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【両親を説得!休学→カナダ留学に至るまで①】

私は、1年前の2021年の5月、カナダのバンクーバーへ留学のため渡航した。
その時は、コロナも今のように落ち着いていなく、時短営業や緊急事態宣言がまだ続いている頃だった。
中学生の頃から夢見ていた海外留学を実現するまで、とても長い道のりだった。

留学したい!

よく留学したいと思ったきっかけは?と聞かれることがあるが、私の場合は「これ」と言ったきっかけはない。
強いていうなら海外ドラマgleeには大きな影響を受けていると思う。Season4までだったらどの曲がどのエピソードで披露されたか言えるくらい、大好きで何度も何度も見た。
LGBTQについて興味を抱いたのもgleeがきっかけだ。
母の影響で、小学5年生くらいから見ていた。

大好きな海外ドラマ glee🫶

最近になって知ったことだが、小学生にはまだ早いシーンは母がわざわざカットして見せていたそう笑
(それでも、結構過激なシーンがあった記憶がある笑)
gleeがきっかけで、あんな高校生活送ってみたい!海外に行ってみたい!と思った。洋楽が好きになったのもgleeがきっかけだ😁
(話し出したら止まらないので、今度gleeについて書く)

小学生から高校生まで、朝から晩までバスケ漬けだったので、高校留学など頭になかった。

大学進学時に、海外大学に行くということも頭をよぎったが、自称進学校に在学していたため受験以外ありえないという環境下にいた。
加えて、日本で生まれて小中と公立高校に通い、高校受験をして公立高校に進学、とレールに乗った人生を歩んできて、レールから外れるようなことが怖かったのかもしれない。
その時は浪人をしたくなかったため、MARCH以上に行けなかったら海外に行こうと思っていた。
(その時は知らなかったが、海外の大学に進学している人は高校の同級生で2.3人いる)

そして受験戦争を終え、都内の大学に進学した!

協定留学出願、決定

入学時から留学セミナーなどに行き、協定留学に行くことは絶対学生のうちにやるぞ!と心に決めていた。

と言っても、海外なんて旅行で台湾に行ったことしかなかったし、本当に海外に住むことなんてできるかと不安があった。

そのため、1年次の終わりの春休みに1ヶ月間カリフォルニアに語学留学をした(ほとんど遊びだったが笑)

でも、この1ヶ月間でもっと海外に行きたい!英語ができなくて悔しい!現地で勉強したいという思いが強まり、協定留学に応募しようと決めた。

英語の試験や、志願書、面接などやることが多く大変だったが、なんとかなんとか自分の志望していたカリフォルニア州立大学への留学が決まった。

3年の秋学期から半年間、留学の予定だった、、、が、、、

渡航中止

ワクワクした気持ちで留学準備を進めていた頃だった。
どの寮にしようかな〜どんな授業を受けようかな〜

しかし、2020年4月外へ出ることができなくなった。Stay home🏠
その時は、I-20の申請などの手続き関連の連絡も来ており、まだ可能性はあるのではと少し期待していた。

しかし6月頃、コロナの流行🦠🦠によって、アメリカへ渡航できなくなった。

2020/6/19に受信したメール

6月16日生まれの私、今までで最高の誕生日プレゼントだった(笑)
というのは冗談で、大体わかっていたことだけれど、本当に悲しかった。
就活も、少し始めていたが何をしたらいいかわからなくなった。

オンライン留学という形も選択できたが、私は渡航したい気持ちが大きすぎたため、辞退した。

こうして、学生時代に1番やりたかった留学はできなくなった。😲

就職活動スタート

コロナも少し落ち着き、GO TO トラベルなどはじまっていた2020年夏
だが、しかし海外に行くなんて到底無理だった。
日本より、感染者数が多い国がほとんどだった。

学校もオンライン、カフェのアルバイトはできていたが毎日刺激のない生活を送っていた。

しかし、3年生の夏、インターンシップなど就職活動を始めなければいけない。
周りの友人は、どんどんエントリーやWebテストの勉強、自己分析などを始めていた。
留学が中止で悲しい状態から切り替え、髪を黒く染め本格的に就職活動を始めた。
なんとなく、「海外と繋がれる」「駐在チャンスがある」会社や業界をみていたが、これといって行きたい会社はなかった。

就職キャリアセンターや、マッチャー色々活用して、オンラインが主流の就職活動をしていた。

10月、カナダの国境が開いた。

どこから、得た情報か今となっては覚えていないが条件付きだが海外に行けるチャンスがある!と思った。

母とスシローに行った時、この話をしてみた。
「就活をしていて、今やりたいこともわからないし国境開いたからやっぱり留学に行きたいな」

母は、「こんな状況で海外に行かせられるわけがないでしょ!ありえない!」

こんな感じの反応だった。
私はこの時、引き下がってしまった。

いよいよ3月に情報解禁し本格的に就職活動が始まってきた頃、何がきっかけか覚えていないがまた留学が頭に浮かんだ。
3月に最終面接がある状態でそんなにうまくいっていないという状況ではなかったが、なぜかモヤモヤしていたんだとおもう。

今度は、詳細を調べた。

確か、[カナダ 留学 コロナ]こんな感じで検索し一番上に出てきたエージェントの情報を見始めた。

カナダ留学コンパスというカナダ専門のエージェントだった。(後から知ったけど、1つの国専門なのは結構珍しい)

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こんな気持ちになった。
企業研究より100倍くらい留学について調べているときにワクワクした。

最初は、この気持ちは就職活動からの逃げなのではないかと何度も自分を疑った。
友人にも相談してみた。

何人にもしたわけではないが留学があっているとおもうと背中を押してくれた。
両親以外の誰かから背中を押してもらえること。これは本当に大きかった!

そして、説得が始まる。。。

続く💓



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