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[ 創作墨字 ほんわか ] 再び現る私のちっちゃいさん小泉 (写経継続106日 6クール1日)

自分のことはそんなに嫌いじゃありません。
むしろ愛しくさえ感じます。
が、どうしようもなく情けなかったり、なんだかわからない感情にどうにもしようがないときがあります。


「ちっちゃいさん小泉」と名付けた、私の若い頃そっくりの職場のイラつく女性については記事にしましたし創作墨字まで創りました。記事はこちら

昔の嫌な自分は流してしまおう!なんて書きましたが、そんなに簡単には流れずちょこちょこ出てきてくれます。またか!です。それは自分がまだまだそこから抜け切れていない、成長しきれていない証拠ということでしょう。


忙しいが続き、ものごとがうまく運ばない。
そんな時に出現率の高い「ちっちゃいさん小泉」。

心の声。そっと呟いてみます。

困ってるのに逆なでするような言葉がけはやめてほしい。そんなこともわからないのか、できないのかとバカにするような言い方で声をかけられたら、「今それ言う?」と言いたくなる。「ちっちゃいさん小泉」の力を見せつける場ではなく、このタイミングはその力をもって私を助けるのがあなたの仕事なんよ。
助けの言葉が欲しいの。労いの言葉が欲しいのでもない。直接的な助けの言葉が欲しい。クライアントから責められそのうえ助けてくれるはずのあなたに責められたくはないんだよ。


「仕事だから仕方ない」という大義名分のもと、何度となく発動した心無い言葉や声がけ。昔の自分を振り返るとなんと多くの方を傷つけたことか。全く気づいていないけど言葉の暴力でした。

いまさらですが
気持ちに寄り添えないでしまった複数の方にお詫びを言いたい。
私が傷つけた方々が、とっくに忘れているとは思うけれど、嫌な気分をとうに忘れて楽しくしていることだろうけど。

届きますように。
良い言葉がけのあとの爽やかさとなんとも言えない連帯感や嬉しみ。
この人良い感じだな〜と思う時の幸せに感じる高揚感など。いろんな気持ち良い感覚が味わえる空気がその人の周りにそっと届いていることを願います。


[ 創作墨字 ほんわか ] 温かく穏やかに和んでいる様子

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和む:「口」の象形と「穂先が茎の先端に垂れかかる」象形(「稲」の意味だが、ここでは、「會(か)に通じ、「会う」の意味)から、人の声と声が調和する「なごむ」を意味する「和」という漢字が成り立ちました。

温かい:「流れる水」の象形と「あたたかな煮物の象形と皿の象形」(「あたたかい」の意味)から「あたたかい」を意味する「温」という漢字が成り立ちました。

穏やか:「穂の先が茎の先端に垂れかかる穀物の象形」(「稲」の意味)と「上からかぶせる手の象形と工具の象形と手の象形と心臓の象形」(「工具を両手で隠す」の意味)から、「穀物を両手でもみながら集める」、「温(オン)」に通じ(同じ読みを持つ「温」と同じ意味を持つようになって)、「おだやか」を意味する「穏」という漢字が成り立ちました。

[ 創作墨字 ほんわか ]:美味しいものをいただくと心穏やかになり、温かい飲み物をいただくと心が温かくなります。穂先が垂れた「稲」には太陽の日をいっぱいに浴びた体に効く栄養と心にも届く栄養素がたんまり含まれる。その稲を表す「のぎへん」と人の声と声で調和してなごむから「くち」。美味しい栄養のあるものを食し、温かな声と言葉を大きなさらに盛り付ける「さら」を組み合わせました。



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(写経継続106日 6クール1日)

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(参加中 #100日間連続投稿マラソン  20/100)



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墨字書家・五輪 @ 言葉の真剣な遊びびと
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。

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