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英語は「テスト」じゃないですよ

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。


英語を学んで、使う時に一番大切なことは?
じぶんEnglishではそれは「考え方」だと思っている。



「考え方」っていうのは英語に対する考え方。

英語をどうゆうふうに見ているか。
英語に対するマインドセット。

英語を話す時、
英語でコミュニケーションをとる時、
英語を学ぶ時、

どのシチュエーションでもこの
「考え方」がズレているとまあ苦しくなる。



例えば一番わかりやすくてインパクトが強いのは、

英語を

「テストと捉えているか?」
「コミュニケーションと捉えているか?」

の違い。



テストと捉えていると、

・間違いはダメ、なぜなら正解じゃないと◎をもらえないから。
・1回でわからないとダメ、なぜならテストでは2回目はないから
・急いで答えないとダメ、なぜなら時間制限があるから
・スマホを使ったり人に聞くのもダメ、なぜならそれはカンニングだから。

こんな感じになる。



これ、本当のテストだったら全然いいんだけど

実際の会話で目の前に相手がいる時に
この「考え方」を採用するとまあかなりの確率で目の前の人を放置して自分の頭の中で正解を探すことになる^^;


こっちは一生懸命に正解を探し、絶対に合っていると確信ある単語やフレーズを言おうと真剣に考えているんだけど、相手からしたら真顔で、目も合わさず、一言も返さず、考え込んでいる。

それが5秒、10秒、20秒、30秒、、、
と続いたらもうそんなヤツはほっておいて家に帰って寝るよね。



え〜、それは極端すぎるでしょ。
そんな人いないでしょ〜。

と言うかもしれないけど、

英語を「テスト」だと思っている人はまあまあの確率でなってる可能性あるから^^;



一方で、

英語はコミュニケーションだと思っていると、

正しい単語か、発音が合ってるか不確かでもとりあえず言ってみるし、
相手が言ったことが分からなければ何度でも聞くし、
聞いて分からなければ紙に書いてもらうし、
相手の顔を見て目を見て、
コミュニケーションが取れるための手段は選ばずで何でもする。


この方が相手としたら、

意思疎通をとる意欲があることがビシバシ伝わるし、通じない部分や理解できない部分はどうにかしようと2人の共同作業になって、互いに理解しあえたときは超盛り上がって意気投合。

みたいになる。


これを体験したことがない人からすると、

え〜、そんな〜、ほんとに???
って思うかもだけど、
うん、本当にそうなるのですよ。



この「考え方」って学校では教えてくれないから、疑問に思うことも、深く考えることもなく、あたりまえのように僕らは「テスト」と同じ感覚で会話をしてたりするんだよね。


でも実はそれが僕らの英語習得と英語を使ってコミュニケーションをとることの
大きな壁、ブロック、弊害、障害、足の引っぱり、お邪魔、になってたりするのです。


この「考え方」をなかなか短い文章だけでは説明しきれないのだけど、

もしあなたが英語を長らく勉強しているのに、会話になるとなんかぎこちない、コミュニケーションがとれないという体験をしているのなら、

英語を「テスト」として見ていないか?をチェックしてみると突破口になるかもしれない。


英語は、言語は、

コミュニケーションを取るためのただの「ツール」ですからね。

自分の英語を自由に堂々と使って、やりたいことに思いっきりチャレンジしていきましょう!!!



中村一途


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