レーシックで視力回復しました
プロフィール
年齢: 23歳
職業: デスクワーク
趣味: ランニング、ゲーム
元の視力: 0.02(-5.25D) + 軽度の乱視
元の視力が低く、メガネ・コンタクト必須でした。運動や外出の際はコンタクトを装着していましたが、丸一日着けると乾燥して辛かったです。
レーシックをした場所
品川近視クリニックで行いました。「東京 レーシック」で検索すると最上部にでてきます。地理的に行きやすく、料金やサービスも優れていると思います。
どのプランを選んだか
結論、アマリス750Zレーシックを選びました。(公式の施術メニューはこちらをご覧ください)
税込み32万円のところ、紹介クーポン(-5万円)と1日レーシック割(-1万円)で26万円で行ないました。レーシックは医療費控除の対象なので、来年確定申告すれば所得によりますがさらに3万円くらい返ってくるはずです。
実際に施術を受けた何人かの話を聞いて最初はクリスタルZレーシックを検討していましたが、後述する医師との面談の際に、私の場合角膜を削る量が多いのでハローグレア(光がにじんで見えるなどの合併症)が出やすいと聞き、エキシマレーザーの性能を上げました。
角膜強靭化については事前にいろいろと調べて不要と判断しました。
そもそもICLや他の選択肢もありますが、ここでは割愛します。
当日の流れ
検査
予約していた9:10くらいに来院し、受付に同意書などを提出。
続いて、視力検査や眼圧検査など様々な目の検査を受けます。一連の検査の最後あたりで、後の検査のために黒目を大きくする目薬を差します。これによって目の焦点が合わなくなって手元の字が読みづらくなります。
続いて、カウンセリングと呼ばれる時間になります。ここはレーシックのビジネス的な側面をすごく感じたのですが、いかにもカウンセラーっぽい女性と個室で一対一になり、レーシックの説明を受けます。とても分かりやすく説明してもらえますが、基本的に高額な手術を勧めるような説明なので、事前にプランを決めておかないと流されそうだと思いました。私は事前に調べていた通りの情報だったため、事前に決めていたプランから気は変わりませんでした。
また、インターネット上にはレーシックをする際にどれくらいの角膜の厚さがあると望ましいなどの情報がありますが、このタイミングでカウンセラーの人に自分の角膜の厚さを聞くことができました。もとの厚さが両目とも556μmで、手術によって75μmほど削るとのことでした。平均より角膜が厚めで、レーシックが向いていないなどはなさそうで安心しました。
続いて、いかにも医師っぽい見た目の医師と目の検査と改めてコースの確認がありました。この際に、目が悪いほど角膜を削る量が多いので、ハロー・グレアも出やすいと聞き、その理論には納得したので前述したようにプランを変えました。エキシマレーザーのMEL90の特徴についても、実際の手術等の経験を踏まえたお話が聞けました。とにかく、ネット上の情報で誤解していた部分や気づいていなかった判断軸を医師との相談で得られたため、2次情報だけを信じないほうが良いなと思いました。
午前中でここまでの検査がおわり、15時まで自由時間です。周辺でお昼ご飯を食べて、すぐに病院の待合室に戻ってきました。待合室のテレビではラグビーがやっていて、50人くらいが余裕をもって座っていました。
15時に費用を支払ってから、また視力検査などをします。(このころには瞳孔を開く効果は切れてました。)
手術
手術が近づくと、ロッカーに手荷物を預けて奥の待機場所に10名程度と一緒に待機します。靴は脱いで、手術用の青い薄い布の帽子をかぶります。これが意外と30分くらい待った気がします。
名前を呼ばれると、自分の手術室の前で座り、麻酔目薬を差されます。しばらくすると自分の番が来るので、自力で手術台に寝ころびます。枕元は頭がすっぽりとはまる形で、眼前にはレーザー機器が広がります。
執刀医の方とかるく挨拶して、手術が始まります。テープと開眼機で瞼を固定され、目薬や水をばしゃばしゃかけられます。もう目は閉じれません。躊躇なくフラップを作るためのレーザーが右目に押し付けられます。これ、押し付けられて目の周りが痛いという情報は持っていたのですが、その想像以上にぐっと押し付けられます。
「見えなくなりまーす」と言われると同時に、本当に角膜の表面を切られる感じで視界が暗くなります。さっきまではっきりしていた目印の緑の光が、本当にぼんやりとだけ暗闇に見える感じ。というか、押し付けられすぎて青いチカチカが見えます。目を開けているのに何もみえないのと、目をいろいろされている感じでめちゃくちゃ怖いです。十数秒くらいたつと、今度は角膜を削るレーザーを当てていきます。少し焦げたにおいがして削ってるのが分かります。周りで50%!とか言ってますが、怖すぎて聞こえません。レーザーを当て終わると、おそらくフラップを戻す作業で、まるで柔らかいコンタクトを被せるように、ぴらぴらと視界がよくなります。全体的に白くぼやけていますが、裸眼では考えられないほどはっきりと見えます。「これは成功したな」と思ったのもつかの間、開眼機を外すと目をつぶりたかった反動で目が開けられなくなります。
そのまま、左目もやっていきます。まだ手術がはじまって1分くらいしか経っていませんが、勘弁してよ、、って気持ちになります。またレーザーを強く押し付けられて、青いチカチカをきれいな星空だと思い込もうとしましたが、一瞬で怖くなります。わりと施術時間の短いハイエンドな機器で行なったので、これ以上長くなくて良かったという気持ちもありました。
手術が終わると、恐怖で口もきけなくなりますが、そのまま白くぼやけたクリアな視界で回復室へ向かいます。同じロットで手術を受けたみんな、口をきけなくなって意気消沈してます。僕だけ涙がとまらなくて、ティッシュ箱をもらいました。
その後は目薬や過ごし方の説明を受けて解散となります。翌日検査までは、外出時に保護メガネを着用することになります。ちょっとダサいですが、帰りは眩しさと違和感でそれどころじゃありませんでした。
帰宅後はベッドに横になりましたが、徐々に目が痛くなってきました。21時くらいが痛みのピークで、もらっていた痛み止めを点眼しました。
次の日起きると、痛みも消えていてまるでコンタクトを入れているように視界がきれいでした。
すこし照明等の光はぼやけて見えますが、この時点でも気にならないレベルでした。ハローグレアはある程度回復するはずなので、またしばらくしたら追記します。
紹介
私も利用した最大5万円が割引となる紹介クーポンがありますので、もし品川近視クリニックでレーシックを検討している方がいればご連絡ください!(連絡が取れる方に限定させていただきます)