世界大流行(バトルマスター決定戦 使用予定デッキ):アルセウス&インテレオン(スイッチャー型/輝くリザードン型)
【はじめに】
最初に、よく誤字や記事が見づらいと思います。(現在チェック中:皆様ありがとうございます。)
随時、意見を貰いながら修正をしております。思いやりや、温かい目でお願いします。
noteに関する金額については悩むところもございます。一般的にはライター業は文字数で計算されるのが相場となります。(通常は1文字2円前後が相場です。しかし特殊な専門職、例えば、私の場合では医療系の記事では1文字5円~程度頂戴しております。しかし、本記事(note)はゲーム分野であり悩ましい所でありますが、私個人の観点では、妥当というよりはむしろ安価と考えており、企業で仕事として執筆していることよりも、趣味の延長で執筆しており、これでお金儲けなどまるで考えておりません。自身の考えをフィードバックしたり、言語化して、まとめることを目的としております。
その為、あまり「プロの癖に」と厳しいコメントはお控えいただけると幸いです。
世間ではnoteアプリがどのように思われているか不明ですが、当初は日記と自分の考えをまとめるアプリとして使用しており、プロとしての仕事ではnoteとはまるで異なり、きちんと校正者やデザイナーの方が用意されております。その為、noteはメルカリなどと同様で個人アプリと同じではないか?だから価格設定も自由であるし、そもそもメルカリもプロがいるのか?疑問を感じております。個人の価値観は自由ですが、否定的な意見は公衆の場では避けるべきと率直に思っております。)
金額も他のプレイヤーを参考にさせて頂いておりますが、記事を執筆する際には、何を考えたらプレイヤーが喜ぶか、私なりに一生懸命考えている点や、いつもnoteに関しては先にレシピを掲載し、皆様のご要望に合わせて、内容を追記したり調整を加えており、時間数においても多分、驚くほどに時間をかけております。執筆時間だけでも今回は15時間程度は費やしております。またこの記事に至るまでのデッキのアイディアや練習も含めると途方もありません。また昨日の一件から、校正や誤字脱字チェックも懇意にしていて頂いているプレイヤー方々と一緒に、現在も進めており随時修正も合わせて行います。
前回の「はくばバドレックス」も大学生の卒業論文のボリュームと同じレベルになっております。それでもご納得が頂けなればDMや、直接対面して、ご相談下さい。また返金対応でも構いません。
確かに、個人の意見はとても大切だと思っております。なるべく、私の場合、皆様のご意見を参考に柔軟に対応していこうと思っております。しかし、プロ選手になったばかりのため、この業界の先行例も無く、何も見えない部分を手探りで模索しております。また、noteアプリも私の認識も、メモや自身の思考をまとめるものであり、その思考をあくまで、私に懇意を寄せている方に共有する為に「金額」を設定している部分もあります。値段も、もっと安くして欲しと、ご相談してもらえたら、金額の調整もしております。また、お世話になっている。特に本デッキは、調整メンバーで共有し、多くの選手の方にも手伝ってもらって作成したものであり、プレゼントで必要があればお送りもしております。
まだこの業界ではプロの定義がなく、私自身もその為に研究や論文を投稿し、学会に発表している立場にあります。また、他のスポーツ選手とは異なり、現状ではプロカードゲーマーは生計をそれだけて立てることが難しく、あくまで趣味の延長で活動されている方が多いと思います。その為、プロだからと過剰に求められると今の生活を私達は犠牲にしなければいけません。
確かに、プロ選手としてスポンサー契約もさせて頂いておりますが、今後この業界にもっとプロが増えるためにも、今はその定義やデータ、そして私たちプレイヤーのモラルが問われている段階にあります。
正直、今回のnote意見や活動についてはその背景等も含め、説明不足もありますが、それにしても厳しすぎるコメントも多く、個人的には泣いてしまいました。しかし、それ以上に多くのファンの方や、他の選手の方に激励やレシピを褒めてもらう事や、リツイートでの応援、個別の連絡が多く来ており、とても励みとなりました。本当に嬉しいです。こんなところで負けてられない!頑張ろうと思っております。
この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
意見は大切ではありますが、やはり私の考え方が古いのでしょうか。SNSはこれだけ、多くの人が閲覧しており公衆の場として考えております。確かに意見は大事ですが、それ以上に発言は慎重に責任感が問われると思っております。特に今のご時世はスクリーンショットなども可能であり、できればあまり特定されるような個人の否定はきっと、他のフォロワーや、何より私の場合、学生や家族、職場の方もおります。大きくなれば、子供も見ると思います。その際に、お父さんのことが書かれていたら、きっと悲しくなると思います。
何より私は誰かの悪口や否定的なコメントが最も苦手です。私は誰かの足を引っ張るよりもっと自分を磨きたいと思っております。全て無くなることは非常に難しいとは思いますがもっと一人一人が個人として気を付けていけば、もっと楽しくゲームができると思います。
ネットという公衆の場で、もし私のnoteに不服があれば、まずは意見としてDMなどを送ってもらえたら幸いです。
お手数をおかけしますが宜しくお願い致します。
【本noteの内容について】
本noteは現在誤字脱字チェック中となっております。途中と執筆させて頂き、Twitterにもその旨を書かせて頂いたのですが、分かりにくくて申し訳ございません。内容は現在、完成しております。
先に本noteの面白さは、従来にはない「アルセウス/インテレオン」の特徴を持たせております。既存のレシピにつよく、「パルキア」などの良い部分、今の環境に強く出れるカードを考えて採用させて頂きました。
こちらは私が「過労による急性咽頭炎」にて長期入院で、エントリーが間に合わず、バトルマスター決定戦で使用する予定だったものになります。
レシピが特殊であり、海外構築をベースとしており、最近ではptcgoを通じて海外のプレイヤーとやり取りさせて頂いており、調整メンバーにも好評だった為、これを皆様と共有しようと思い、執筆した次第です。先にレシピだけでもと思ったのですが、まだ途中の箇所も多く、きちんと更新日時や予定を記載せず申し訳ございません。私の思いや意図と、異なった形で伝わってしまったことが残念でなりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。その為、ベッド画像には特殊なカードを掲載せずにおりました。トラブルを避けるため、公開しております。
久しぶりにnoteの執筆をすることにしました。世界大会も近いため、自分のデッキレシピを人に見せるのを控えておりましたが、多くの方からデッキ相談やデッキ構築について相談を受ける為、最近私がptcgoでも非常によく使用する世界大会の候補デッキでもある「アルセウスインテレオン」を、今回はご紹介したいと思います。
こちらのデッキを初めて見た反応は、驚いて「こんなんでデッキが回るの?ボール足りなくない?」と意見を貰いましたが、実際に練習で回すと再現性が高いと意見を頂いております。その為、バトルマスター決定戦でも使用する予定で準備していた次第です。
「アルセウス/インテレオン」の強みは、
①非常に安定感がある
②自分の理想盤面を再現しやすい
③1枚ずつの採用カードがサポートであり、単純にリソース確認しやすい
④今、自分が何をすることが最善か?ゲームの展開を思考する能力
(自分のプレイングの向上するトレーニングにもなる)
と言った強みがあがります。
「万能」という言葉がとても合うデッキでしょうか。
その為、現在の使用率も「パルキア」や「ミュウ」を超えて1位となっています。また、「アルセウス」が採用されるデッキが多いため、最近では「れんげきウーラオス」も、大会で見かけるようになり、上位を獲っている様子が確認されます。その為、徐々に「ノコッチ」の採用が必須になるかもしれません。
「アルセウス/インテレオン」はその特徴は「スターバース(スタバ)」が、非常に安定感のある戦い方を実施することができるデッキとなります。もし、これからポケモンカードゲームを初めてデッキに悩むのであれば、個人的には「パルキア/インテレオン」よりも「アルセウス/インテレオン」をお勧めしたいです。
理由としましては
①「スターバース」のタイミングを学べる点
⇒いつVSTARパワーを使用するのか?
