木曽おもちゃ美術館がすごかった!(長野で子育てシリーズ)
こんにちは、いつきです。
今まではあまり書いてこなかったのですが、長野で子育てを初めて7年目になるので、子どもが楽しい、パパママも楽しい遊びスポットをご紹介していきたいです!「長野で子育てシリーズ」と書いてみましたが…続くといいな…
2023年1月に木曽町にある木曽おもちゃ美術館に行ってきました。
木曽おもちゃ美術館とは?
木曽おもちゃ美術館は、松本から国道19号線をググッと名古屋方面に向かった木曽方面にある、木育・木工が体験できる施設です。九ラウンドファンディングも利用しつつ、2022年11月にグランドオープンしました。入園料は大人800円、子ども600円です。
美術館の中はこんな感じ
美術館は、主に3種類に分かれています。
であいのやかた(受付、ショップ、カフェ)
おもちゃのやかた(おもちゃで遊べるエリア)
たいけんのやかた(木工体験エリア)
今回は滞在時間が2時間と短かったので、主におもちゃのやかたにいました。美術館は、木曽の、国道19号からさらに開田高原方面に向かったルートの、人里離れたエリアに位置しますが、14:00に到着すると第一駐車場がいっぱい、中に入ると子どもがわらわら(←表現)いてびっくりしました…!(子持ちのくせに大量の子どもに慣れていないわたし)
小学校の体育館を改築したおもちゃのやかたはとても広く、階段が2ヶ所にあって一階と二階と自由に行き来ができます。子どもを追いかけていたらわりといい運動になりました。
1階は、けん玉、組み木、木のボールプール、乗り物広場などなど、細かい遊びのコーナーがあちこちにあります。0歳児用の小さなお部屋もきちんと区切られているので、赤ちゃんも安心して遊べそう。
2階は、「きそ ごっこファーム」「きそ ごっこショップ」という名前のごっこ遊び、コマ回し(不思議なコマがいっぱい!)、ボードゲームなどなど。遊び方が分からないボードゲームは、スタッフの方に遊び方を教えていただけます。
写真の果物や野菜は、実際に収穫もできて、ただの飾りじゃないんだ~と感動しました。写真を取り忘れましたが、畑に人参や大根も生えていました。子どもたちが両手に果物や野菜を抱えて走り回っている様子がかわいかったです。
この日、同世代と同じ子どもたちと遊んでいたこともあり、娘は「きそ ごっこショップ」のピザ屋さんで遊ぶ時間が長かったです。このピザはチーズばかりで分かりにくいのですが、ピザ台にカラフルな具をトッピングできて、ピザ釜に入れて、ピザカッターで切れる本格的なおもちゃで、お友達と交代しながら何度もピザを運んでくれました。(そしてしょっちゅうピザをぶちまけるピザ屋)
こちらのお蕎麦屋さんのお蕎麦もリアルじゃないですか?木曽地域は「すんき」という乳酸菌発酵させたカブの葉のお漬物が名産品です。蕎麦の感触もリアルだし、きのこやねぎ、すんきもトッピングできて、ご当地感満載のおそばができました!お隣の五平餅も、焼き目まで再現されていますね。どちらのメニューも1階のレストラン(15:00まで)で頂けるそうです。
お隣のたいけんのやかたはこんな感じです。歴史を感じる校舎で、1月はちょっと寒かったです…(尚、おもちゃのやかたはポカポカでした)今回は時間の都合で行けませんでしたが、スプーンやキーホルダーなどの木工体験ができるそうなので、暖かくなったらやってみたいです。
木の温もりを感じられて、今までこのあたりではありそうでなかった施設でした。スタッフの方々も遊び方を教えてくれたり、「上手だね~!」って褒めてくれたり、優しい方々でした。小学校低学年くらいまでなら楽しめるかな?と思ったので、楽しめるうちに何度か行こうと思います。
おまけ
帰りに、道の駅 日義駒ケ岳高原に寄ってみました。木曽にはいくつも道の駅がありますが、ここは木曽地域で最大級の面積だそうです。
このあたりは、源義仲の挙兵の地なんですね…?去年の大河ドラマ、あんなに盛り上がっていたのに未履修のままでした…。木曽駒ケ岳がよく見えて感動しました。木曽八景の一つ「駒ケ岳の夕照」らしいです。伊那側から駒ケ岳を見たことはありますが、木曽側からは初めてで、木曽路の途中で急にドーンと見えてびっくりしました。きれいでした。
今まで木曽方面は子連れで楽しめる場所がない印象でしたが、おもちゃ美術館は子どもも大人も楽しめる素敵な施設でした!