馬立川取水堰(うまたて、愛媛県四国中央市)

●概要
愛媛分水設備の1つ。新宮ダムに注水した後、銅山川第三発電所へと導水、農・工業用水として使用される。
竣功：1952年?　　型式：G　　
目的：AIP?
　　　最大取水量4.0㎥/s
　　　合計最大取水8.0㎥/s
　　　有効落差180.0m
　　　最大出力11,700kW
堤高：?m　　堤頂長：?m

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●見学情報
駐車場：無　トイレ：無　自販機：無　天端：可　直下：-　

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●参考リンク・引用

吉野川ダム統合管理事務所｜愛媛分水

銅山川発電所概要図 - 愛媛県庁公式ホームページ

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●道中

新池調整池の記事でも触れた通り、愛媛分水においては銅山川本流の他、支流馬立川からも利水の供給を行っている。

(地理院地図より)
水路はこのようになっており、新宮ダムに注水した後、銅山川第三発電所へと導水されている。

早速堰へ。これほどICが近い堰も珍しい？！

とはいえ自動車では進入できないので徒歩で。

上流の様子。

取水口。最大4.0㎥/sを新宮ダム湖へ導水。

下流の様子。

左岸、魚道兼維持用水路らしき。

余水吐ゲートが2門。低い横長水門によく見られるシェル構造ローラーゲート。
サイズは12.5×1.5mと見た目以上に高く、開閉速度は0.3m/mで多分ごく一般的、重量は10t。

少し離れて下流から。さすが霧の森大福の地、付近に茶畑。
一度だけ食べた事があるが、その時は人気商品とも知らずパクパクと。
今も入手困難な模様？

所変わって、新宮ダム湖。中央に注水が見える。

角度を変えて。

ズーム。これぞ馬立川からの注水口。確か向こう岸からは近づけなかったと記憶。

斯くして新宮ダム湖に貯留された水は、

法皇山脈を抜け、瀬戸内沿岸地域へ。

お邪魔しました～