「好き」を見つける
勉強の景色
目を閉じて想像してください。「勉強の景色」と聞いてどんな景色が見えてきますか?積みあがっていく参考書や教科書、プリントの山、なんて、色のない景色が浮かんできませんか?
世の中には確実にまったく違う「勉強の景色」を見ている人がたくさんいて、どこで違っちゃうの?と時々思います。
色のついた景色
ファーブル昆虫記のファーブル、時間を忘れてフンコロガシを見ていたのは有名な話。エジソンもしかり、興味を持ったことにとことん向きあい、いくつもの発明品を世に送り出しました。
土曜の夜に放送されている、専門家顔負けの知識を持ったお子さんを紹介する番組、ご覧になったことのある方も多いでしょう。あの番組で紹介されるお子さんたちの「勉強の景色」は、きっとカラフルなのだろうなと私は思います。
「好き」から始める
子どもたちは好きなことを見つけると、夢中になって取り組みます。本人たちは勉強だなんて意識を持たず、自然と、好きなことを通して多くのことを学んでいきます。はじめの好きは小さな「好き」だとしても、それをきっかけに興味がどんどん広がります。
幼少期の鉄道好きが高じて(いわゆる鉄オタ)、列車の設計士になった方、小学生の時、インディ・ジョーンズの映画を観て、考古学者になった方の話を聞いた時、好きを突き詰めるエネルギーは何より強いなと心から思いました。
とことん向き合う
もしまだ「好き」が見つかっていなかったら、「好き」を見つけた時にとことん向き合えるよう、イツモココデで練習してください。はじめは遊びの感覚で、自分のシンボル(ゲームでいうアバター)の成長を楽しむだけで大丈夫。小さいお子さんはなぞなぞを解く感覚で、慣れてきたら誰かに質問状を送り、一緒になぞをとき明かす感覚で参加してみてください。じっくり取り組んでほしいので、やり取りはゆっくりです。
子どもたちの勉強の景色が色とりどりになるよう、お手伝いできればうれしいです。
次回予告
次からは広報担当の私が、イツモココデのこだわりを少しずつご紹介していきます。
イツモココデの体験と合わせて見ていただくと、なるほどと思っていただけると思います。