⇒2枚は何をサーチするのが最善か?
を学ぶことができることや、
②うらこうさくや進化のタイミングを学ぶ
⇒本当に今進化させる必要があるのか?
⇒山札の状態はどうなっているのか?
⇒サイド落ち確認のミスはないか?
⇒残り何回「うらこうさく」が使用できるのか、理解しているのか?
など、様々なプレイングで必要な基礎の土台を学ぶことができる他、意外と自分が今何ができてなく、自分のプレイングを振り返ることもできるのが、本デッキの良い点かと思います。
「再現性が高い」ほど、今何をすべきか? 次に何をすべきか? 自分はどこまで考えてプレイングできているか?を改めて振り返ることができるデッキと思っております。
また、「トリニティノヴァ(NOVA)」は山札からエネルギカードをポケモンVにつけることで、山札を圧縮し引きたいカードを引く確率を上昇させることや、後続を育てることもでき、ダメージも200とダメージを調整するカードを併用すれば、ポケモンVをワンパンする強みがあります。
その強みである再現性高めるのが、「インテレオン」の「うらこうさく(しまこうさく)」でもあり、アクアバレットはダメージの調整は、コントロール系統で採用が多く見られる「ミルタンク」を倒すにも有効な打点です。
しかし、最近の海外大会では上位3位まで「ハピナス/ミルタンク」だった為、対策は必要になるでしょう。日本では、ロスト環境で「ウッウ」や「ギラティナ」が非常に優秀な為、「ミルタンク」をほとんど見ることは無くなりましたが、忘れたころに出現するので注意しましょう。
では、ここからは今回の私の「アルセウス/インテレオン」のデッキを2種類紹介したいと思います。
もし、デッキに困っているようであれば是非1度使ってみてください。
特にデッキを上手く組めない人では参考にしてもらえたら幸いです。今回もカードの採用理由もすべてに記載します。
正直、本デッキを構築するのも2か月以上考察して、行き着いた私なりの結論です。
本デッキの調整にお付き合い頂いた方々には本当に感謝します。
以下からデッキレシピとなります。愛知CLではアルセウスインテレオンでは日本を代表するコハク選手(@58CUNE)がいらっしゃいますが、私なりに世界レギュレーションでの調整を加えた、私なりの「アルセウス/インテレオン(アルスイ)」になります。選手間同士での調整したデッキではありますが、特にバトルマスター決定戦でお披露目の予定でしたが、
「え!?入っているの!?」という
驚きや面白さを配信などで、見せられなかったことが悔やまれます。
また、カードの採用理由などを明確にするためにnoteでは、自分の考えや後で自身の成長を確認する為に自由に書くアプリと考えております。そして、仲間やファンと共有できるアプリとも思っております。せっかくの自分の学びを他のプレイヤーとも共有はしたいです。しかし、無料で自由に掲載することは、他に有料で執筆している方の活動を妨げる以外にも、私たちプロ側も情報発信が、困難となります。私はよく天真爛漫と呼ばれております。その為、今後も自由に執筆するかとは思いますが、お付き合い頂けたら幸いです。有料記事であることの、ご理解の程を何卒宜しくお願い致します。
(パターンA:輝くアルセウス/インテレオン)
(パターンB:スイッチャーアルセウス/インテレオン)
(パターンC:スイッチャーアルセウス/インテレオン マリィ型)
※バトルマスター決定戦で使用予定だったデッキ
【デッキ紹介】
私のポケモンカード考えとしては、現在の25分のルールできちんと決着はつくのか?これに疑問を感じています。一動作10秒から最大でも20秒以内行うように注意していますが、最近のポケモンカードは自分の番で行う動作が非常に多く、それにプラスして相手のトラッシュや手札の枚数まで確認するので、本当にてんやわんやです(苦笑)
世界大会ではBO3となる為、以下に初戦で勝利を収めるかが重要であり、最悪2戦目は途中で時間切れに持ち込めば、1-1-0で「勝利」を収めることができるので、これが理想に思えます。いかに既存の構築に縛られないか?が重要であると考えます。
先月「シマダダイチ選手」の講習会に参加し、そのイベントの様子を確認しましたがBO3が慣れていない日本人は「引分」が顕著に目立っており、引き際と時間管理(タイムマネジメント)は必須となるでしょう。
さて、これらの構築で驚く点は「カイ」や「ふしぎめアメ」、「クロススイッチャー」等だと思います。ではどんどん採用理由について解説しましょう。
【採用理由】
(ポケモン編)
①アルセウスVSTAR 3枚
2枚採用の構築をたまに見ますが、「アルセウス/ジュラルドン」であれば納得はできます。「アルセウスVSTAR」⇒「ジュラルドンVMAX」⇒「ジュラルドンVMAX」の展開が理想であり、「アルセウスVSTAR」の使用回数は基本的に1体、場合により2体まであり、「アルセウスVSTAR」が2枚採用の場合、デッキが初手の7枚引いた後で、サイド落ちする確率は1枚が21.5%、2枚ともは1%であるため、21.5%は非常に確率が高すぎるので3枚採用は必須と考えます。
ちなみに3枚採用でのサイド落ちの確立 ※初手で引いていない
1枚以上:30.7%
2枚以上:3.1%
3枚以上:0.08%
となります。ちなみに私はCL横浜で先行2ダイランスで勝てる場面で、「しんかのおこう」使ったら「はくばバドレックス」がサイド2枚落ちなので1%の事象を発生させました。その対戦相手は、世界大会に何でも出現されて非常に優しい人でした。配信にも映っており、予選突破しています。強者は本当に運も強いなと最近、感じます(^^♪
良く質問があるのですが、先生はサイド落ちはどこまで考えますか?と聞かれますが、基本的に理系であり、大学教員としては「統計学」をベースとしており、5%以下は「ありえない」、5%以上は「ありうる」と判断の基準としております。確率論を重視しており、その内、学生ときちんとした公式みたいなものを作りたいと思っています。(アプリとか)
※ゲーム学においては、様々な他のプロプレイヤーのデッキを解析していますが、90%前後を基準としている傾向があります。
後は、ゲームにおいて必須なカードはサイド落ちを考慮します。終盤に使うカードは基本的には1枚採用です。
②アルセウスV
上記の理由で4枚採用です。1ターン目に設置しないといけない為、初手7枚+1枚引く=8枚での4枚以上の採用では44.4%と渋いです。
その為、クイックボール、ハイパーボール、キャプチャーエネルギーなどの採用が必要となります。
パターンAでは11枚。パターンBでは13枚。パターンCでは12枚。初ターンでアルセウスVをベンチ置けるように調整しております。その場合の確立は、
例えば、たねポケモンとサーチするボールの数を含めて
10枚:79% 11枚:82.4% 12枚:85.3%
13枚:87.7% 14枚:89.8% 15枚:91.6%
となります。現在は私はパターンCを使用しており、パターンAを断念したのは初動での82.4%は連戦では不向きと判断した為です。仮に10回戦で82.4%を10回行う場合、11.8%で初動で「アルセウスV」が置ける確率の為、これは非常に難しいです。
