期待しない、期待をかけない、見返りを求めない。これこそが私の「愛すること」
今回は夫婦関係や人間関係について語ります。
私事で恐縮ですが、実は本日は妻の〇回目の誕生日。
互いの誕生日や記念日だけは息子を実家の両親にお願いして、夫婦二人でデートに行きました。
今回は数ヶ月ぶりの夫婦デートでした。
妻とずっと観たかった映画を鑑賞。
小さなお子さんのいらっしゃる方はお分かりかと思いますが、
子供がいると映画館で観れないんですよね……
かねてよりこの日には映画を観ることに決めていました。
映画の後は久々に子供なしでゆっくりと食事をしたり、妻のショッピングのお供をしたり。
いろいろおしゃべりしながら散策したりして楽しい時間を過ごせました。
夫婦関係や結婚生活について、3年を一緒に過ごしてみて思うこと
これは何もうちに限ったことではなく、
どの夫婦も何年も一緒にいれば、いろいろあります。
仲が良かったかと思えば、時にぶつかったりするかもしれませんし、
一緒にいるのが嫌になって、一人になりたい時もあるでしょう。
恋人時代には想像できなかったようなことも起こります。
まあ、本当の自分たちの姿(現実)を知るだけのことなんですけどね。
恋人時代に想像できなかったのは無理もありません。
お互いに夢を見がちであるし、恋人時代(特に恋に発展した直後)は相手を過大評価しがちだったりします。
なかなか冷静に見られないのです。
同棲生活を始めた頃から変わり始めます。
現実を目の当たりにするわけです。
互いの本性に気づいていくわけです(笑)
相手の嫌いな部分がいやがおうにも目に入ります。
そこから二人の本当の関係が始まるのだと思います。
私たち夫婦もそうでした。
夫婦円満の秘訣とは?と聞かれたら、今の私はこう答えるだろう
私たちは夫婦生活3年の、付き合ってからも4年のひよっこですが、
夫婦円満の秘訣は何?と訊かれたなら、現時点での私はこう答えるかと思います。
期待しない、期待をかけない、見返りを求めない。
適度な距離感と相手に期待しすぎないことだと。
夫婦によってちょうどいい距離感というのは異なります。
お互いにとって近すぎず遠すぎずの適度な距離感を保つことが大事なんじゃないかな〜と。
付き合った当初はお互いに気を遣えていたのに、
相手に気を許せるようになると、
つい何を言わずとも相手がわかってくれるものだと思ってしまいがちです。
それに、つい相手に期待してしまいがちになります。
たとえば、妻にゴミ出しを頼まれた夫がいたとして。
ゴミ出しするのを忘れた夫に対して、妻は「ゴミ出ししてって言ったじゃない!」と怒ってしまう。
よくあるシーンかと思います。
妻の方は夫がゴミ出しをお願いしてそれをやってくれていると思っていたところを、
夫は忘れてしまっていた。
妻からすれば、ゴミ出しを頼んでいたのに忘れていた夫が悪いということになるでしょう。
確かにその通りです。夫側としては弁解できない状況でしょう。
しかし、夫側にもそれなりの事情があったかもしれませんし、
人間ですから時に忘れることもあるでしょう。
妻は夫に期待していたわけです。
「期待すること」が悪いことだとは私は言いません。
人が怒るというのは、相手が自分の期待通りに動いてくれない場合に多いようです。
自分の場合を振り返ってみてください。
相手への期待値を上げすぎると、それは相手だけではなく、自分自身をも時に苦しめることになるのだということは理解しておくといいかもしれません。
妻に限らず、人に対して過剰な期待を抱きすぎないように気をつけています。
過剰な期待はエゴと背中合わせなので、気をつけたいところですね。
それと、
普段からきちんと思いや考えを伝え合っていないと、
気づいた時にはお互いの心がすれ違っていた!ということにもなりかねません。。
かといって四六時中ずっと二人でべったりしているのも嫌になってしまいます(うちの夫婦の場合は)
たまには一人でいる時間(一人時間)も欲しくなるのは自然なことです。
子供がいると育児で、一人になれる時間はほとんどなくなります。
だからこそ、リフレッシュできる一人時間をお互いに取るようにするのを私たち夫婦は大事にしています。
一人でいる時間も、二人でいる時間も、家族全員で過ごす時間も、どれも蔑ろにしない。
そうすることで結果的に夫婦間もいい仲でいられる気がしています。
皆さんのご家庭ではどうでしょうか?
夫婦の数ほど正解はあるかと思います。
また、時期によってその正解は変わります。
その都度都度の自分たちの正解を見つけられるよう、これからもコミュニケーションをしっかり取ることを心がけていきたいですね。
(終)
今回もお読みくださりありがとうございました!m(__)m