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古長Tips

一記事にするほどじゃないけと古長について思いついたり妄想したことのメモ。
iPhoneのメモ帳よりnoteにまとめといた方が誰かの何かのヒント(なんの?)になるかもしれないのでコピペしておきます

・雪山での古泉の約束、古長フィルター抜きにして読むと「古泉、なんか唐突に仲間意識出してくるな??」と感じてたんだけど違うかもしれない。
あの約束の根底にあるのは「消失」時点で長門の変化に気づいていた古泉で、気づいていながら何もしなかったことへの自責(というとちょっと言葉重すぎるけど)があったんじゃないかなー
気づかないで何もしなかったのと、気づいていて何もしなかったのは心理的にぜんぜん違うと思うので
長門の暴走を予測して止めることはできなくても何かできることはあったんじゃないか、という軽い後悔があの約束に繋がっているとしたら唐突感がだいぶ薄まる気がする。

・雪山の古泉の約束はSOS団への愛着とか、キョンや長門への信頼とか、副団長としての自負とか、いろんな要素が複合的に絡み合ったもの。
そこに古→ハルと長→キョンを元にした古泉から長門へのシンパシーとか同情とか、完璧で揺らがない存在だと思っていた長門が世界改変してたことについての自責とか、抱き上げた長門の身体が意外と華奢だったことへの動揺が含まれてたらめちゃくちゃおいしい。
長門から危機突破を任されたことに応えたい気持ちもあったら尚良し。
状況の理解度やパズルの内容的に、長門が古泉なら解決できるだろうという想定であのパズルを作ったと思うと萌える(解答への鍵はハルヒだったけども)

・古泉の約束、後日キョンに言われてみくるちゃんについては「守ってあげたくなる」だけど、雪山での長門に対しては「長門さん側に回る」とまで言うことにめっちゃ古長を感じる。長門がもう情報統合思念体の傀儡ではないと判断したからこそ出る言葉だと思う。
仮に情報統合思念体がSOS団にとって害となる指示を長門にしたとしても、長門はそれに従わないと信じてるんだろうな…
(古泉がみくるちゃんの側に回ると言わないのは、朝比奈さん(大)への疑念とみくるちゃんが未来からの指示は絶対という姿勢だからだと思う)
(「朝比奈さん〝も〟守ってあげたくなる人〜」という言い方からは、古泉が自分より強い長門を守りたい存在だと認識してるという深読みができてこれもめちゃくちゃ萌えます。並列助詞の「も」)

・「長門さんが窮地に追い込まれるようなことがあったとして〜『機関』を裏切ってあなた(キョン)に味方します。」のとこ、キョンからも「長門に味方しろ」ってつっこまれてるけど、古泉の立場的に他勢力につくとは明言できなかったのかなと思った。
古泉のこういう線引きって冷たいようだけど、自分の言葉が嘘にならないためにしてることで、要は誠意の表れなんじゃないだろうか。
↑のみくるちゃんについて、「庇護の対象」だけど味方になるという論調ではないのもそういう生真面目さに起因しているとするとしっくりくる。

・雪山以降の古長、猫どこで長門が古泉に拍手するようになってたり、陰謀でも古泉がたびたび雪山の約束を持ち出したり、何かあれば自分も古泉も動くと長門が言い切ってたり、編集長では長門が自創作の重要そうなキャラを古泉っぽく描写してたり……さりげないけど親密度の上がり方やべーと思う。
驚愕なんて長門発熱に古泉が汗かき猛ダッシュするし、夜道は一緒に帰るし、キョンの家には一緒に来るし…!?
からの、七不思議(こと座RR型変光星)と挑戦のミステリ談義の畳みかけ。
古長が勝ち確であると錯覚するバカ(私)が発生するのもやむなし。


あとちょっと

古長漫画、ほぼほぼ終わりました。でも見直すたびにレイヤーの重ね方が間違っていたり、ハイライトを忘れてたりでキリがないです。やるけど。
バレンタインくらいには上げられるといいな。

余裕ない古泉を見つめる長門というシチュ大好き

攻めだけど余裕のない古泉を堪能できるのが古長の利点のひとつだと思うんですよね…長門がどこまでも泰然としてるから、ほころばないはずの古泉の仮面を崩せるのよ…
そういう古泉を見たい長門と、ペースを乱されつつも長門をちゃんと女の子として扱いたい古泉ってやっぱりめちゃくちゃいいな!って思うので、この漫画が終わったらそういうのをもっと描きたいです。



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