例えば、これが1枚採用のカードでサーチできるボールが7枚で10回戦の場合、70.6%の10乗となり1.99%となります。さらにこれにサイド落ちの考慮をすると1枚刺しのサイド落ち(手札7枚)は11.3%であり、およそ88.7%はサイド落ちを回避できるため、これを10回戦考慮するとサイド落ちを回避する確率は30%、1回以上サイド落ちする確率は70%となります。その為、雑な計算ではありますが、大体1.3%であり、統計学的にはまずはあり得ないため、SNSでは非常に多くのデッキレシピが上がっておりますが、多くの戦局をみるためにはそれだけ多くの種類のカードが採用されますが、サーチ手段を考慮して確立と統計を用いると疑問に感じることがあり、今後レシピなどの開示や提出は、競技性が高まるにつれ、慎重に取り扱うことや、あり得ないような確率を叩き出すようなデッキには不正などを疑う判断材料にもなる為、注意が必要になるかもしれません。
少し話がそれてしまいましたが、パターンB・Cでは四捨五入して(めちゃくちゃ都合がいいw)90%に達してはいないものの、サポートなども考慮して、90%として12~13枚としました。プロのデッキを確認すると14枚を基準としたケースが多く、やはり90%がベースと感じでおります。
当初はキャプチャーエネルギーを4枚やクイックボールを4枚としていたのでが、環境デッキを再現性を確認するととにかく必要なカードが多すぎるため、ボールの枚数が苦渋の選択となりました。
また、対面によっては早急に「スターバース」から「雪道マリィ」を積極的に実施したい為、「雪道マリィ」が先行2ターン目で行えるように調整したという理由もあります。
③輝くリザードン
タイプAで採用しております。主な目的は、「こだわりベルト」を使用して、VSTARのHP280を突破することを目的としております。サイド3枚以下では「キバナ」で起動し、2枚以下では「マグマの滝壺」から起動します。
炎エネルギーを採用していると「輝くリザードン」が採用されてしまっていることが相手にばれてしまうので、当然相手もケアに入りますので、トラッシュに「マリィ」の有無や、「ツツジ」が飛んでくることを想定して準備をしましょう。「ツツジ」に関しては、「ハイパーボール」が採用しているので、必要ないカードをしっかりとトラッシュして、デッキから解決札が引けるようなケアをしておきましょう。
「ふつうのつりざお」を使用すれば、サイド2枚⇒1枚で2回使用することが可能な為、「ふつうのつりざお」も雑にしないように注意してください。
④インテレオン(うらこうさく)
アクアバレットでミルタンクを処理すること、「ふしぎなアメ」が採用されていることで、2ターン目から「カイ」⇒「インテレオン」+「ふしぎなアメ」で起動することができます。
1-2-2-2のゲーム展開を押し付けることが可能であり、「うらこうさく」でトレーナーズを2枚サーチできることで、更に安定感を向上させることができるので絶対に必要なカードになります。当初のタイプAでは、1枚採用でしたが、やはり1枚採用ではサイド落ちが11.3%と、確率が高いと判断した為、タイプB・Cでは2枚採用としました。2枚ともサイド落ちする確率は1%であるため、統計学敵に考えれな、普通は起きない事象になります。
現行レギュレーションでは、「ミルタンク」は「ウッウ」で解決してしまうため、殆ど見られなくなりましたが、世界レギュレーションでは「ハピナス/ミルタンク」がちょいちょい実績を出している為、「タフネスマント」がついた「ミルタンク」は「ツールジャマー」付きの「インテレオン」で処理をしましょう。
⑤インテレオン(クイックシュター)
採用理由は「ミュウツーV-union」のデッキをみるために採用しております。まず、「ミュウツーV-union」ではリザードンに「こだわりベルト」+「クイックシュター」+「回収ネット」⇒「ジメレオン」進化、「クイックシュター」と320ダメージを出してきぜつを狙います。
「ミュウツーV-union」側も「ツールジャマー」を貼って「こだわりベルト」を無効にする為、「ツールスクラッパー」の採用が必須になります。現在の「ミュウツーV-union」は「マリィ」のような手札干渉がないことや「ツールスクラッパー」のような道具をトラッシュするカードがなく、「カゲツ」を使用するデッキとなっている為、「こだわりベルト」を手札に抱えているとトラッシュされてしまうので注意してください。
クイックシュターは、「こだわりベルト」がサイド落ちしている場合には、「輝くリザードン」の250に「クイックシューター」2回でVSTARを見れるようにすることや、「トリニティノヴァ」に「クイックシューター」を添えることで相手のポケモンVをきぜつさせて行きます。積極的にサイドを取るカードになる為、採用は攻撃に寄せる場合はお勧めになります。
④ジメレオン
4枚採用するケースも見られますが、つりざおで使いまわすことができることや、3枚採用として、その分他のカードを入れて広く対面を見れるようにする為、3枚採用としました。
4枚採用の場合、初手(7枚+1)に、
①1枚以上来る確率は、44.5%
②2枚以上来る確率は、8.22%
③3枚以上来る確率は、0.61%
④4枚来る確率は、0.01%
となります。
3枚採用の場合、初手(7枚+1)に、
①1枚以上来る確率は、35.4%
②2枚以上来る確率は、4.42%
③3枚以上来る確率は、0.16%
となります。
パターンAでは「ジメレオン」を確実にサーチする方法が「ボール6枚」+「カイ」=7枚
パターンB・Cでは「ジメレオン」を確実にサーチする方法が「ボール4枚」+「カイ」=5枚
であり、次のターンのドローを含め(9枚)
パターンAでは「ジメレオン」を含めれば10枚⇒83.1%の再現性
パターンB・Cでは「ジメレオン」を含めれば8枚⇒75.1%の再現性
が確保できます。「博士の研究」や「マリィ」の使用も考慮すると非常に高い確率で行えるため、3枚としました。
⑤メッソン
「どんどんよぶ」ことで、デッキの圧縮と再現性を高めるために4枚採用です。プレイングの注意点では、あまり並べすぎると「セイボリー」でどんどん必要なリソースを削られてしまうので、次のターンで何回「うらこうさく」するか?をよく考えて、必要な分をベンチに置きましょう。並べすぎることで、「あくうのうねり」の打点をあげてしまうことになるので注意してください。
(トレーナーズ:ボール系統)
①クイックボール
現在のポケモンカードでは捲りの方法が難しく運の要素や、「ツツジ」を打たれても良い様に「捲られない」動きをする為、初動の再現性が非常に大事になります。4枚は必要と考えており、枠が取れずにA・Cでは3枚採用となっています。必要なポケモンをベンチに置けるようメインとなる現物とサーチする手段で14枚の約90%に届くように調整を加えたいですが、11枚だと約82%、12枚だと85%と若干の誤差になる為、この辺りは好みになります。
後半でクイックボールを使い切らないと「クロバット」等が採用されていない為、「ツツジ」後に2枚の内、「クイックボール」をドローすることに懸念があり、現在3枚で調整しています。
また、「クイックボール」はゲーム中に必要のないカードを切ることや、本デッキでは「チェレンの気配り」の後に手札が非常に多くなり、抱え込むことで「マリィ」に弱くなる為、後半の手札干渉に備えて、必要のないカードを捨てることや、「ハイパーボール」等で手札のエネルギーをトラッシュすることで、それを「ふつうのつりざお」で回収した後、「トリニティノヴァ」を宣言して後続に加速する動きも忘れないようにしましょう。
