コンサルファーム転職経験談(準備:転職を決意してからの第一歩目)
こんにちは。サティです。
今回は転職経験談(転職準備編)についてお伝えしますので、ご参考になればと思います。
今回の記事は、コンサル未経験者だけどコンサルに転職したい人向けになっております。
私は2回転職(SIer→総合コンサルファーム→日系戦略コンサルファーム)しており、SIer→総合コンサルファームに転職を決意した際に、私が最初に行動してきたことを記載していきます。
主に、以下の企業を想定しています。
BIG4・総合コンサルファームと呼ばれる企業が中心です。
デロイト・トーマツ・コンサルティング
PwCコンサルティング
KPMGコンサルティング
EYアドバイザリー
アクセンチュア
アビームコンサルティング
クニエ
ベイカレントコンサルティング
1.転職する動機の整理
転職にあたって、これが一番大事だと思ってます。
転職の理由は人それぞれでしょうが、どの企業の面接でも、転職の動機は必ず聞かれ、深堀りされました。
そのため、まずは初期段階で転職の動機を自分なりに整理しておくことが非常に大切です。
参考までに転職を決意してから、私は以下の事を徹底的に考えました。
・なぜ転職するのか
・転職しない選択肢はないのか
・転職して何がしたいのか
ありきたりでシンプルですが、上記3つです。
転職するからには、理由があります。
私の場合、その理由を徹底的に深掘りしていきました。
例えば以下のような感じです。
システム構築において、上流工程から携わっていきたい → なんで? → 下流工程は上流で決まった事に従って作業する事がメイン。自分の試行として、自分が上流側に回り、仕様を決めていきたいと思ってる → なんで自分が仕様決めていきたいの?下流はつまんないの?→(回答)→(なんで?)の繰り返し
システム経験者向けの内容になってしまいましたが、考え方はどの職種からでも似たような感じだと思います。
自分の意見に対して、なんで?なんで?を自問自答して、突っ込みどころが無くなるまで考えました。
面接でもなんで?なんで?なんで?って、深掘りしてくる企業が多かったので、自分なりの考えを構築しておいた方が良いです。
2.業界分析&志望企業情報の情報収集
次に、業界分析と志望企業について色々と調べました。
・コンサルってどんな仕事するの?
・とんな働き方なの?
・どんな能力が求められてるの?
・どんな企業があるの?
・それぞれの企業でどんな違いがあるの?
コンサルファームに転職したいと考えているならば、上記のような事は個々人で調べると思います。
私は本屋さんで立ち読み&ネットでひたすら検索して、インプットしていきました。
私の場合、調べれば調べるほどコンサルファームに転職したい気持ちが強くなっていって、自然と志望企業も決まっていきました。
業界研究と合わせて、志望企業の事も入念に調べていった感じです。
当時はコンサル業界にコネクションがまったく無かったので、1人孤独にネット情報に向き合ってました。
その時参考になったなぁと思うサイトは以下です。
全て無料で見れる(ユーザ登録は必要)ので、重宝してました。
ただし、真偽不明の情報に振り回されなようにだけ注意してください。
サイトに記載している人は個人の主観で記載している人が大多数のはずです。転職したい人(現企業に不満を持っている人が多いはず)が主観で会社の口コミを書いているので、記載された会社の口コミは辛口になると思います(当然本音も記載してあるので、正確な情報の判別が必要)。
■サティが重宝している転職口コミサイト一覧
① 転職会議
② open work
③ キャリコネ
④ ライトハウス
3.転職エージェント登録
転職準備編最後に、転職エージェントに登録しました。
個人で進めるより、エージェントを通した方が圧倒的に良いです。
転職の進め方、企業情報、面接情報など、様々な情報を教えてくれます。
しかし、転職エージェントはあくまでサポーターです。
一から十まで手取り足取り内定まで導いてくれる存在ではなく、転職の最新情報を提供してくれる存在というのが私の感覚です。
転職エージェントが転職成功まで導いてくれるわけではないので、勘違いしないようにしましょう。
転職を勝ち取るのは自分自身です。
とはいえ、何千人、何万人と転職を支援してきてる人達なので、どんな人が内定を取りやすいか、ノウハウも持ってます。
転職エージェントからは最新情報とノウハウを最大限吸収する事が、内定に近づくかと思います。
転職エージェントに関する記事は別記事にまとめようと思いますが、ここでは使って良かったエージェント・悪かったエージェントだけ載せておきます。
※完全に私個人の主観です。
■良かったエージェント
① マイナビエージェント
(常に冷静、時には厳しく、熱意溢れるスーパー担当者に当たりました)
② リクルートエージェント
(論理的思考を重視し、転職者のキャリアを論理的に構築してくれる)
③ ムービンストラテジックキャリア
(コンサル業界の情報収集力、担当者レベルが総じて高い)
■悪かったエージェント
① パソナキャリア
(レスポンス遅い、言い訳ばっかり、コンサル業界の情報も少ない、企業交渉に負ける、選考企業の情報を聞いても、ホームページに書いてある以上の事は出してこない、最低担当者に当たりました)
4. まとめ
今回は、転職準備編を記載してみました。
私の転職活動を振り返ってみると、この準備(特に転職動機)が非常に重要だったなぁと実感してます。
転職エージェントに登録&面談したら、早ければ1~2週間後には企業の面接が始まってるというようなスピード感で選考が進むので、転職動機や業界分析は転職エージェントに登録する前に一通り終わらせておいた方がベターだと思います。