やっぱりVtuberが好き

アニメには寛容になってきた世界でも、Vtuberが好きですというのはまだ躊躇する世界。

基本的に一人で楽しんでいますが、追い続けて5年目に差し掛かり、ライフワークになりつつあります。

ブログ記事だとまとまりがなくなりそうだと思い、ここでつらつらとこれまでを振り返ってみたり。

自分のVtuber変遷

おそらく一般的な人間と同じように「V欲張りセット」から入ったのかな?あまり覚えていない。

経済誌にVtuber四天王特集が出たのと、バーチャルさんで委員長しかわからなかったことは覚えています。

最初は電脳少女シロちゃんから四天王、アイドル部からにじさんじ、個人、ホロライブ、最終的ににじさんじかな。

Vtuber黎明期からいたとは言えませんが、それなりの古参に近づいてきたのではないでしょうか。

個人的に大きかった事件はアイドル部の脱退、ゲーム部騒動、〇アちゃん、〇しあ事件かな。

学生時代に女子の部活がぐちゃぐちゃで女の子の世界を信じていませんでしたが、やはり…という所はありました。

良い面で考えればこじれたユニコーンにはならなくて済みました、最終的に個人勢とにじさんじに戻ってきてるし。

Vtuberの歴史(ざっくり)

カンブリア大爆発

一部の名前をもたない活動者の中からキズナアイが誕生し、四天王をはじめとしたVtuberブームが発生。

2019年ごろに現れた3Dアバターを用いた有象無象の中で、今も残っている人たちは古参勢と呼ばれます。

自分の好きなところで言うと届木ウカ、春日部つくし、九条林檎、もちひよこ、ナイセンなどかな。

にじさんじ登場

3Dを利用しRPを基本とするVtuber業界に、2DLiveと設定をガン無視したキャラで現れたにじさんじ。

おそらく当初は、これまで慣習を無視するキャラクターに抵抗感を覚えた人もいたのでは?