②レベルボール
パターンAで採用でしています。B・Cでも無論採用はしたいです。原案を出した時、メンバーからも必要と言われていますが、実際に回すと「スターバース」がある為、スムーズにゲーム展開をすることが可能です。
「レベルボール」は1:1の等価交換が可能なカードであり、強力なカードですが、後半戦に使用が難しくなる場面や、現状のレシピで「マナフィ」と「ノコッチ」を採用していない為、「メッソン」と「ジメレオン」のみのサーチとなる為、不採用としました。ボールの中では、優先順位が低めと考えており、
ここでボールの必要性について一度検討したいと思います。
「クイックボール」⇒「アルセウスV」、「メッソン」(2種類)
「しんかのおこう」⇒トラッシュすることなく「アルセウスVSTAR」、
「ジメレオン」、「インテレオン」をサーチ(3種類)
「ハイパーボール」⇒5種類~7種類
「レベルボール」⇒「メッソン」、「ジメレオン」(2種)
となります。
本デッキでは、まずはメッソンよりも「アルセウスV」を盤面に出して、エネルギーを手貼りし、次のターンで「ダブルターボエネルギー」の手貼りから、「トリニティノヴァ」を宣言できることが優先順位が最も高いと考えております。
その為、「クイックボール」の優先順位が最も高く、「アルセウスV」や「アルセウスVSTAR」をサーチする「ハイパーボール」や「しんかのおこう」が次に優先順位が高いと判断しております。
「レベルボール」を採用して、「これがクイックボールならよかったのに」と思う点が多いことがあった事や、「ハイパーボール」や「クイックボール」では、ゲーム後半での山札への圧縮や、ハンド干渉に強く出るために「レベルボール」の優先順位を下げて、採用を断念しました。
③ハイパーボール
全カードに採用理由を設けている為、正直使いにくいカードです。なかなかトラッシュするカードに悩み、序盤では困ることもあります。しかしながら、再現性を高めるために採用せざるを得ないカードです。また盤面が安定したタイミングで、ゲームに不要なカードをトラッシュして、山札を圧縮してハンド干渉に備えていきましょう。
④しんかのおこう
3枚採用されている場合もありますが、「インテレオン」のサーチの手段には「カイ」が存在する為、「カイ」から「しんかのおこう」⇒「アルセウスVSTAR」をサーチすることができます。しんかのおこうは「アルセウスVSTAR」を積極的にサーチする手段となります。ゲーム中盤では、「ジメレオン」や「インテレオン」をサーチし、1:1の等価交換となるカードになります。しかしながら、3枚採用ですと、2枚以上手札に抱えることが多く、2枚採用に留めました。
(トレーナーズ:グッズ 道具)
①ツールジャマー
私の中では、「大きなお守り」より評価しているカードです。「大きなお守り」は「ジメレオン」を「輝くゲッコウガ」の「ゲッコウシュリケン」から守る為に確かに必要ですが、それが一般論過ぎることが意表を突けると考えました。現行スタンダードレギュレーションではロストゾーンにカードを送る「キュワワー」の「ふうせん」を妨害する以外にも、「ターボディアルガ」に入っている「ふうせん」も妨害することで、「ザシアンV」や「ディアルガV」を逃がさない様にバトル場に縛ることができます。
また、「インテレオン」の「アクアバレット」で「タフネスマント」がついた「ミルタンク」を突破できる点は、世界大会でも考えないといけないと判断しております。
また、「輝くリザードン」や「はくばバドレックスVMAX」の「こだわりベルト」を無効にして、ワンパンされないように耐久すること、「大きなお守り」でぎりぎり耐えているポケモンを「ツールジャマー」できぜつさせることも可能であり、意表をつくことができます。現に「ツールジャマー」を見落としていることや、忘れているプレイヤーも多く見られます。現環境では、強力なカードと考えております。
②こだわりベルト
「輝くリザードン」で、VSTARを倒せるようにすることや、「アルセウスVSTAR」の「トリニティノヴァ」で230or210で、ポケモンVを積極的に倒していきます。攻めに注力を置く場合は、「ツールジャマー」を切って2枚採用する場合が海外の環境では見られます。
私の場合は日本人思考で安定を重視し、どちらの選択肢も用意できるよう1:1で入れました。
③大きなお守り
パターンAで採用しています。もっとも理由として大事なのは「ジメレオン」を守ることです。パターンAの方は圧倒的にトレーナーズの種類が多く、スタジアムの枚数が多いことや、「インテレオン」も各種1枚ずつであり、「輝くリザードン」を起動させるためにも、「キバナ」や「マグマの滝壺」を丁寧にサーチを行う必要がある為に、「ゲッコウシュリケン」からしっかりジメレオンを守る為に、採用しております。
それに対して、パターンB・Cでは「クロススイッチャー」が4枚採用されている為、かなり枠が取られている点。そして、少しでも手札事故を避けるためにここを削り枠を取りました。実際に道具を3枚つける余裕もなかなか難しく、一気につけると相手の「ツールスクラッパー」が強くなってしまう事や、出来る限り必要な時に道具は貼るように注意してプレイングすると手札が多ければ、「マリィ」や「ツツジ」が誘引されやすく、「ツツジ」後に道具が手札にかさばると事故のもとになるため、2枚以内がベストと考えました。
※個人的には「ツールジャマー」をオススメしております。
(トレーナーズ:その他)
①回収ネット
「れんげきインテレオン」を使用していた時は3~4枚採用なので贅沢な使い方ができますが、2枚だと必要な時に考えて使用しないとゲームの中盤以降に欲しいカードがサーチできないことになってしまいます。
回収ネットは非Vのいれかえ手段にもなっています。愛知CLのチャンピオンであるコハク選手(@58CUNE)も「アルセウスインテレオンはプレイングが大事」と述べています。その為、山札のサーチでは何が何枚残っているの確認の上で、回収ネットの枚数が「うらこうさく」や「クイックシュター」の施行回数にも関連する為、どれだけ先までゲームメイクできているか関連するので注意しましょう。
②ツールスクラッパー
「輝くリザードン」を採用している場合には絶対に必要なカードになります。「こだわりベルト」での280を妨害するカードとして「大きなお守り」と「ツールジャマー」が存在し、これをトラッシュすることが目的となります。その為、「輝くリザードン」が採用されていないパターンB・Cでは採用されておりません。
③ふしぎなアメ
ヨネダタクヤ選手の採用から始まった「パルキア」に「ふしぎなアメ」を採用する形を「アルセウスインテレオン」にも用いました。「メッソン」スタートで「キャプチャーエネルギー」⇒「アルセウスV」をベンチに置く動きをすると、相手は次のターンでの攻撃は難しいし要求が大きなと考えます。「メロン」+「水エネルギー」+「クイックボール」または「ハイパーボール」+「アルセウスVSTAR」+「ダブルターボエネルギー」と5種類のカードが要求されます。仮に「スターバース」が使用できても、「スターバース」は極力、ゲーム後半に残しておきたいことや、そもそも、5種類のカードをサーチするにも「アルセウスVSTAR」があっても、2種類のみで、さらに2種類のサーチが必要になります。
