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イツモココデ はじまりの章

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イツモココデのnoteを読んでいただき、ありがとうございます。 みなさまの押してくださる「♡」に励まされ、1年間noteを続けることができました。1年分の記事を、はじまりの章とし…
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#イツモココデ

新聞の隅っこの歳時記

※この記事は、2023年10月3日に一度投稿した内容です。 今からずいぶん前、私が新卒で入社したころの話です。 当時は、毎朝7~8種類の新聞に全員が目を通すのが決まりで、読後の新聞を集め、先輩方のマークした記事をスクラップするのは新人の役目でした。 先輩がなぜその記事にマークしているのか、考えたり、内容に目を通すことが勉強です。私は初めて存在を知った専門紙の、慣れない内容に、しばらく苦労したことを覚えています。 そんな中、ひと時ほっとできるのが、切り抜きをしながら新聞の隅っ

「25の問い」を楽しんでいただけますよう、ただいま準備中です。

私たちは平日、イツモココデの、見守り活動を行っています。その中で、お子さんたちの「問い」に驚かされることが度々あります。「そこを聞いてきたか」という質問に驚かされるのです。そして、その質問に、他のお子さんはどのように回答するのか、興味深く見守ります。大人ですと、複数人がそれぞれ考えても、それほど違った答えは出てきません。お子さんたちの答えは、「問い」同様、大人の想像をこえた内容のことがあり、目からウロコが落ちる思いがします。 「25の問い」はそんなお子さんたちに、「答え」の

それぞれのペースで、スモールステップ

思い返して「塵も積もれば山となる」を実感 今でも小中学校には、「朝活」的な時間が設けられているのでしょうか。昭和の話で恐縮ですが、広報担当の私が小学生のころは、学校で「朝活」的な時間がありました。恐らく10~15分くらいの短時間だったと思います。季節により小さな音読(小声で国語の教科書を読む)や、なわ跳びをした記憶があります。なわ跳びが苦手だった私でも、毎日10~15分の積み重ねが功を奏し、2か月でなんとか二重跳びが跳べるようになりました。小さな音読では、クラスのほとんどが

「よい花は後から」じっくり成長するお子さんを見守る楽しみ。

イツモココデのサービス問い合わせ窓口に、「どうして詳しく書かなくてはならないのですか?」と、質問してきたお子さんがいらっしゃいました。 小学生のお子さんたちは、「なぜ?なに?」の質問投稿がほとんどです。そんな中、問い合わせをされたお子さん(小5)は、回答投稿もよくされています。イツモココデには「質問は、できるだけはっきりと書く」という約束があり、もしかしたら「自分はできているかな」と、心配に思われたのかも知れません。私たちは「自分なりに伝えれば大丈夫!」とメッセージをお送りし