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あなたのスイートスポットを探せ!

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。


今朝のレッスンで生徒さんが言った一言に思わず「わかる〜〜!!」ってなりました。


2週間に1回あるワーホリ渡航を準備している生徒さんと話していたときのこと。


英語の勉強のモチベーションが上がらなくって、、、という話から、
具体的には英語の勉強のどこらへんが微妙なのか?と話が進みました。


より突っ込んで聞いていくと、

教科書を読んでノートに文字を書くのが全然好きじゃなくて、、とのこと。
どうやら中学や高校でやったような英語の勉強の仕方にモチベーションが上がらない様子。

もう学生ではないから英語を文字で勉強する必要もないので、

会話をする方法や音をベースにしてリスニングやスピーキングで習得していく方法を一緒に考えている時に、「それめっちゃわかる〜」と思わず唸ってしまう表現が飛び出して来ました。

その一言というのが、

「私はなんか教科書とかで説明されてるのを読んでも理解できないんです、、、」

「でも、自分で体験して色々考えて分かったものなら理解できるんです」


おー、それめっちゃわかるーー!!!

っていうか、コレを自分で自覚してるってすごくない??
って関心してしまいました。




これものすごく大切なポイントだと思います。

僕もそうなのですが、自分の実体験がともなっていない知識って理解しにくいんですよね。

だから、最初は右も左もわからなくてもまず実践に飛び込んじゃって、
ウンウン唸りながらでも実体験を積み重ねながら試行錯誤して進んでいく。

そのプロセスの中で必要に応じて知識や情報を仕入れていく。

そうするとそれらの知識は、

「自分で体験して色々考えて分かったものなら理解できるんです」

につながっていくんだと思うのです。





一方で、違うタイプの生徒さんもいて、

彼らは、実体験がまだそんなにない状態でも知識をインプットすることを楽しめて、しかもその知識をまずは頭で理解できちゃうんですよね。

(うーん、このタイプが羨ましい、、)

そして、ある程度知識をインプットできた状態で実践に入るので、

最初の段階からまあまあ結果が出せるんです。
(きっと本人的には全然なんだろうけど、外からはめっちゃできるように見える)




ちなみに僕はこの2つを、

実践タイプ
理論理解タイプ

と呼んでいて、

どっちかではなくて、人によって持ってる割合が違うと思っています。





僕の場合は、7:3で実践タイプ多め。
やりながら身につけていくほうが続きやすいし、身につきやすいタイプ。




どっちがいい、どっちが優れているとかではなくて、

一番重要なのは自分のタイプを知ること。
自分が面白い、やりたい、と実感できるポイントを見つけることだと思っています。



今日話した生徒さんはまさに実践タイプ。
そして文字で学ぶよりも、音で練習するのが好きなタイプ。



今日のテーマは「フォニックスで英語の音を知る」という内容で、

たくさん発話して英語の音で話せる自分を発見して、
めっちゃびっくり&嬉しそうないい顔をしていたので、

この調子で自分のタイプ、おもしろポイントを自覚しながら進んでいってくれたらいいなって思います^^




みんな誰もが英語のここが面白い!
というハマるポイントを持ってる。

英語ができない、つまらない、と感じているのは、
この自分のスイートスポットを知らないだけ。



その自分のスイートスポットさえ見つけられれば、
だれでも英語の練習が楽しくなるし、続くし、話せるようになる。

僕はそう信じていします。

あなたのスイートスポットがどこなのか?
ちょっと考えてみるといいかもしれませんよ^^



中村一途


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