電話のマナーには気をつけよう

20230126

木曜日



ボス「殿(社長)がシール部門に内線したら令嬢さんが出て、

いつも通り『あ、はいはいはい』ってせっかちに被せ気味に返事して、

マー君呼んで、

マー君が『誰？』って令嬢さんに聞いて、

令嬢さんが『知らないわよ！』って言って 笑

で、すぐ電話渡さないで『誰だろう？』って言い出して『蛇さんでもないし、ペロリさんでもないし……』って、なかなか代わらなかったんだって。

殿が『俺だよ！！って何度言おうと思ったか』って 笑

マー君が電話代わったら殿だったもんだから『殿！すみません！』って言ったら、
横で令嬢さんが『え！殿だったの！？』って。

月曜日の朝礼で言おうとしてたのを全部殿が言ってくれた 笑

シール全部聞こえてるの 笑」


ガチャ切りの話がしやすくなったな。


　わたしがガチャ切りするな、鼓膜壊れるわと言い出し、結構やっている人がいるというので全体に一度だけアナウンスしてもらうことになった。
ボスはパートも多い月曜日の朝礼で言うつもりだったらしい。



　機械が多い1階の現場は電話の音量を大きくしているせいか、音をよく拾う。

それが、現場よりは静かな2階で現場からの内線を取ると、爆音で聞こえる。

受話器がトランシーバーのようになっていて、もはや耳に当てず、聞くだけなら受話器を机に置いた状態でも聞こえる。
同じ部屋にいる人にも丸聞こえ。

そのくらい爆音なのだ。


　2階側の音量を下げればまだマシになるのかもだけど、
設定自体を弄ったら外線等の電話の音も小さくなってしまう。
いちいち設定を戻すのは面倒臭いので、みんな、通話が終わった後、うるせーなーとツッコミながら我慢している。

わたしはその爆音でガチャ切りすんな、と言った。

令嬢です。

せっかちな令嬢が話してる途中でガチャン！と切るんです。

せめて切るよ！と一言言ってくれれば耳から受話器を離せる。

自ら話題を振ってくれてありがとうな、令嬢。