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距離感が急激に近くなる人(アプリで出会った人の話)
昨夜は久しぶりにアプリを開いてみました。
アプリを開いて年末の出来事を思い出したので書いていこうと思います。
アプリで出会った方
12月ごろ、withというアプリでやり取りを始めた方がいました。
withは自分の価値観や大切にしているものなどを登録しておくと、それに近しい方について「あなたと〇〇個同じです。」といったように示してくれます。
そのwithでやり取りを始めた方(仮名:Kさん)とは、いくつか価値観もあっていて、マッチングしたのでした。
私より5歳年上の会社員の方です。
メッセージのやり取り
メッセージのやり取りも特に大きな違和感なく進んで、12月末、私たちは初めて会ってお茶でも となったのでした。
お会いしてみて
待ち合わせ場所で初めてお会いして、まず身長が私より10センチ高いと書いてあったのですが、私(ヒールは3cm)と一緒か少し低いくらいで、あれ…??となったのでした。
まぁそんなこともあるか、たくさんの方とマッチングするには高身長の男性の方がよいと聞いたこともあるし、盛ることもあるよね、とその点については気に留めないことにしたのでした。
お店探しにひと悶着
その後待ち合わせ場所からお店に行こうとなったのですが、とにかくそこは週末混む駅で。
その時Kさんが提案してくれたのは駅前のスタバだったのですが、もちろん空席などないわけで…。駅前+スタバ+年末って、空いているわけないと思うのですが、あまりこの辺には来ることが少ないということだったので、そんなもんかな…?と思いつつも店内に入ったわけですが、当然席は埋まっていたわけです。(この辺で若干、予測を立てたりするのが苦手だったりするのかしら…?と思ったのですが)
その後私が知っている比較的すいているエリアにしませんか?と提案して、そのエリアのカフェに行ったのでした。
カフェでゆっくり話すことに
やっと席に着いたときにはもう歩き回って疲れていたので、運ばれてきたお水がとってもおいしく感じました。あぁ~水おいしいーと。
そんなこんなで、カフェでお茶を注文してお互いのことをいろいろ話し始めたのでした。
Kさんが趣味と言われていた、アウトドアの趣味のことや、その趣味に関連して過去1年間に訪れた様々な場所も写真を見せながら解説してくださいました。
私には知らないことも多くて、「へぇ~そんな風にするんですね!」と感動したり、こういったことを一緒にできるとリラックスできそうだなぁとも思ったりしました。
ですが、Kさんはどんどんどんどん自分のことを話します。
Kさん9割私1割くらい。
〇〇さんは?と私にも話を振られますが、そして私も自分から それで私は普段はこうで~ と話してもみますが、私が答えると そうなんですね、それで僕は~と自分の話になるわけです。
時々お会いすることありますが、こういうタイプの方ですね、とわかったのでした。
性格的に思い切り嫌な感じの態度は取れない私
もともとの自分の性格で、相手の人を邪険にしたりだるそうに話を聞いたり、嫌な態度をとったり…そういうことが出来にくい私。
小さい頃から周りや家族のことを優先する場面が多かったからか、自分でも変えたいと思っている そして良い方に変わってきているのですが、しゃべり続ける人に、その話おもんないんですけど!という態度を取るのは苦手なんです。
いいこちゃんを演じてしまう傾向があるのかなと思います。
本心では、なんか嫌だなと思っいるわけなのでそのような態度を取ってもいいと思うのですが。
でもいいところもあるよな?と、相手のペースに合わせてしまう所があると思います。
急に距離感縮められて逃げたい気持ちになる
そうしてお互いのことをカフェで話していたのですが、Kさんが
「○○さん(私の名前)とは趣味も合うし話も合うなって思います!」
「今度、予定合わせて〇〇にあるアウトドアの場所(実際には場所名)行きませんか?」と。
一瞬、え…? となった私。
提案されたその場所は、今会っている場所からは電車ではとても行ける場所ではなく、住んでいる場所から2時間程度はかかる場所だったからです。
車で…?
え、今40分ほど前に会ったばかりなのに…?
距離の縮め方早すぎというかおかしくない…?
しかもそこ日帰りで行けそうな場所じゃないですよね…?
と頭の中ですっごいいろんな言葉が浮かんできた私。
これ、女性と遊ぶのが目的なのか?
等々。
自分がどんな表情をしていたのかわからないですが、Kさんは
「ここには、こんな施設があって、〇〇も楽しめるんですよ!」と
私の様子(決して前のめりで話を聞いていない)に気が付く様子もなく。
まぁもう少しお互いのことを知ってからですかね、といった言葉で濁した私。
平日も会いやすそうですね…と。
乗り気なKさんは、その後も
「僕の住んでる駅はここで、〇〇さんは?あぁ、その駅なら2人が会いやすいのは〇〇駅ですね!仕事終わりとかも会いやすいですね~。」
といった趣旨のことや
「これから冬になってきますけど、出かけるときも僕暑がりなんで、あったかいですよ!」的なことを聞いてもいないのに話されるのでした。
なぜお付き合いする前提で話を進めるのか
そのころになると、私はげんなりしていて、この方と価値観が合わないなぁということをしっかり感じていました。
態度には出さないようにしていましたが、どんどん急に距離を縮めて自分のペースで話を進める彼につかれていました。
本当にわからないのですが、なぜお付き合いする前提でどんどん話を進めることができるのか…。
相手(私)の気持ちを確認したりすることなく、どんどん先に話を進めることができることに、疑問や怖さのようなものも感じました。
心地よい距離感とは
私は、友達や職場の人なども少しずつ距離感を近くしていく方が好きです。
出会ってまだお互いのことをよく知らないのに、急に深刻な相談をしたり、急に遠くに食事に行く提案をしたり、そういうことは自分はしないようにしています。相手の方からもそういったことをされると、しんどいと感じます。
なぜなら、心地の良い距離感は少しずつ関係性を進める中で生まれると思うからです。
これも自分が大切にしている価値観のひとつだと思うのです。
そして
そしてカフェを出た後、よかったらこの後ご飯も行きません?と誘われたのですが、今日はまだ最初にお会いしたばかりなのでということでお断りました。
Kさんは私のことをいいと思ってくれたのかもしれません、もしくは久しぶりに女性と2人で出かけて楽しかったのかもしれませんが、急激に距離感を縮める方は私はしんどいと感じる、ということ。
自分もお相手探し含め、いろんな方と出会うにあたって、この点を気を付けていこうと思った出来事でした。
距離感を急に縮められて困ると感じるとき、自分の心には何が起きているのか、そのような場面ではどうすればいいのか。
記事を書くにあたってKindleやネットで調べて学んだのでした。
私にとってのポイントは、少しでも違和感を感じたら、その気持ちを大切にするということ。
いい所もあるしな、と誤魔化さないで自分の気持ちを大切にすること。
こちらの様子を気にせず自分のこと長く話す人は、相手の様子に気づかず自分の話を聞いてもらいたい人なので要注意。
学びをいかして自分の感じたことを大切にしたいと思います。