そうなると攻撃が遅くなってしまう他、「アルセウスVSTAR」では、「VMAX」や「VSTAR」系統をワンパンすることが非常に難しいです。
「ふしぎなアメ」で「インテレオン」にすることで、「アクアバレット」を先に打つことや、「うらこうさく」で2枚必要なカードをサーチすることで、次のターンに「インテレオン」がやられても、「メロン」などを使用して、「アルセウスVSTAR」が「トリニティノヴァ」を返しで打てるように準備します。それを再現する為にも、「ふしぎなアメ」で「インテレオン」を作ることは既に「パルキア」でも確認されており、アルセウスインテレオンでもそれが可能な為、採用としました。
実際に、海外の構築でも「ふしぎなアメ」がプロ選手にも採用されており、国内ではまだ「ふしぎなアメ」の採用がメジャーになっていない為、この記事で少しでも情報が広まればと思っております。
④ふつうのつりざお
一番は、「やまびこホーン」のケアに必要であり、「ハイパーボール」が採用されている為、まだ準備が早ければ「インテレオン」などをトラッシュして今の盤面に必要なカードを用意することができます。「ふつうのつりざお」が採用されていることで、「ハイパーボール」や「クイックボール」が使いやすくなる為、必須カードとも言えます。
また、「トリニティノヴァ」の対象なしは、「もう山札にはエネルギーがないよ」と言っているのと同じことになります。後続のアルセウスを育てるタイミングで「ふつうのつりざお」を使用して、「トリニティノヴァ」でエネルギーを加速して、ゲームが継続できるように準備をしましょう。稀に「ふつうのつりざお」をトラッシュするプレイヤーがおりますが、ゲームが長引いた時に影響を及ぼすカードでもあるので、間違ってもトラッシュしないように注意しましょう。
⑤ともだち手帳
「アルセウス/インテレオン」には必須のカードと考えております。対面によってデッキに戻すサポートが異なってきます。「パルキアV」では「セイボリー」を2回打つことや、「モミ」による回復に強く出るため、「チェレンの気配り」を複数回使用することで、相手の回復に強く出るためも必要なカードです。初手に「ツツジ」があれば、「クイックボール」などで一度トラッシュする可能性も高いと思います。ボール系統のコストとしてトラッシュしたサポートを回収する手段として「ともだち手帳」は絶対に必要なカードと考えます。
⑥たっぷりバケツ
「輝くリザードン」を採用する場合、「エネルギー転送」を採用したいです。パターンB・Cで採用しております。「カイ」や「うらこうさく」でエネルギーをサーチする手段が欲しかったことや、2枚エネルギーを手札に加えることで、ボール系統でトラッシュしたエネルギーを「キバナ」や「メロン」で対象のポケモンにエネルギーを加速しやすくするための狙いです。「アルセウスインテレオン」では、2回エネルギーを貼らないと攻撃が継続できない為、「メロン」や「キバナ」を節約する上で、手貼りは絶対に行えるようにする必要があります。その為にも、「エネルギー」をサーチする手段がトレーナーズに必要であったことが採用理由となります。
⑦クロススイッチャー
ここの採用に驚かれた人が多いかと思います。実はすでに海外では、「クロススイッチャー入りのアルセウスインテレオン」が登場しております。しかしながら2枚採用が海外でも一般的で、流石に4枚採用はまずはない上、国内では「クロススイッチャー」の採用を見たことがありません。
また、「クロススイッチャー」を採用した根拠は以下の様になります。
1)「ボスの指令」が一般的であることの思い込みの意表をつく
「カイ」から「クロススイッチャー」、ボール系統⇒「うらこうさく」⇒「クロススイッチャー」と繋げやすく、「サポート」でドロー後に「ボスの指令」が打てる動きが強力です。「クロススイッチャー」は「スイッチャーパルキア」で採用されるのが一般的ですが、「パルキアVSTAR」は「スターポータル」でトラッシュのエネルギーを加速するポケモンですが、「アルセウスVSTAR」は「スターバース」で山札から好きなカードをサーチすることができるポケモンで、パルキア以上にタイミングよく「クロススイッチャー」を使用しやすいポケモンにもなります。
2)後攻でもサイドレースの巻き返しが可能な点
1ターン目の手貼り+2ターン目の手貼り+「メロン」のエネルギーで3枚+「こだわりベルト」⇒クロススイッチャーで先行を取った場合、230ダメージで先に相手の「ポケモンV」を獲ることを先行することができます。従来の構築では、「1ターン目の手貼り」+「2ターン目の手貼り(ダブルターボ)」+「こだわりベルト」⇒「ボスの指令」では210ダメージで、HP220のポケモンV系統をきぜつさせることができません。「ガラルジグザグマ」や「クイックシュターインテレオン」を立てるのも非常に要求が大きいことや、「ガラルジグザグマ」でスタートした際に絶望しそうなので、「クロススイッチャー」を採用としました。
またミラーの際には「チェレンの気配り」で回収した「アルセウスV」をこの動きできぜつさせます。そうすることで、相手は手札にエネルギーを大量に抱えた状態で、後続が立たない状況を形成することができます。
3)麻痺や混乱、ねむりの状態異常対策になる
従来の「アルセウス/インテレオン」では、いれかえ札の採用が殆ど見られる「回収ネット」で非Vはいれかえることが可能ですが、「アルセウスV」の入れ替え手段は「チェレンの気配り」に頼ってしまいます。しかし、「ミュウツーV-union」の対策に「おうえんYホーン」が採用されるケースがあります。そうなるとダメージが入っていない為、「チェレンの気配り」での回収が困難になってしまいます。また、エネルギーをトラッシュする必要があるなど、「おうえんYホーン」はゲーム後半に使用されるカードで、「ボスの指令」と共に縛られる可能性がある為、「アルセウスV」の入れ替え手段として「クロススイッチャー」を採用しました。また、「ミュウ」のデッキに対しても「ミュウV」+「ゲノセクトV」+「ミュウV」or「ゲノセクトV」の2-2-2プランを取りやすくする為でもあります。
「チェレンの気配り」を使用して回復する場合、どうしても「ボスの指令」が打てない為、回復をしながらベンチのポケモンを獲る動きを再現する為、「クロススイッチャー」は拘りとして採用しております。
4)相手の要求を多くできる
ダメージカウンターがのった「アルセウスVSTAR」がベンチに戻すことで相手に「ボスの指令」や「クロススイッチャー」を要求させる動きも強いと考えました。使用させることで、ゲームの後半の大事な場面で「ツツジ」から「ボスの指令」を引く確率を下げる狙いがあります。
5)妨害手段として強力なカード
「クロススイッチャー」は例えば、対面がれんげきインテレオンであれば「オクタン」を選択することで、次のターン相手が「れんげきエネルギー」をサーチする方法を失うことになります。それと同時に「マリィ」を使用すれば、手札の「れんげきエネルギー」を山札の底に沈めることで、次のターンに相手は技を打つことが難しい状況することができます。
noteには公開しておりませんでしたが、「れんげきインテレオン」デッキにもミラーを意識して「クロススイッチャー」を入れていた時がありました。
(サポート)
①博士の研究
実は懇意にしているプレイヤーは、驚いていると思います。
先生が博士の研究を使うんだ!?
