づくようになります。
到底私のできないことをやっている人がいる。
だから、「税金を払うことは大切なことである」と思うようになります。
そして、さまざまなライフスタイルを知ります。
専業主婦、兼業主婦(両親共働き)、子どもがたくさんいる方、シングルマザー。そして、独身(ここでは子どものいない単身)。
私の子どもの頃とは取り巻く環境が複雑でした。人それぞれ、違うのです。
そんな私は、昨年、コロナに罹患し、いろんな人のサポートを受けました。
食事からお薬まで、PCR検査に、パルスオキシメーター。
特に保健所の方には感謝しかありません。
そして、仕事を辞めると「失業保険」
病気で仕事を休むと「傷病手当金」
仕事中のけがや事故も労働保険があります。
仕事を辞めるたびに、制度のありがたさを目の当たりにし、
日本という国に守られていると感じることがあります。
小さな視点でみると、税金を払うことの大変さもありますが、
半径3メートルを出たとき、新しい視点に気づくこともあります。
私たち、321プロジェクトは「あなたとわたしの境界線が曖昧になる社会」を目指しています。
(起こっていることを他人事ではなく、自分事としてとらえることが出来る社会を意味します)
私たちの取り組みは、一人ひとりが自立し、幸せに生きることをサポートすること。
自立する人が一人でも増えることで、日本という国の税収があがり、国力が強くなると信じています。
ただ、今現在、いろんな環境の方がいらっしゃり、税収は下がっている現実もあります。
行政と協力しながら、
空き家を活用し、
新しく人生をやり直したいと思っている方に
「リセットハウス」という名のシェアハウスを通して
環境を一新し、
自分で選択できる人生へ。
その第一歩のリセットハウスが完成しました。
今回のクラファンは、そのリセットハウスに設置する家具のご支援をお願いしています。
ピンと来られた方がいらっしゃいましたら
是非応援をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。