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手放した先に見つけた大事なこと
こんにちは、Itsukiです。
今回は「手放した先に見つけた大事なこと」について
お話していきたいと思います。
生きている中で何かわからないけど
人生にモヤモヤすること
ってあると思うのですが、
僕自身ここ数年、
そんな状態がずっと続いていました。
本当にやりたいことは何か
今の人生のまま進んでいいのか 等々
その中で見つけた僕の中での
「答え」
をシェアしていきたいと思います。
今現在、人生に悩んでいたり
モヤモヤする気持ちが心の中にあると
感じている方の参考になれば嬉しいです。
諸悪の根源は何か
結論からお話していくと、
諸悪の根源は「執着」です。
僕達は生きている中で、
何かへ「執着」してしまいます。例えば
人・お金・権力・役割・肩書・物 等々
ちょっと考えてみてほしいのですが、
皆さんも何かに執着していませんか?
人生がうまくいかないときや
モヤモヤするときって必ずと言っていいほど
何かに執着していることに気づきました。
僕が苦しかったときは、
「人」への執着が原因でした。
自分より稼いでいる方や
視座の高い方に執着していました。
なぜ執着してしまったのか?
もっと成長したい気持ちから始まり、
何者でもない自分が
何者かになるためには、
そういった方々に関わることで
「社会的に認められたい」
という承認欲
が強かったからです。
マズローの説でいけば、
誰にでも承認欲求があるので
それ自体は良いと思うのですが、
僕が離れられなくなってしまったのは、
そこに身を置くことで
何かチャンスをもらえると
思ってしまったことや、
その方々と関わることで
自分も社会的に認められている
という誤った認識を持ってしまい、
それがなくなってしまうことで
自分の価値が無くなってしまうと
思ってしまったからです。
気づけば、
認められたいという「欲」に動かされて、
毎日朝から夜遅くまで
仕事をする日々を過ごしていました。
「社会的な名誉」や「お金」に
いつのまにか執着している自分がいました。
執着している期間が長かったり
深く執着してしまうと、
手放すのが怖くなってしまいます。
(例えるなら恋愛における恋人への依存)
そしてそこを乗り越えられないと、
どんどん負のループにハマってしまい、
抜け出すことができなくなってしまいます。
「社長」という肩書
執着していることに気付けたきっかけは、
関わっている経営者の方に
新しく立ち上げる「新会社の社長」
というポジションをいただけることに
なったことがきっかけでした。
多くの人が
「社長」
という肩書に憧れが
あるのではないでしょうか。
僕も同じくそうでした、昔は。w
その話のオファーをいただいた時は、
「何者でもない自分が何者かになれる」
そんな喜びがあり、かなり嬉しかったです。
しかし、その反面で心の奥深くでは
モヤモヤとした感情がありました。
なぜかというと、
「自分で決めた人生の道」
があったから。
そんな想いがありましたが、
お断りするという決断ができませんでした。
その方からの評価がマイナスになってしまうなら
自分の気持ちに蓋をしたほうが楽だったし、
社長を経験することで
「経営」や「マネジメント」を学べて
今後の自分のビジネスに活かせると考えていました。
そんな気持ちで
引き受けさせていただきましたが
今思えばこれが、
「自分の甘さ」だったと気づきました。
心の蓋はいつか開ける日が来る
「自分の心のままに生きていきたい」
と思いながらも、
自分がやっていたのは、
「心の声に蓋をし続けること」でした。
そんな状況が続いていくと
必ずいつか限界を迎えます。
「自分は大丈夫。」
と思っていても
知らず知らずに心は枯れていきます。
これは絶対。
気づくタイミングはあったのですが、
「大丈夫」の一言で
片付けてしまっていました。
「十人十色」と言われるように
人にはそれぞれの考え方や想いがあったり、
得意・不得意が必ずあります。
「置かれた場所で咲きなさい」
という言葉がありますが、
もうそんな時代はとっくに終わっています。
多様性な生き方、
無数の仕事の選択肢がある中で、
「自分の心が何を求めているのか」
「得意・不得意は何か」
を理解した上で、
そこに適した環境に自分が飛び込んで、
結果を出せば良いだけです。
(結果を出すために必要なマインドセットは超大事)
話は変わりますが、
海外での旅を経験して思うことがあり
日本人は他人の目を気にし過ぎていたり
評価のために生きている感覚があります。
そうやって自分を苦しめている人が多いのかなと。
外国の人たちってほんとに心のままに
自由に生きているんだな〜
と感じた経験がありました。
これから先、何が大事なのかというと
「自分の心の声」に従って生きることが
人生を軽くしていくことに繋がり
更にそれが「幸福度の高さ」
に繋がっていくと考えています。
お金をたくさん稼いだところで
幸せにはなれないと多くの資産家が話すように、
自分の心を満たしてあげることが、
幸せになるために大事なことです。
だからこそ、自分の内側に向き合い
自分を理解する必要があるのです。
「欲」に執着してしまうと、上限がありません。
どれだけ満たしても
また更に欲が湧いてくるものです。
これはもう無限なんです、、、。
人生の舵をどこに向けていくか
僕が決めた人生の道は、
ヨガインストラクターとして
「心と身体の軽さ」の追求を導くことで
心身ともに健康を手に入れてもらうこと、
また、ライフコーチとしては
人生に悩んでいる方々の伴走者として
「人生って楽しい」を一緒に体現していくこと。
これらを通して、
消防士の時に助けてあげることができなかった
「自殺」という選択をする方々が
一人でも減るよう尽力していきたいと思っています。
自殺する理由の1位が
「健康問題」であることや
その「健康」を害しているのは何か?
という部分については、
別でもう少し詳しく書いていきますね。
今回はここまで。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!