と言われます。私がデッキを作成する際には、1枚1枚にすべてに根拠を持たせており、どうしても「ふつうのつりざお」や「ともだち手帳」、「クロススイッチャー」など断腸の思いでトラッシュすることが許せず、パターンCでは「マリィ」2枚目に変更しました。7枚ドローするサポートは強力ではありますが、体感かもしれませんが、「博士の研究」でも引けない時は引けないので「マリィ」で妨害に徹する方が、自分のプレイングと表情観察での適切なタイミングに合っていると思い採用しました。
②マリィ
今の環境では最強のサポートではないかと考えています。
実はバトルマスター決定戦では、もう1つのデッキ候補が存在しました。それがこちらになります。
海外の大会で入賞したデッキレシピを、調整メンバーが調整を加えて作成したものとなります。調整メンバーは海外の大会でも多くの実績を残しており、いつも頼ってしまい、この場を借りて、「ありがとう」とお礼を述べさせて頂きます。
こちらのデッキは「ロストバレット」※1と「パルキア」を対策する為に準備をしましたが、残念なことに入院によって練習期間が取れず、あらゆる環境の対面とのマッチングが時間として取ることができず断念しました。
※1(ロストバレットの練習やデッキ考案提供は、
りょうすけ選手(@rinpokerin)
レシピ考案ありがとうございます。愛知のバレット使いです。)
とにかく、私がもうこのデッキの魅力は
「マリィ」4枚 「雪道」4枚 です。
調整メンバーには「雪道」と「マリィ」が4枚入れるデッキ考えて(^^♪
となかなか、無茶振りをお願いしましたが、今回使用する機会に恵まれず、こちらのデッキは皆様と共有し、調整メンバーにはロンドンのお土産を沢山購入する予定です。
さて、「マリィ」がどうして現環境で強いのか?
環境デッキに「マリィ」が殆ど採用されていないからです。
正しく言えば、1枚採用が多く、展開力を重視するあまり「博士の研究」や「アクロマの実験」が優先されております。
そして、現環境で多くのプレイヤーが気づいていると思いますが、
ゲーム中盤~後半に手札多すぎませんか?
これだけ「うらこうさく」系統のデッキや「はなえらび」などが流行している環境だからこそ、必要札を手札に揃えています。大半のプレイヤーが「マリィ」は1枚採用だと思っていませんか?自身もマリィが1枚採用だからこそ、マリィを打ちたいタイミングで、
サイド落ちして、「マリィ」が使いたいときに使えない
そんな経験がゲーム中にありませんでしたか?
なら2枚は最低限採用はしたいです。
狙ったタイミングで積極的に「雪道マリィ」を決めたいので2枚ずつの採用と、やはり忘れてはいけないのは「ミュウVMAX」です。本当に一瞬で決められてしまうので「ミュウVMAX」の為にも、「雪道マリィ」は2枚ずつ採用したいです。
マリィの強みは、練習中も
「うっわ、先生。めちゃ「マリィ」打ってくる」と
4枚引いた後、(あ、相手めちゃくちゃ顔死んでる、、、)と素直に相手の状況を理解しやすく、最近では個人的に「ツツジ」よりも「マリィ」を推しております。
今の環境は手札を強くしていることが多く、自分の番の際に私は相手の癖や挙動を観察するようにしているのですが、次のターンに使用するカードを良く準備しているので、その動きが「ハイパーボール」なのか、「博士の研究」なのか、トラッシュを確認しだしたら「キバナ」なのか「メロン」なのかを予測して「マリィ」を使用します。
なので、練習の時は対面の際に、相手が望めば、癖や挙動をなるべく教えています。例えば「~~~」しているので「マリィ」を打ちますと。その方が相手も癖を意識して、お互いに切磋琢磨することができます。ライバルは強くいて欲しいのと俺はこれから先は、プロとしては短いので次の世代に繋げることが課題と思っているので、自分の技術や知識はどんどん伝えたいと思っています。ただ悪用されたり、「これ俺詐欺」はアーティスト分野には多いので、今は有料noteでお付き合いください。
大会では、なるべくポーカーフェイス。とにかく相手を観察なのですが。最近では、調整メンバーの方が、私の癖をダメだしして、私の知識や技術をしっかりと吸収しているので、これからの成長に期待しています。
③カイ
「うらこうさく」や「スターバース」でサーチすることが可能なため、1枚採用で十分です。「クロススイッチャー」に化けることや2ターン目に「ふしぎなアメ」で「インテレオン」に進化することで好きなトレーナーズをそのままサーチすることができます。
本デッキの強みはここにもあり、ベンチで進化した「インテレオン」の「うらこうさく」で、そのまま「クロススイッチャー」をサーチして、バトル場に出ていき、相手のシステムポケモンである「ビッパ」や「メッソン」をそのまま倒してしまう(特にシステムが1体の場合や、ポケモンにエネルギーが手張りできてない等のケース)事で、そのまま何も出来ずeasy-winを狙うことや、「クロススイッチャー」を使わず、攻撃(アクアバレット)しながらボールをサーチして、「アルセウスV」を準備しながら攻撃するプレイが強いと考え採用しました。
また、「ふしぎなアメ」でインテレオンになることで、本デッキはジメレオンが3枚なので、残りのメッソン3枚全てがジメレオンになれることができ「うらこうさくの」試行回数増えることも忘れずにおいてください。
④メロン
必須のカードですが、1枚で十分です。「アルセウスV」および「アルセウスVSTAR」はすぐに攻撃するにしても、「トリニティノヴァ」や「パワーエッジ」は「メロン」による加速+「ダブルターボエネルギー」と、全くエネルギーが盤面にない状態だと攻撃が不可能な為、メロンは必須になります。
エネルギーカードは十分にあるようで、先行で手貼りが出来なかったときは、「ジメレオン」の「うらこうさく」で「たっぷりバケツ」⇒「ボール」⇒「メロン」⇒「ダブルターボエネルギー」と、初手の手貼りが出来なかったデメリットをこれで帳消しできる為、必須なカードと言えます。
⑤キバナ
人によっては採用されない場合がありますが、私は必須であると考えており、「パルキア」にも採用しております。「インテレオン」や「アルセウス」の急な攻撃手段として利用できる点や、1枚しか採用されていなカードをピンポイントでサーチできるのはとても強力であると評価しております。また、ゲームとして2-2-1と3回はサイドが取られる機会があり、3回も「キバナ」を使用できるチャンスがあります。その為、サイド1枚の部分に「インテレオン」を押し付けるため、その「インテレオン」が「アクアバレット」が打てるように「キバナ」が欲しいです。