ただ委員長の圧倒的なカリスマで市民権を獲得し、アイドル的だったVtuberを芸人枠にも開きました。

大手事務所の拡大

ホロライブや.LIVE、ぶいすぽっ!をはじめとしてVtuber専門の大手企業が増えていきます。

集積性の高くない配信から、週適性の高いグッズ販売やライブ活動など、企業との方向性の違いで去る人も。

企業とVの訴訟や、暴露系Vtuberとの戦いもこれまで以上に過激になっていきます。

市場の飽和、そして…

増え続けるライバーはもはや追い続けることは困難であり、先輩とのキャラ被りを避けるのは至難の業。

収益性の低いライバーは淘汰され、おそらくグッズ展開にも差が出てくるころだと思います。

歌手活動をメインとするにじさんじとゲーム事業と投げ銭をメインとするホロライブの運営の違いにも注目。

Vtuberの何が好きか

顔が良い

まあVtuberを見る人が結局ここに行きつくのではないかと、個人的には勝手に思っています。

どんなにきれいなYoutuberでも日によって顔のコンディションは変わるし、近づけはあらも見えます。

アニメを見慣たオタクからすれば、見慣れた理想的な顔で自我をもって話しているのが至高。

一方で皆が平等に美しい世界において、内面は通常の世界よりも重要な意味を持ってきます。

デビュー時のお金を除けば、皆が同じスタートに立てるVtuberという職種は新たな希望かも。

存在の曖昧性

自分はVtuberはリアルが見えないところに魅力を感じつつも、前世を調べたい欲求にかられることも。

バーチャルでとリアルで存在を行き来するあいまいな存在性が時に心穏やかに、時に心をざわつかせます。

一方で街中にその人がいるのではないかと考えると、周りにもう少しやさしくなれるような気がします。

自分の信念として、自分の友人が所属している場所への差別はなくなると考えています。

さまざまな事情を持った人間がVtuberになることで、世界がもっと寛容になれるのではないでしょうか。

もう一つの世界との懸け橋に

デジタルツインは遠い未来の話に思っていましたが、Vtuberによってそれが少し近くなったかも。

Vtuberが単なるアイドルではなくなったことで、学術をはじめとした各分野への進出が進みます。

3Dと2Dアバターがともに会話をする場面は、コロナ下のウェブ通話の影響もあり増えつつあります。

テレビやライブをはじめとして、バーチャルな世界とリアルな世界の協会が曖昧になりました。

非常に嬉しいことだと思っており、いつの日かVtuber文化がアニメのように許容される日も来るのでは。

好きなVtuber

月ノ美兎

言わずと知れたレジェンドですが、おそらくこの人が最もリアルにもいそうな方だったり。

Vtuberにならなかったとしてもオモコロに所属したり、芸大生として何かしら活動していそう。

あのタイミングであの活動を行ったのがすごく、Vtuberの持っていた固定概念を崩しました。

名取さな

インターネットに汚染されつつも、きれいなTwitterを保ち続けている伝説の古参個人勢ナース。

後天的にネット文化を学んだ人のようにも見え、どうしてこんなきれいな人が残っているのだろう。

最近は外出コラボやライブが増えてきてちょっと遠く感じますが、礼儀正しいオタクを産んでいます。

献血コラボはコミケ献血に並ぶ有用コンテンツ。自分も名取市に近かったらステッカーもらいに行く。

戌亥とこ

元古参ニコ生主の二人と同期になって登場した、マイペースおしゃべり歌ケルベロス。

最近はNornisとしての活動が取り上げられますが、朝雑談と夜の釣り雑談がコアなファンを引き付けます。

本人の中にもいろんな葛藤があるでしょうが、自分のしたいことに正直な感じがして元気をもらえます。

宇推くりあ

最近の推し。かつて宇宙を夢見ていた人間に再び宇宙の楽しさを思い出させてくれた救世主。

かわいいVtuberがおじさんが好きなコンテンツを極めるのは王道ではありますが、彼女は違います。

ファルコン9の打ち上げを永遠に行うどこかの野良研究者かな…石の上にも3年という言葉が似あいます。

自分のやりたい活動に対して妥協せずすべてをこなすのはどんなに大変なことか。

好きなVユニット

にじレジ

好きな個人には微妙に入りませんが、花畑チャイカのからむユニットがかなり好きです。

反抗的に見えて実は繊細な二人が面白がって集まったメンバーとわちゃわちゃやるのが好き。

チャイちゃんはみんなから愛されているのが伝わってくる、名前のないコラボとか他人とか。

灰リ

今は亡き伝説のエンターテイナー黛灰と夕日リリが二人でゲームやるのが好きでした。

二人ともクールそうなふりをしていて面白いのが好きだから、スイッチはいると本当に楽しそう。

ゴロリの真似してツボる動画が好きで何回見ても飽きない。

デビリオン

クソガキ感のあるのが好きなのか、突っ込み不在なのが好きなのか。にじレジに通じるところあります。

緑仙が話していた、海外旅行に行こうとしたときに二人ともド派手な格好してきた話が好き。

それぞれが存在感あり単体でもエピソードに欠かないのも魅力。ふわっちの電話の清楚リオン様もギャップ。

Vtuberになってみたい

これはけっこうずっと前から思っていること、ただ実行する勇気もないし才能もない。

あとはやっぱり事情を知らない1ファンでいたいという気持ちが強いかもしれない。

自分がにじさんじライバーだったら…って考えたりします

  • パソコン買ってセットアップから配信する

  • にじさんじWikiを読み込む配信

  • 学術系Vtuberを読んで勉強会

  • 昭和歌謡や童謡などの歌枠

  • ニンダイの古いゲームやる

  • 過去の炎上動画の振り返り

  • 魂を当てられたら勝ち

  • Vtuberの歴史をなぞった物まね

  • Vtuberの歴史をなぞったゲーム

  • Vtuberのブログ,note (委員長とか、猫とか)

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