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lukss11
「ちゃんとしようと」しないコトの大切さ
こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。
「最初からちゃんとやろうとしない」
英語を学ぼうとする時に大切なことだと思います。
(英語以外のすべてのことに大切かもしれません)
英語を学ぼうとする時、
そして英語を話そうとする時、
僕らは「ちゃんとやろう」としがちな気がします。
「ちゃんとやろう」とするとき
人によって多少の差こそあれ80点、90点、
なんだったら100点の出来を目指してしまいます。
でも初めて英語を学ぼうとする時に
80点、90点、100点ってむりじゃないかって思います。
(きっと他のどんなものでも無理です)
でも僕らは80点以上を最初から目指そうとして、
でもそんなことは無理ゲーでできなくて、
だから、自分の能力にがっかりして、自分には才能がない、向いてないと結論づけて(本当は誰一人としてそんなことは無理なのに)諦めてしまう。
こんなことが一人ひとりの心の中で密かに起こっているんじゃないかと思います。
きっと今の自分に身についているなにか、学業でも、スポーツでも、趣味でも、仕事でも、振り返ってみたら
それらはぜーんぶ最初は10点とかそんなところからスタートしているはずです。
それでも続けてきた結果10点が50点くらいになってきて、もっともっと続けてきた結果80点とかになってきている。
ただそれだけだと思うんです。
なので、「ちゃんとしよう」とすること、
80点、90点、100点を目指さずに、
10点でも、5点でもいいから自分に最初の一歩を踏み出させてあげること、
そして次の一歩、その次の一歩と前に進ませてあげる。
ちょっとしたことかもしれないけれど、とても大切なことなんじゃないかって思います。
中村一途