入院してましたぁ
皆様、ご無沙汰を致しておりました
体調不良を呟いてから
突然、更新や投稿が出来なくなったのは
アクシデントに見舞われたからでした
結論から申し上げますと
表題の通り「緊急入院」したからなのです
それも、理由は今年もやられちゃいました・・
「ムカデ」のヤローにです (# ゚Д゚)
ご存じない方もいらっしゃると思いますので
昨年の出来事から思い返していただきましょうか
昨年、人生初の
「ムカデ」ヤローの洗礼に
涙した私でしたが
今年は、体調的にホントに
アンラッキーです
色々な点から「休息」を取る年巡り
自分の体を労わり
早めの病院対応を
する一年らしいのですが
春先から始まった不振は長く尾を引きました
6月に入り、いよいよ悪化した体調は
2カ月にわたり休職を余儀なくされ
やっと、少しずつ職場復帰もつかの間
父親が実家に帰省中に日本医大に緊急搬送
「心筋梗塞」とのことでしたが
何とか事なきを得ました
人心地着いたと思ったら
先日の、台風ですよ・・・
19~20日にかけて皆様方も
停電や避難など大変な思いをされたと存じ
ご被害に遭われた方には
心からお見舞い申し上げます
私の家は杉の木と竹林に
守られている
田舎の山間にありますので
「家」自体に被害はなかったものの
直径30cmほどの杉の木は、なぎ倒され
竹もバタバタと折れていました
台風一過は生き物たちが人家に避難したまま
隠れ潜むと言われていましたが
ま・さ・に・・・それっ!
家人がさんざん出たり入ったりしている
おトイレですが、なんで・・私なんかな
ドアを開けて、室内スリッパの右足を脱ぎ
おトイレ用スリッパに足先を差し込んだとたん
いだぁーーーい !
(ノД`)・゜・。
右足の小指の付け根に焼け火箸を突きさされ
そのまま、渾身の力でつねられたような激痛
思わず、スリッパから引きぬいた私の足と共に
15cm以上はある
ドでかい「ムカデ」ヤローが
でろぉーんと体をねじって出てきました
目ん玉飛び出そうな痛みと
驚きでしたが
逃してはならぬという本能が
脱いだばかりの室内スリッパ(右足)を
瞬間、つかみ
渾身の一撃で奴の頭を
「べしっっ!」と
叩き・・半分つぶれました
その場でグルんグルんと・・
奴は断末魔、のたうち回りとばかりに
暴れていましたが
私の悲鳴と大捕り物の音に
駆け付けた家人が
後の駆除を引き受け
別な家人が、痛みで動けない私を
無理くり風呂場に引きずっていき
シャワーをかけながら刺し口を
「ぎぃゅーーーっと」つまんで毒を出す措置を
してくれました。
寄りによって、その日は皮膚科が午後休診で
親子3代お世話になっている
ホームドクターにTELの上、向かいました
かまれてから約10分で病院に到着
そこからさらに
診察を待つ10分ほどの間
膝の後ろから右足の付け根あたりまで
痙攣があり、時々足がピョンと
脚気のチェック時のように上に跳ねます
刺し口の激痛とリンパのひきつけのような
痙攣に脂汗が出ます
やっと、やっと
呼ばれました・・なのに
先生ったら・・大笑い
「大丈夫。大丈夫。」
そう言って、飲み薬と塗り薬を
処方してくれたけど
😢・・・(´;ω;`)ウゥゥ
痛くて、痛くて
歩けなかったのにさ
笑うこたーねーべよ
確かに、家族にも
よりによって、また今年も
あんたなの・・・
😮💨
どんだけ不運なんだよと
😓😫
チっさぁーい声だったけど
あたしゃ、聞き逃さなかったもんね😭
まぁ・・・・・
自分でも、そう思ったし
笑うしかないなぁーと開き直りました
サイズの調整ができない
無能力者なので「バカでかい」のと
御見苦しい不細工な足なのは
お許しくださいね(笑)
これは噛まれた翌日です
ここまでは良かったんですよ
翌々日には、ドンドン足が腫れましたが
お薬は飲んでるし、塗ってもいます
家人が皮膚科の専門医に見てもらった方が
いいのではないかと助言してくれましたが
よく考えたら23日は祭日で病院開いてない
なので、お仕事行きましたよ
でも、ドンドン腫れていき
パンパンになって、びっこを引かないと
歩けないほど
破裂しそうな足になりましたが
不思議と、痛みは全くないんです
同僚は「痛そう」と優しくしてくれますが
私自身は、腫れて歩きづらい以外
何も感じない・・・。
そもそも、ここで異常を
感じるべきだったのかもしれませんが
能天気で、危機感のない私は
「痛くないから、だいじょび」と
皆に、明るく答えていました
しかぁーしです
退勤後、家事を一通りこなし
ヨーグルトが無かったから
仕込んでお風呂に入りました
