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利根川取水堰堤/湯檜曽川取水堰堤(仮、とね/ゆびそ、群馬県みなかみ町)

●概要
利根川水系利根川/湯檜曽川、東京電力リニューアブルパワー小松発電所の取水堰堤。
竣功:1922年?
型式:G
目的:P
最大取水量:14.0㎥/s
有効落差:113.55m
最大出力:13,600kW


●見学情報
駐車場:無?(50m以内に駐車場とのようなスペース有りだが詳細不明) 
トイレ:無 自販機:無 天端:- 直下:-


●参考リンク・引用


●道中

東京電力リニューアブルパワー、小松発電所。
妻側。
水槽…付近。
(地理院地図より)
というのも、水槽からうにょ~んと伸びてるようで….
鉄管。上から上越線・多分灌漑水路・巡視路。
別角度。
上越線を潜る鉄管。
すぐ裏の山でツキノワグマらしき鳴き声を聞いた。
遂にこの時が来たかとスプレーをスタンバイしてはみたが、実際襲われたら多分使う間も無いことは想像に難くない😅
(群馬県クマ出没マップより)
それらしき鳴き声(多分子グマ?)を聞いたのは11月下旬、赤丸付近。
勘違いならそれで良いのだが…。
ともかく、さーっと撮るもの撮って退散。
鉄管を見上げる。昔は4条だった?
ズーム。
建屋裏側…と言いたい所だが、ダムと同じ考えならコチラが表側?
放水口(左下)と建屋。
放水路(下)と利根川(上)の合流地点。
発電後、次は岩本発電所へ導水される。
余水路…と右の看板に書いてあった。
余水路と利根川の接続部。
(地理院地図より)
上流へ。導水路は約11km、ずいぶん長い。
堰堤右岸より。
(Googleマップより)
赤丸が取水口。堤が2基設けられている。
右岸側の堰。シンプルな固定堰。
下流より。中央奥に取水口が見える。
上流吊橋より。右が固定堰、左が排砂2門を備えた可動堰。
取水口。5門のうち上流側2門は閉門固定で運用?
取水口~導水路。
管理橋が鉄×木。
左岸側の堤。
ズーム。下流側へは渡渉する必要がある(今回はパス)。
堰と堰の間に設備らしき。
取水口方向より。角落しを確認。流木路跡?
(地理院地図より)
よく見ると矢印部分に流路が描かれている。
緩やかにカーブする流木路らしき(左)と、固定堰(右)。
固定堰へと戻る。右岸側に水路がある。
水路の様子(奥方向に固定堰)。
更に遡ると設備。
湯檜曽川取水口とある。取水口制水門は2017年製。
水力DBでは取水箇所1とあるが、2箇所らしい。
沈砂池らしき。稼働休止中のようだ。
取水口上流より。湯檜曽川との間が中洲状に。
湯檜曽川上流側より。
左の流路が取水口へと繋がっていた。
湯檜曽川河道中央付近、構造物の残骸。
右岸下流方向より。
ズーム。現在の位置的には不自然だが、擁壁~取水口付近に見えなくもない。
上記構造物、反対側左岸下流方向より。謎の穴。
(今昔マップより作成)
左赤点位置が右黒丸に相当。
どこも大なり小なりだとは思うが昔とは流れが異なるようで。
(地理院地図より)
という事で、核心には迫れずだが発電用水路を確認(赤線)。
東電RPのHPにも「湯桧曽川」と記載があり、休止であっても廃止設備では無さそう。
お邪魔しました~

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