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イツモココデ はじまりの章

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イツモココデのnoteを読んでいただき、ありがとうございます。 みなさまの押してくださる「♡」に励まされ、1年間noteを続けることができました。1年分の記事を、はじまりの章とし…
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新聞の隅っこの歳時記

※この記事は、2023年10月3日に一度投稿した内容です。 今からずいぶん前、私が新卒で入社したころの話です。 当時は、毎朝7~8種類の新聞に全員が目を通すのが決まりで、読後の新聞を集め、先輩方のマークした記事をスクラップするのは新人の役目でした。 先輩がなぜその記事にマークしているのか、考えたり、内容に目を通すことが勉強です。私は初めて存在を知った専門紙の、慣れない内容に、しばらく苦労したことを覚えています。 そんな中、ひと時ほっとできるのが、切り抜きをしながら新聞の隅っ

探究の「とびら」

今年は平年に比べ、梅雨入りが遅いようです。すでに梅雨入りした、沖縄、奄美、九州南部では例年より10日ほど遅く、四国では4日遅かったそうです。さて、日本で梅雨のある北端の東北北部では、かつて梅雨入りの一番遅かった日付として、2017年の7月1日という記録があります。(気象庁の資料より)今年はいつごろになるでしょう。梅雨が明けると、昨年にも増して暑い夏が予想されていますが、農作物への影響などを考えると、そろそろ梅雨入りして欲しい気がします。 よいものをお届けできるよう イツモ

「25の問い」を楽しんでいただけますよう、ただいま準備中です。

私たちは平日、イツモココデの、見守り活動を行っています。その中で、お子さんたちの「問い」に驚かされることが度々あります。「そこを聞いてきたか」という質問に驚かされるのです。そして、その質問に、他のお子さんはどのように回答するのか、興味深く見守ります。大人ですと、複数人がそれぞれ考えても、それほど違った答えは出てきません。お子さんたちの答えは、「問い」同様、大人の想像をこえた内容のことがあり、目からウロコが落ちる思いがします。 「25の問い」はそんなお子さんたちに、「答え」の

それぞれのペースで、スモールステップ

思い返して「塵も積もれば山となる」を実感 今でも小中学校には、「朝活」的な時間が設けられているのでしょうか。昭和の話で恐縮ですが、広報担当の私が小学生のころは、学校で「朝活」的な時間がありました。恐らく10~15分くらいの短時間だったと思います。季節により小さな音読(小声で国語の教科書を読む)や、なわ跳びをした記憶があります。なわ跳びが苦手だった私でも、毎日10~15分の積み重ねが功を奏し、2か月でなんとか二重跳びが跳べるようになりました。小さな音読では、クラスのほとんどが

今年頑張ったこと、できたことを思い起こし、来年につなげたい。

今年も残すところ、あとわずかになりました。 年の瀬になり、「~納め」をするごとに、今年一年、物事にきちんと向き合って来ただろうかなどと、振り返りをしています。子どものころ、学校で「一年の反省」と題した作文などを書く時、私は一年のダメだったことばかりを思い起こしていました。ダメなことばかり数えていくと、「来年は頑張ろう」という気持ちより、ダメだった自分にがっかりしたものです。私が育った時代は、何となくそんな、自分を褒めることの少ない時代でした。最近は自己肯定感を上げるために、

「よい花は後から」じっくり成長するお子さんを見守る楽しみ。

イツモココデのサービス問い合わせ窓口に、「どうして詳しく書かなくてはならないのですか?」と、質問してきたお子さんがいらっしゃいました。 小学生のお子さんたちは、「なぜ?なに?」の質問投稿がほとんどです。そんな中、問い合わせをされたお子さん(小5)は、回答投稿もよくされています。イツモココデには「質問は、できるだけはっきりと書く」という約束があり、もしかしたら「自分はできているかな」と、心配に思われたのかも知れません。私たちは「自分なりに伝えれば大丈夫!」とメッセージをお送りし

フワッとわいてくる疑問を、気負わず問いかけられる空間です。

何となくモヤモヤする、もう少しで晴れ間が見えそうなとき、小さなきっかけでそれがクリアになり、スッキリした経験はありませんか? 勉強をしていると「そもそも、どうしてこうなるんだっけ?」と、フワッと疑問がわいてくることがあります。その時は優先順位がそれほど高くない疑問だとしても、必ず自分なりに落としどころを見つけたくなります。そんな時にイツモココデの学び場を、思い出していただけたらうれしいです。 イツモココデは、「ひとりごと」をつぶやくように、気負わず「問い」を投稿できる学び

シンボルが「28種類」の理由

かんぜんすう? ちょっとだけ難しい話になりますが、ずばり「28」は完全数なのです。 完全数とは、約数の総和が自分の2倍になるような正の整数のことです。 28の約数は 1・2・4・7・14・28 です。    総和    1 + 2 + 4 + 7 + 14 + 28 = 56 「28」種類にした理由だなんて、お子さんに限らず多くの人がそれほど気にとめませんよね。少なくとも私は今回この記事を書くのをきっかけに「完全数」のことを知りました。「『28』は完全数なんだって」と親

シンボルは28種類。動物グループ・植物グループ、それぞれのシンボルをご紹介します。

イツモココデの中で、子どもたちの顔になってやり取りするのが28種類のシンボルたちです。シンボルの成長がお子さんたちの励みになればと考えました。 動物グループ 14種 カエル、カワウソ、カブトムシ、フクロウ、サケ、トナカイ、クラゲ、アカウミガメ、シロクマ、イグアナ、ナマケモノ、アゲハチョウ、フラミンゴ、カモノハシ 植物グループ 14種 竹、松、モミジ、バオバブ、マングローブ、サボテン、ハス、ヒマワリ、イチゴ、レモン、コーヒーノキ、ラッカセイ、チャノキ、トウモロコシ シ

「シンボル」たちのお世話係さんを募集しています。

「イツモココデ」を制作する際、私たちは子どもたちに楽しみながら学んでほしくて、その要素になるものをいろいろ考えました。その中で力を注いだ一つが「シンボル」です。 「シンボル」って何? シンボルは、お子さんの代わりに学び場で成長していく、いわばお子さんの分身(ゲームでいうアバター)です。イツモココデのやり取り経験値に応じ、シンボルたちが少しずつ成長していきます。 たとえば選んだシンボルがカエルだとします。スタートは生まれたてのオタマジャクシ、うしろあしが生え、まえあしが生え

「好き」を見つける

勉強の景色 目を閉じて想像してください。「勉強の景色」と聞いてどんな景色が見えてきますか?積みあがっていく参考書や教科書、プリントの山、なんて、色のない景色が浮かんできませんか? 世の中には確実にまったく違う「勉強の景色」を見ている人がたくさんいて、どこで違っちゃうの?と時々思います。 色のついた景色 ファーブル昆虫記のファーブル、時間を忘れてフンコロガシを見ていたのは有名な話。エジソンもしかり、興味を持ったことにとことん向きあい、いくつもの発明品を世に送り出しました。

イツモココデ、オンラインの学び場が始動しました。                                                  

はじめまして 「イツモココデ」は小中学生が対象の、学びのオンライン空間です。 ホームページだけでは伝えきれない「イツモココデ」のことを、雑談を交えながら、少しずつ発信していきたいと思っています。 着想 きっかけは、NHKで放送されたあるドキュメンタリー番組でした。 異年齢の子どもたちで編成されたクラスがあります。大人は先生ではなく、一歩引いて見守る人。安心して過ごせる環境が整うと、子どもたちは自然と年上の子が年下の子を、何かが得意な子が苦手な子の面倒を見るようになるとの