最近、3Lずつヨーグルト作るんです
↓↓↓↓↓ 簡単ヨーグルト作り方紹介してます
シャワーでしたけど
患部が温められて
変な痺れが襲ってきました
手早く済ませて上がったころには
足の指の付け根あたりから
指がもげそうな
何とも言えない感覚です
よく考えたら
こんなに腫れているのに
何も感じないって・・・
異常なんではないかと
やっと思い至りまして
地元の夜間専門医院に行きました
祭日でもあり、長々と待たされましたが
一目見るなり
「ここでは対処できないほどの状態」
と、言われ
一気に不安になりましたよ
地元で3大救命救急センターのひとつ
O病院が紹介を受けてくれ
大急ぎで向かいましたが
両方の病院で言われたのは
「あなたは糖尿病ですか?」です
家系的には遺伝の要素が高いですが
特にこれまで言われたことが無く
「???」でした
退院した本日、その旨説明して
医療従事者の友人に
当時の写真を見てもらったら
糖尿病の方の足が壊死する際と状況が酷似している
と、言われたので
驚きました
こんな足なのに、仕事に行って
「私の足、シュレックになったぁー」と
自虐ネタにして笑ってたんです
しかし事態は深刻で
最初は敗血症かも・・とか
全身に回ると危ない・・とか
もう塗り薬や飲み薬で何とかなるレベルではない
なぜ、噛まれてすぐに医者に行かなかったのか
と・・怒られました
さんざ、お説教の後
ホームドクターのお薬と
顛末を話したら、私が悪くないことを
解ってくださったようで
それ以上のお叱りはなかったのですが
そのまま
最重症加算室と言うナースステーションの
真ん前の個室16畳ほどの広さで
トイレシャワー付きに車椅子で移動
足は24時間アイシングする機械にくるまれ
抗生剤の点滴投与が始まりました
相変わらず、痛みは全く感じません
点滴の合間を縫って、トイレとかに
歩いていくと看護師さんに
「ダメですよ、車いすで!」と
注意されます・・・
でもさ、ベッドの横がトイレとシャワー
なんだよね・・・
歩いて3歩、なのに
その距離を車椅子って・・・
よくわからん?
んで、お尋ねしたらば
患部の足に圧力をかけないように
とのことでした
車椅子以外では
「ケンケン」してください
と、言われたが・・・
「ケンケン」なんて何十年ぶり
この体重で出来るのか?
数年前に縄跳びの二重飛びが
出来なくなっていることに
ショックを受けたんだよね
小学生の時は100回でも
軽く飛べたのに
いつの間にか無くした運動神経と
重たくなった体に人生の無常を感じたのさ
長々と書きましたが
こうして、切り取られた私の
入院生活が
始まったのです
9/30炎症反応が何とか低くなったので
退院させてもらいましたが
たくさんのお薬と
後日の通院の予約などして
久し振りに外の空気に触れました
いつの間にか「秋」を感じる気候に
変わっていましたね
しかし、しかし
私は、それどころではない
完全に空調管理され25℃の中で
過ごしていましたが
1週間に1回ずつの入浴は
なかなか、辛かった
治療のためとはいえ
結構なストレス・・
ネイルは汚く伸び
お肌は手入れしてないから
なんだか顔も体もカサついてるのか
油ギッシュなのかわかんない
とにかく、ネイルを
機械で全部そぎ落とし
全身をオイルマッサージして
重曹で皮脂など綺麗にしました
手前味噌で恐縮ですが
重曹の洗浄力は一度味わうと
もう手放せないんです
その効果の幅広さと絶大さから
Kindleにて電子書籍を出版するほど
その応用力、ぜひお試しあれ
あちこち話が飛んで長くなりましたが
そんなこんなの9月最終日
何とか帰ってこれました
まだ、無理はできませんが
少しずつ、以前のルーテインに
戻してまいりますので
また、改めて宜しくお願いいたします
最後に本日自宅にて入浴後の患部です
汚い写真ばかりですいませんね
右側の薄皮がぴらぴらしているところが
ムカデヤローの噛んだ場所で
甲の部分のハート形の茶色いしみは
水疱が破れずに事なきを得た成れの果て
足もさることながら
かわいそうな私の両腕は
ヤバいジャンキーよろしく
点滴と採決の注射針跡だらけ
満身創痍で返ってまいりました(笑)
(大袈裟だったかな)
長い文章を
最後までご覧くださり
ありがとうございます
ぼちぼち、うかがいますので
良かったら、また
ご交流くださること切に
宜しくお願い申し上げます
亀井速水
sennninnkameでした
毎日の重ねから私なりの 「思い」を綴っております 少しでも「あなたの」琴線に 触れるものがあれば幸いです 読んで下さり、ありがとうございます