パーソナルカラー診断&骨格診断を受けてみる #2
前回の記事の続きです。パーソナルカラー診断と一緒に、骨格診断も受けてみました。骨格診断とは:
今、私は平たく言うとちょいポチャであとちょっと気が緩めば中年おばちゃん体系まっしぐらなのですが、踏みとどまるために、まずは自分の骨格を知らねば…ということで診断していただきました。
鎖骨が出るぴったりしたインナー+タイツという服装で診断(触診あり)。事前には聞いていたけど、原宿のおしゃれな個室サロンで、私のだらしないわがままボディが全身鏡に映ってすごく恥ずかしい。ダイエットを誓う。
結果は、骨格ストレートでした。
重心が上の方にあって、立体感があって、メリハリがある体形が骨格ストレート。実はいまいちピンと来ていないんですが、スタイリングのポイントとしてはきちんと感で、ストライプや幾何学模様などの直線的な柄や、ハリや滑らかさがある素材、ジャストサイズのIラインのシルエットやが得意と聞いて、なんとなく納得。確かに、これまで何回も服を処分してきたけど、ジャストサイズのVネックのネイビーのニットはずっと手元にあるし、オーバーサイズの綿100%の白Tを着ると、一気にパジャマ感が出るわ。
ここからは所感です。
今回私がパーソナルカラー診断と骨格診断を受けたきっかけは、自分の環境の変化でした。今年子どもが小学校に入学して、明らかに子育てのフェーズが変わってきて…宿題の面倒やメンタルケアはもちろんだし、就学前は保育士さんや親が付きっ切りでフォローしていたところが手薄になるので、手を放す練習みたいな、お世話よりは教育の要素が強まったと思う。(みなさんどうなんだろ)「鼻水をなすりつけられても洗いやすくドラム式洗濯乾燥機で縮みにくい服」「3秒で履けてガンダできる靴」以外も身に着けられるようになってきた。
よし、じゃあおしゃれするか、というときに、私は30歳ジャストで子供を産んで、そこから5年以上おしゃれとは無頓着で生活してきたので、「30代の私らしいおしゃれ」が全く分からなかったのですよね。20代の頃のメイクをしても、すごく古く見える。(20代は素材と勢いでなんとかなりませんでしたか…?)
「おばちゃんに片足突っ込み始めてるからいろんな服やメイクが似合わなくなったなぁ、ミドサーの経産婦なんてこんなもんなのかなぁ」と悲しくなったけど、ここで踏ん張れなかったら40代はただのおばちゃんになっちゃうわ、と奮起して、まずは自分を知ろうと思って診断を受けてみました。
結果、秋冬の定番色のカーキやベージュが似合わなかったのは、イエベじゃなくてブルベだからだし、プチプラのアイシャドウが粉浮きして見えたのも、ミドサーの肌がプチプラに負けたわけじゃなくて、ブルベ肌にオレンジはご法度なだけだったし、ふんわりワンピがおかしく見えたのは、そもそも骨格ストレートってそんなもんだからだし、、、私がおばちゃんだからじゃなかったんだ!!!!ハレルヤ!!!!という気分になりました。11月に診断を受けて、12月にメイク用品もガラッと買い替え、服も買い足したので、2023年はめいっぱいおしゃれを楽しみたいと思います。価格帯的にも、20,000円程度かかりますが、ネットでポチったけどなんか似合わなくて捨てたあの服この服あのアイシャドウこのティントリップの総額に思いを馳せれば、痛くも痒くもないかなという感じです。私はこれが合う、これが合わない という物差しがあれば、何を買ったらいいか分からない、ということが減ります。ぜひ、おしゃれが分からん、という方はパーソナルカラー診断や骨格診断を受けてみてほしいなと思います。
尚、今回診断をしてくださったのは、KIOIさんというカラーリストさんです。KIOIさんは、Miss Universe Japanのナショナルコスチュームや、E-girlsのライブ衣装などを手掛けたスタイリスト&カラーリストさんで、カラー診断を受けるなら絶対にKIOIさんに…!と憧れていました。KIOIさんはお子さんがお二人いるとは思えないほっそりとおしゃれな方で、お会いしたときに、私は推しの握手会に来たキモオタみたいに「フヒッッ」と鼻息荒く笑ってしまいました。KIOIさん、ありがとうございました!