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硝子の塔の殺人

最近読んだ本は

硝子の塔の殺人です


あまりにも想像を超えていく
面白さがありました


事件が終結したと思った矢先
またまた事件は発生する

これがびっくりするくらい
緊張して
同時にミステリを好きでいる事の
再認識が出来た本


今まで読んだミステリ小説の
題名、作者が
どんどんでてきて 外国のものまで、、、

今まで読んだ本の中で一番
終わり方が好きで
大どんでん返しからのだいどんでん返しで
忘れられない作品でした

ほんの帯には
有名ミステリ作家のお二人の言葉があり
その通り
今後この本を超えるミステリ小説は
ないと確信できた


名探偵
シャーロック・ホームズ

相棒
ジョン・H・ワトソン


その関係性、意味、
その素晴らしさを
最後の最後に詰め込んで
殺人事件にもかかわらず
最後には心に温かい気持ちが宿った


不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる

その言葉を聞いた時には
やっぱり知念実希人の作品を
読んでよかったと心から思った


美しくて儚くて
硝子細工のように
零れ堕ちてしまう話だけれど

とても好きでした