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路地裏の隠れ家的ペルシャ料理店で気づいたこと

こんにちは、

じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。



先日シェアメイトと近所でディナーをしたときのこと。


僕らの家の近くにおしゃれな通りがあるのですが、

その一角になかなか雰囲気がいい場所があるのです。



そのエリアには隠れ家的な、

外観だけでかなりそそられるお店がごちゃごちゃ

並んでいます。




その隠れ家が集結したような場所を通り過ぎるたびに

中を覗いてみたい好奇心に駆られまくっていたのですが、

今回はそんな隠れ家達のうちの一つに入ってみたわけです。

選んだのは、




「Rumi」という名前のペルシャ料理屋さん。

お店の中も素敵なのですが、

僕らが気に入ったのは路地に並べられている

テーブル&椅子たちの席。




この店の前を通り過ぎて

路地をチラ見するたびに気になっていたので

迷わず外に座ることにしました。




席を案内されて、

ペルシャ料理ってどんなのが食べれるのか?

とメニューを眺めていると、

メガネをかけたくりくりショートヘアの

かわいいお姉さんが注文をとりにやってきました。



そして、

注文をとるために話しかけてくれたのですが、

彼女の話し方とアクセントがこれまたキュートなのです。




文字ではうまく説明できないのですが、

彼女の話す英語のリズムとアクセント、

話すスピードや声のトーンがとてもいい感じだったのです。

(後で聞いたらフランス出身って言ってた)



そんな彼女に進められて、

僕らはペルシャ料理の定番アペタイザープレートを注文し、

それに合わせてビールを頼み、

素敵な雰囲気の路地裏で、

他愛もない会話を存分に楽しんだわけなのです。



シェアメイトとの会話は色んな話をしたのですが、

英語を話すとき、

「母国語のアクセントって魅力だよね!」

って話でめっちゃ盛り上がりました。



そして、

なんで僕ら日本人は自分たちの母国語である

日本語のアクセントをマイナスに捉えちゃうんだろう?

って話もした。



ニュージーランドで生活をしていて、

今まで世界中を旅してきて日本語のアクセントがあるから

話を聞いてくれないとかは一度もない。



シェアメイトもニュージーランドで10年以上暮らしていて

日本語アクセントで困ったことはないって言ってた。




きっと僕らが話している相手は

こちらの日本語アクセントなんて一ミリも気にしてなくて

僕らとコミュニケーションを取りたいだけなのに、

僕らが勝手に気にして

気にしすぎて空回ってるだけなんだという結論に達した。




この素敵な隠れ家的ペルシャ料理屋さんの

メガネとくりくりショートヘアが素敵で

フランス語アクセントがキュートな店員さん

も僕らの日本語アクセントを全然気にしてないと思う。




そして、

僕らも彼女のフランス語アクセントを全然気にしてない。

それよりも彼女のアクセントをキュートだって思ってる!!

きっと世界中で英語を話す人達の

かなりの割合の人達が互いのアクセントとかを

気にしてない。

(僕の体感的には90%くらいの人は気にしてない)



もちろん人によっては

日本語アクセントを馬鹿にされたりして

嫌な思いをしたことがある人もいるかもしれないけど、

そもそもそんな人とは仲良くならなくてよくない?

それにそんな人ってほんの一握りだったりしない?



というわけで、

僕らはもっともっと日本語アクセントのある英語

を自信をもって話していいんだと思う。



そして、

日本語アクセントのある英語、

もっとつっこんで表現すると、

あなた自身の英語、

じぶんの英語の魅力を認めてあげていいんだと思う。



そして、

そんな魅力がある自分の英語を

自信を持って自由に堂々と話して

これまた

魅力のある英語を話す誰かとつながっていけたら

そんな素敵なことはないんじゃないかな。



そんなふうに思った

路地裏の隠れ家的ペルシャ料理屋さんでの時間でした。

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