五木マガジンを始めるにあたって。

こんにちは！五木マガジン編集部の土屋です。

この度は数あるnoteの記事の中で「五木マガジン」を選んで読んでいただき、誠にありがとうございます。

五木村は、熊本県のめちゃめちゃ山奥にある、人口約1000人、九州の内陸部で一番人の少ない村です。
高齢化率は四捨五入をすれば50%。二人に一人は高齢者です。
森林率は96%。3.6%は河川等。人が住める場所は0.4%程度の超ド級の田舎の村です。

人は1000人くらいしかいないのに、鹿は4000頭くらいいるそうです。
もし鹿に選挙権があったら人間が負けますね。鹿の王が生まれることになります。笑えますね。（笑えません。）

「え……そんなに田舎……？　何があるんですか……？」

そんな声が早速聞こえてきそうですね。

はちゃめちゃ田舎な五木村ですが、みんな割とご機嫌に日々を送っています。

「田舎だから大変そうですね」とか「ご苦労が多いでしょう」とか、そういうことをよく言われるのですが、本当に、割とご機嫌に過ごしているのです。

五木村は観光地でもあるので、よく熊本県内のテレビに出していただいたり、話題に出たりするのですが、そういう報道って観光のことばっかりで、五木村の日常のことなどは全然わからないですよね。

意外と楽しく過ごしている私たちの生活って、どうやったら伝えられるだろう、そんなことを思い、みんなでWEBマガジンを始めることにしました。

そして、一人の村民がやるよりも、みんなでやった方が絶対に楽しいと思い、五木に住む（もしくは五木にどっぷり関わっている）十数名の有志でこのWEBマガジンの更新をしていきます。

メンバーの皆さんのご紹介はまたどこかで……。

私たちが当たり前に過ごしている毎日が、誰かにとっては刺激的だったり、ほっこりできるものであったりすると思うんですよね。そんなあたたかくて刺激的な五木村の毎日をお届けします。

このWEBマガジンを読んでくださった方が五木村に関心を持ってくださったり、五木に行ってみたいなぁなんて気持ちになってくださったら嬉しいなぁと思っています。

週に1回ほど、ゆるゆる更新していきますので、ぜひお楽しみください。

五木マガジン編集部　土屋望生