⑥セイボリー
「レジギガス」以上に「パルキア」対策には欲しいカードです。最近では、「セイボリー」に慣れすぎて、「パルキア」もベンチに過剰に並べてこない「セイボリー」を意識したプレイングするプレイヤーが増えてきております。どんどんよぶでも必要以上に並べない。ベンチは3体まで絞りながらゲームを展開する等。とは言っても、個々が面白いのが私のいる東海地域ではセイボリー意識したプレイングするプレイヤーが多いのですが、海外になると自分も驚くほどにベンチを全力展開されるプレイヤーが多く、セイボリーがめちゃくちゃ通りがいいと感じてしまうことが多いため、必要と考えています。また、「パルキア」も「アルセウスVSTAR」を1パンしたいので、そのタイミングで急に並べてくることもあります。
本デッキの強みは、相手が急いで来たら落ち着いて、無理に返しで倒そうとせず、「クロススイッチャー」でエネルギーカードがまだついていない打点を伸ばすためにベンチに置かれた「パルキアV」や「マナフィ」などを引きずり出して、「セイボリー」を打つと相当嫌がります。
「クロススイッチャー」と「セイボリー」は非常に相性が良く、これは私のnoteに以前執筆した「白馬コントロール」にも同様なコンボを掲載しております。これで有名なプレイヤー多い中、シティリーグ準優勝を収めております。
⑥ツツジ
後半に使用するカードですが、当たり前な話ですが、強いプレイヤーは必ずツツジケアを行い、デッキにツツジが打たれてもいい様に、「ハイパーボール」や「クイックボール」などで不要なカードをトラッシュして山札をどんどん解決札が引きやすい様に調整します。
よく調整メンバーとも「ツツジ」使用する前に、「これからツツジを打つけど、今デッキはどんな感じ?」とよく双方で確認しながら練習を行ったりします。また「ツツジ」の怖い点は、手札を山札にすべて戻すため、手札のカードの解決札を意図的に分散してデッキに戻せるため、セルフカットの時代であり、私自身あまり強くは言わないプレイヤーの為、極力目で追える範囲でなんとか頑張ろうとしますが、2枚しか引けなくても解決されることが多いため、まだこのカードとの信頼性が形成できておりません。しかし、よくあることかもしれませんが、相手の「ツツジ」は良く刺さります(´;ω;`)
私のnote(無料:自己紹介)にも配信動画を掲載しておりますが、石川県での大会(高岡すぱいらるの「夏ポケカ争奪戦」)以来、「まじ、俺のツツジ全然刺さらんのだけど」とずっと言っています。
しかし、世界大会の練習大会で、もう負けたわって時に「ツツジ」打ったら凄い逆転した試合もあったため、1枚は入れちゃいます。
最後のお祈りカードです。練習の時はお互いにツツジケアがどれだけできているか確認することも練習の1つです。是非やってみてください。
⑦ボスの指令
「パルキア」を倣って、パターンB・Cでは1枚採用で「クロススイッチャー」と併用し、最大3回引きずり出します。「ともだち手帳」も使用すれば、最大4回使用できます。従来のタイプやパターンAでも2枚採用で、「ともだち手帳」を使用すれば、最大4回まで同じように使用できます。
「アルセウス/インテレオン」では、「ボスの指令」と相性の良いカードは何度検討しても「やまびこホーン」です。2枚の「やまびこホーン」と2枚のボスの指令でポケモンVを最速で2ターンで4枚サイドを取る動きは非常に強力であり、「ボスの指令」を採用するのであれば、「やまびこホーン」。「クロススイッチャー」であれば「マリィ」や「セイボリー」と組み合わせ使いたいです。
⑧チェレンの気配り
今では2枚採用が基本になりつつあります。「パルキアV」の「モミ」採用が影響していると考えています。しかし、私の中でこの採用が最も早かったのは
本年度のJCSでベスト64を獲った
ナッツ@ポケカ選手(@nattu_pokeka)
です。彼と練習をする中で、アイディアと意見から採用しました。今更ですが、pokekaのkaはcaではないでしょうか?ナッツ選手はめちゃくちゃ面白いプレイヤーです(笑)一緒にJCSに行けたことが、今でもいい思い出です(^^♪
(トレーナーズ:スタジアム)
①頂への雪道
「ミュウVMAX」の減少によって通りが悪いかな~と感じた時期もありますが、「パルキア」に「クロバットV」や「ネオラントV」が採用されるレシピも見かけるようになり、「頂への雪道」の採用が徐々に減少したことで、「ポケモンV」の特性を活かすデッキが出現してきているので、採用は必要であると考えます。
また、「かがやくゲッコウガ」は今ではあらゆるデッキタイプに採用されており、相手の「輝くリザードン」の妨害にも活用できる為、採用の必要性は高いと考えています。
「スターバース」を使用したのであれば、本デッキは「ルールを持つポケモンで特性」を使用することがない為、「頂への雪道」を場に置き、相手の妨害をすることで強い動きに繋がります。また、お互いに「頂への雪道」を採用するタイプのデッキなら先に設置して、相手の手札で減らせないカードを増やすことにも繋がります。相手が「頂への雪道」をトラッシュできなければ、後半で「ツツジ」でうまく引いてくれれば儲けものです。
出来る限り、盤面が安定しているのであれば「スターバース」は使わずに残しておき、後で「崩れたスタジアム」で上書きもできるため、「頂への雪道」を貼り、相手の手札が強そうなら「マリィ」を合わせたいです。
しかし、とりあえず雑に「頂への雪道」を貼り、「さぁ、スターバース使おう!」と思ったら「崩れたスタジアム」がサイド落ちしてました。がない様にしましょう。
②崩れたスタジアム
正直、今でも悩んでいるカードです。本当に今の環境は「崩れたスタジアム」で良いのか?「パルキア」や「ミュウ」に対して強力に妨害できるスタジアムではない為、とてもここは検討の余地が十分にあります。以前の白馬コントロールと異なり、こちらはベンチ展開は基本的にはしないです。
・並べられるほどたねポケモンが多くない
・「クロススイッチャー」⇒「崩れたスタジアム」でダメカン乗ったポケモントラッシュはVMAXで強く、それよりも「チェレンの気配り」で回収した方が絶対に強いため、正直ここはもっといいスタジアムにしたいと今でも考えています。
③マグマの滝壺
パターンAで採用しております。「輝くリザードン」の攻撃のためです。パターンAではそもそもスタジアムが4枚採用で、相手の残りサイド2枚、1枚のタイミングで「ふつうのつりざお」で「輝くリザードン」を2回使用する為には「キバナ」、「マグマの滝壺」の2回炎エネルギーを加速させるカードが必要である為、採用しております。またスタジアム4枚採用は、相手の頂への雪道をしっかり返す為、そして特にミュウ対面ではしっかりとスタジアムの張替え合戦で勝てるように調整しました。スタジアムの4枚採用もナッツ@ポケカ選手(@nattu_pokeka)の意見を基に調整しました。ありがとうございます。
(エネルギーカード)
①基本水エネルギー
いずれも5枚採用。パターンAでは従来の基準通りにしていますが、世界大会では「パルキア」と「アルセウス/インテ」が多いと考えています。そこで懸念するのが「スターミーV」の採用率にここ最近は海外の有名なプレイヤーのレシピなどを見ながら、確認しておりますが「パルキア」にも標準搭載が基本的になってきた為、「トリニティノヴァ」での加速には十分に注意し、ベンチの「アルセウスV」には1枚だけと「スターミーV」をちゃんとケアしてますよ。山札に1枚しか実はエネルギーがないんですよ、と見せかけるプレイングは、どちらも私にとってはアドと思い基本エネルギーの枚数はパターンB・Cでは絞ってよいと判断しました。
②基本炎エネルギー
「トリニティノヴァ」で加速する際に、「炎エネルギー」を見せてしまうと「輝くリザードン」を警戒されてしまうので、練習の時にも注意されましたが、パターンAを使うのであれば、とにかく炎エネルギー見せないようにプレイングをして「輝くリザードン」を使うタイミングで「うわ、入ってた!」と思わせて意表を突きましょう。「入っていないと信じ込ませてから、実は入っている」では、相手もリソース管理の失敗(プレミ)で勝利を収めることができる為、デッキの隠し玉しっかりと隠しておきましょう。
③ダブルターボエネルギー
既存のレシピでは2枚採用が多く、実際にまわすと2ターン目に「ダブルターボエネルギー」をサーチする為の「スターバース」を使用するのがどうしても好まず、パターンCでは3枚採用としました。海外の有名な選手の「アルセウス/インテレオン」では4枚採用も確認しております。
特に私のプレイングは捲りが大好きな為、極力VSTARパワーは最後まで残しておきたいので基本エネルギーを削っても増やしたいカードとなりました。
④キャプチャーエネルギー
実は当初は4枚採用でした。何が何でも「メッソン」と「インテレオン」を盤面において手貼りを宣言する最低限の動きがしたすぎるために4枚採用に拘っておりましたが、VMAX系統のデッキのパワー負けすることが多く、様々なプレイヤーに本デッキを見てもらい。その中で、キャプチャーエネルギーはたねポケモン呼ぶ貴重な手段な為、3枚採用で1枚はパワー不足を補う為に「パワフル無色エネルギー」を採用しました。
⑤パワフル無色エネルギー
ダブルターボエネルギーの弱点を補うことが目的となっております。ダブルターボエネルギーを使用すると「トリニティノヴァ」が180ダメージと「クロバットV」や「ネオラントV」を倒すことができますが、「やまびこホーン」が採用されていない為、なるべく「クロススイッチャー」を強く使う為には、打点をあげるカードが「こだわりベルト」以外に必要であり、このカードを採用する事にしました。パワフル無色エネルギーが採用されたことで、ダブルターボエネルギーがついても200のダメージで、「オドリドリ」がいても「ミュウV」をきぜつさせることが出来るようになり、「こだわりベルト」をつければHP220の「アルセウスV」や「パルキアV」を見ることができます。
また、パワフル無色エネルギーの採用で本当に良かった点は、「こだわりベルト」がサイド落ちしていた際の打点調整という点です。水エネルギー2枚+パワフル無色エネルギーでも「こだわりベルト」無しで220ダメージが出てベルトを使用せずに、「クロススイッチャー」ととも相手のポケモンVをきぜつできる点が非常に優秀な為、採用となりました。
【採用を検討したカード】
①マナフィ
1番の理由は「マナフィ」や「ノコッチ」スタートを避けることであり、次のターンで「トリニティノヴァ」や「アクアバレット」を打つことに注力を置いていることです。「輝くゲッコウガ」の「ゲッコウシュリケン」はゲーム中に1回うつのがやっとであり、「スターポータル」を切らす、誘引にもなる為、あえて採用せず、スタートを避けることとしました。
②ノコッチ
検討の必要なカードです。Ptcgoや海外の環境を調べると、「アルセウス/インテレオン」の増加に伴い、「れんげきウーラオス」が徐々に増えている為、世界大会で使用する場合は、直前のシェア率から検討する必要があります。5%以下が私の中では判断の基準になります。
③やまびこホーン
これは私の中では、コハク選手(@58CUNE)のデッキの個性を強くしているカードと考えております。
「やまびこホーン」、「ボスの指令」、「セイボリー」のこの3つの組み合わせが非常に強力です。
本デッキでは「クロススイッチャー」が手札に抱え込むため、手札事故の予防のため不採用としたことや、「クロススイッチャー」の強みを活かすため、「クロバットV」を選択⇒「セイボリー」で相手の「パルキアV」や「メッソン」系をトラッシュさせる動きにウエイトを置いている為、「クロススイッチャー」で2枚、「やまびこホーン」でさらに1枚と3枚使用してこのコンボを決めるなら、「ボスの指令」で良くなってしまう為、本デッキとは相性が悪く、コハク選手とはまた違ったプレイングを要求する「アルセウス/インテレオン」になっております。
今回は、これで以上になります。
また内容を追記したりもう少し見やすい様にレイアウト等も調整していきます。何か質問があれば、DMなどで聞いてもらっても構いません。前向きな感想やコメントはリプや引用リツイートでもらえると頑張ろうと思えますが、否定的な意見はとても傷つくし、周りにもとても双方にいい印象は持たれない為、お控えいただくよう宜しくお願い致します。
今後とも宜しくお願い致します。
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